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国際線のオンラインチェックインを使ったことはありますか?
オンラインチェックイン(Webチェックイン)とは、事前にインターネット上でチェックイン手続きを済ませることにより、当日空港カウンターでの手続きが不要になるシステムです。
預ける手荷物がなければ、空港に着いてそのまま出国できるため、とても便利だったのですが、ANAではコロナ禍により、しばらくサービスが休止されていました。
しかし2022年2月、「ANA Travel Ready(ANAトラベルレディ:渡航書類事前確認サービス)」が整備されたことで復活!
コロナ禍で必要とされる書類チェックを事前に済ませられることで、従来のオンラインチェックインが再び使えるようになっただけでなく、より安心して旅に出られるようになりました。
ということで今回は、実際にANA Travel Readyを使ってみてのレポートをお届けします。

ANA Travel Ready(ANA)とは
まず、ANA Travel Readyとは何なのかと言いますと、ANA公式サイトでは以下のように説明されています。
入国に際して必要となる書類等を事前に確認させていただくことで、ご出発日当日の空港における手続きがスムーズとなります。渡航先の入国条件をご確認頂き、申請をお願いいたします。
このご時世、渡航先によって求められる書類は様々。
これまでは、出発間際に空港で全ての書類が揃っているかの確認を受けなければなりませんでしたが、思いもかけないところで間違っていたり、足りなかったりということが起こる可能性もありました。
しかし、ANA Traverl Readyで事前にチェックしてもらえることで、当日手続きの時短になるだけでなく、より安心して出発の日を迎えられるようになったというわけなのです。
ANA Travel Readyとは
- 事前にオンラインで渡航書類を提出・審査してもらえるサービス
- 出発当日、空港カウンターでの書類確認が不要になるため、オンラインチェックインが済んでいて預ける荷物がなければそのまま保安検査場へ進める
- 該当者であれば出発72時間前に自動的にメールが届く。特別な会員登録等は必要ない
手続きの流れ
流れは大まかに以下の通りとなっています。
- 登録は出発時刻の12時間前まで。書類確認が完了しなかった場合は、当日空港チェックインカウンターへ向かう必要があります。
- 事前確認が完了した場合でも、入国が確約されるものではありません。必要書類は当日も必ず持参しましょう。
- システムの都合により、受付が一時的に休止される可能性があります(2022年3月23日現在新規受付停止中)。その場合は、空港カウンターでの書類確認が必要です。
適用路線(2022年2月時点)
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ANA Travel Readyが適用される路線は以下の通り、羽田・成田発、米国・欧州・中国の全路線です(計19路線、20便)。
| 出発 | 到着 | 便名 | 運行曜日 | |
| 羽田 | 米国 | サンフランシスコ | NH108 | 火・金・日 |
| ニューヨーク | NH110 | 毎日運行 | ||
| ロサンゼルス | NH106 | 毎日運行 | ||
| ホノルル | NH186 | 月・金・日 | ||
| 欧州 | パリ | NH215 | 水・金・日 | |
| フランクフルト | NH203 | 毎日運行 | ||
| NH223 | 火・金・日 | |||
| ロンドン | NH211 | 月・水・金・土・日 | ||
| 成田 | 米国 | サンフランシスコ | NH8 | 月・木・土 |
| シアトル | NH211 | 土 | ||
| シカゴ | NH178 | 毎日運行 | ||
| ヒューストン | NH12 | 月・火・木・土 | ||
| ロサンゼルス | NH6 | 毎日運行 | ||
| ワシントンD.C | NH2 | 月・火・木・土 | ||
| 欧州 | ブリュッセル | NH231 | 水・土 | |
| 中国 | 広州 | NH933 | 水 | |
| 抗州 | NH929 | 木 | ||
| 上海(浦東) | NH919 | 日 | ||
| 深圳 | NH931 | 月 | ||
| 青島 | NH927 | 水 | ||

運行曜日は2022年2月発表当時のものです。現在はウクライナ情勢の影響により、欧州便のほとんどが欠航していますのでご注意ください。
現時点では東京発便のみとなっていますが、今後は対象路線の拡大も予定されているとのことでした。
実際の手続き
それでは概要がわかったところで、実際にやってみましょう。
出発3日前に、このようなタイトルのメールが届きました。
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本文中のリンクから、ANA Travel Readyのサイトへ移動します。
すると、このような画面が表示されました。
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このページでできることは、以下の4つです。
- 渡航先の入国条件確認
- 事前申請
- 結果・内容確認と再申請
- オンラインチェックイン
1.渡航先の入国条件確認
コロナ禍では国によって必要とされる書類が異なりますので、特にステップ1:渡航先の入国条件確認は重要です。
ANA側でもこのように国別の必要書類や情報を案内してくれていますが、急に変更されることもありますので、各国政府のホームページを併せてチェックしておくことをお勧めします。
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2. 事前申請
情報を確認したら、いよいよ申請作業へ移ります。
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入力事項は以下の通り。
- 予約番号またはeチケット番号
- 代表者氏名
- Emailアドレス
- 同行者氏名
- 出発日
- 便名
- 乗り継ぎ有無
求められる添付書類には以下があります(渡航先によって異なる)。
- パスポート
- 査証・居留証・永住許可証
- COVID-19陰性証明書・ワクチン接種証明書・快復証明書
- 渡航に必要なその他書類
全て入力し終えたら、ポリシーに同意して送信。
審査結果は出発6時間前までに届くとのことですが、果たしてどうなるでしょうか。

各種書類提出には、PDFやスクリーンショットなどでもOKです。
例えばパスポートなら、スマホで顔写真のあるページを撮影し、そのまま申請画面からアップするだけ。簡単ですね!
3. 結果・内容確認と再申請
再提出!
結果は思ったよりも早く、送信から1時間以内に届きました。
内容は…
残念、再提出!
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添付し忘れていた書類が(間抜けなことに結構)ありました…。
メールには、何が足りなかったのかコメントも載せられています。
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コメントの最後には、「出発空港カウンターにてお客様の渡航書類を確認させていただきます」とありますが、出発12時間前までならANA Travel Readyのページから再提出が可能ですので、指摘された書類をアップロードして、またしばし待つことに。
審査完了!
追加送信から3時間後。
今度は無事に確認完了メールが届きました!
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実は今回一番不安だったのが陰性証明書だったのですが、無事に承認されて何よりです。
当日いざ空港に着いてから「この陰性証明書では認められません」ということになっても大変ですので、こうして事前に確約がもらえるのは大きな安心材料となりました。

昨年のドイツでの一騒動が若干トラウマになっております…。

4. オンラインチェックイン
あとは、従来通りオンラインチェックインを済ませれば、空港カウンターに立ち寄ることなく保安検査・出国手続きへと進めるというわけです。
オンラインチェックインは、ANA Travel Readyのリンクだけでなく、ANA公式サイトのマイページ→予約確認からも行うことが出来ます。
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座席指定や手荷物に関する注意事項を確認・同意すれば、これでチェックインは完了です。
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出発当日
そして出発当日。羽田空港第3ターミナルにやってきました。
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事前に書類審査とオンラインチェックインが完了していますし、預ける荷物もないため、カウンターには寄らずに、そのまま保安検査場へ行くだけ。
昨年ドイツに行った時も、それほど手続きに時間を要したわけではありませんでしたが、やはりあるとないとでは大違いですね。何よりこの場で不備が発覚するというリスクがないのは大きいです。
ANA Travel Ready、大いに役立ちました!
その後の搭乗記はこちら↓
最後に
ということで、今回はANAで新たに始まった「ANA Travel Ready」について、実体験を交えつつ詳しくご紹介しました!
審査結果は出発6時間前までに通知されるということで、もしその段階で不備が発覚したら、取り返しのつかないことになるのでは…と少々心配もしたものの、さすが日系エアラインは迅速・細やかでありがたい限り。
「明日もし書類が足りなかったり不備があったらどうしよう…」と夜何度も起きてしまうタイプなのですが、今回はおかげさまで安心して休むことが出来ました(笑)。
コロナが終息して、関連手続きがなくなることが一番いいのですが、まだまだ今のような状況では、このようなサービスが本当に重宝しますね。
オンラインチェックインが従来通り使えるようになったということは、元通りの生活までそう遠くないかもしれない、という希望も持てた一件でした。

なお冒頭にも触れた通り、現在ANA Travel Readyが使えるのは羽田・成田出発時のみです。
残念ながら他の空港からの出発時や、海外から日本に帰国する時は使えませんのでご注意ください。
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