【ルフトハンザ搭乗記】ビジネスクラスとエコノミーはどう違う?ヨーロッパ域内短距離路線のシートと機内食

ルフトハンザドイツ航空

ルフトハンザドイツ航空(Deutsche Lufthansa)はドイツ最大の航空会社です。

ANA(全日本空輸)と同じスターアライアンス加盟航空会社であり、ANAマイルを使って航空券を発券することができるため、日本在住の方であっても、お世話になる機会も多いのではないでしょうか。

私の場合は、イギリスのロンドン(ヒースロー空港)から、ドイツのフランクフルトへの移動に、ルフトハンザ航空のビジネスククラスを利用しました。

これまで何度も国際線に乗ってきましたが、実はルフトハンザの飛行機に乗るのは、これが初めて。

評判のよい航空会社なので、実際に搭乗するのを楽しみにしていました。

今回は、ルフトハンザ航空のビジネスクラスのシートや機内食等について、エコノミークラスとの違いを含めて詳しくご紹介したいと思います。

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ルフトハンザ航空のビジネスクラスシート

飛行機に乗る上でまず気になるのは、シートの快適性ですよね。

ルフトハンザ航空のビジネスクラスは、一体どんなシートになっているのかと言いますと…

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラスシート

機内前方から見るとこんな感じです。

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラスシート

一見しただけでは、エコノミークラスとあまり変わらない気がしますね。

シートを横から見ると…

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラスシート

やはり、特別大きいシートでもなければ、足元が広いということもないようです。

個人用モニターや、スリッパなどのアメニティもありません。

ビジネスクラスとエコノミークラスのシートは同じもの

実は、短・中距離の便では、ビジネスクラスとエコノミークラスのシートには差がありません。基本的に同じものが使われています。

では、一体どこがエコノミーと違うのかと言いますと…

3列シートの真ん中が常にブロックされている

ということのみ。

もしかしたら、ぱっと見ではわからないけれども、エコノミーよりシートピッチが広かったりするのかと思いましたが、公式サイトでも「中央が空席でゆとりがある」としか書かれていないので、おそらくシート自体は同じなのでしょう。

ルフトハンザ 中短距離ビジネスクラス

短時間(1時間20分)の移動とはいえ、エコノミークラスとビジネスクラスでは、運賃が倍以上違います(某日の運賃:エコノミー51ユーロ、ビジネス152ユーロ)。しかし、シートに関して言えば、正直なところそこまでの差は感じられません。

ですが、ヨーロッパは大柄な人も多いので、きっちり3人がけだと窮屈なことも多そう。その点、パーソナルスペースの広さが約束されているのは、嬉しいことに違いありません。

ちなみに、長距離路線のビジネスクラスには、フルフラットシートが用意されています。

ルフトハンザ航空の長距離線ビジネスクラス(ルフトハンザ公式HPより)

ロンドン・ヒースロー空港を出発

定刻より10分ほど遅れて、飛行機が動き始めました。

本日の機材は、A320-200。168人乗りの飛行機です。

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラスシート 機内誌

エチケット袋がとっても薄かったのが印象的でした。

ルフトハンザドイツ航空 エチケット袋

「目指すは質実剛健」という感じが、いかにも外国っぽいですね。

今回の世界一周旅行では、ルフトハンザの他にも、タイ航空やスイスインターナショナル航空に乗りましたが、どこもこんな感じで、日系ほどしっかりしたエチケット袋はありませんでした。

緊急時の案内は、モニターがないため、CAさんの実演です。

ルフトハンザドイツ航空 セイフティーデモンストレーション

日本ではほとんど見なくなりましたね。なんだか懐かしい光景です。

CAさんは、皆さんとっても気さく。こちらも必要以上に気を使わずに済むので楽でした。

いよいよ、晴れ渡ったロンドンを後にします。

ヒースロー空港を後に

たった数日ではありましたが、楽しい思い出がたくさん出来ました。また近いうちに来られたらいいなぁ。

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ルフトハンザ航空ビジネスクラス機内食

離陸後、水平飛行になるや、早々にお手拭きが配られました。フライト時間が1時間20分と短いため、CAさんもせわしなくテキパキ働いています。

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラスシート お手拭き

このお手拭き、ものすごく香料が効いていました。

食事中はちょっと残り香が気になるのですが、今回の搭乗では、このお手拭きが大活躍してくれることに。

コーヒーを浴びる…

離陸後しばらくして、乗客にコーヒーが配られた頃のことです。

気流の影響で、突然機体が大きく揺れました。飛行機ですから、もちろん揺れることはしょっちゅうあるのですが、この時の揺れは特大級!

テーブルに置いていたコーヒーが、景気よくバシャーッとこぼれてしまいました。しかも、こぼれた先は、残念なことにスカートの上。出発直後からコーヒーまみれです…しかも熱い…(涙)。

しかし、とっさにCAさんやお隣の方から沢山のお手拭きが回ってきたので、ダメ元で拭いてみたところ、界面活性剤のおかげなのか、あっという間にコーヒーのシミを目を凝らしてもわからないくらいにまで消してくれました。

このお手拭きスゴイ!

降りる頃にはすっかり乾いていましたし、とっても助かりました(それで手を拭いて大丈夫なのかとも思いますが…笑)。

朝食メニュー

さて気を取り直して、お待ちかねの機内食はこちら。

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラス機内食

定刻9時半発の便でしたので、朝食メニューです。フルーツとチーズ、クロワッサン、チアシードの入ったフルーツムースのようなもの。

イチゴジャムはスイス製、バターとコーヒークリームはいずれもドイツ製です。

ルフトハンザドイツ航空 ビジネスクラス機内食

コーヒークリームは植物性のコーヒーフレッシュではなく、ちゃんとした牛乳由来のものなのが嬉しいですね。さすがは酪農王国ヨーロッパ。

肝心の食事の味はというと、すでにホテルで朝食を済ませていたにもかかわらず、あまりの美味しさにぺろっと完食してしまいました。

特にチーズの美味しかったこと!普段はそんなに好んで食べないのですが、これは香りと塩気が絶妙で、素直に美味しいと感じました。

男性が満足できる量かどうかはちょっと疑問ですが、ルフトハンザの機内食レビューはあまりよくないものが多かったので、いい意味で期待を裏切られました。

ドイツ・フランクフルトに到着

そうこうするうちに、眼下にドイツの黒々とした森が広がり始めます。間も無く着陸のようですね。

フランクフルト

ドイツ全土にあるスーパーマーケット「REWE」のロゴを見つけて、懐かしさのあまり思わず写真撮影。

その後、飛行機は無事フランクフルト国際空港に到着しました。

フランクフルト国際空港

この空港に来るのは10年ぶりくらいでしょうか。

当然のことながら、ルフトハンザの飛行機だらけ!ドイツに来たことを実感します。

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またまたトラブル発生

さて、このあとは降機して入国審査を受け、ルフトハンザラウンジで休憩し、ミラノ行きに乗り換えるという仕事が待っているのですが…

なんと、職員の長期休暇シーズンのため、人手が足りずボーディングブリッジを動かせないとのこと!

フランクフルト国際空港

なんということでしょう…。

代わりにバス移動になるので、後方のドアから降りるようにというアナウンスが有りました。

フランクフルト

ビジネスクラスは機内前方にあるため、当然、降りるのは最後になってしまいます。

日本ではまずありえない事態ですが、ドイツでは、長期休暇を取るのは人間として当然の権利なので、客側が協力するのも当たり前のこと。文句を言う人は誰一人いません。

バスでターミナルへ移動

ぎゅうぎゅうのバスに乗って、ターミナルへ向かいます。

ルフトハンザ

とにかく、乗り継ぎに間に合うことを祈るとしましょう…。

フランクフルトのルフトハンザ機

1時間半お世話になりました。さようなら〜!

最後に

初めてのルフトハンザ航空ビジネスクラスは、シートこそエコノミーと同等でしたが、思いのほか美味しい機内食が食べられて、よい思い出となりました。

エコノミーの倍額以上出す価値があるかと問われると…うーん…。即答はできかねますが、空港内のラウンジ利用料も込みと考えれば、まあ許容範囲なのではないでしょうか(スターアライアンスゴールドを持っていれば、エコノミーでもラウンジを使えるのであまり意味がないですが)。

ロンドン・ヒースロー空港のルフトハンザラウンジの様子はコチラでご紹介しています。

ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport)は、イギリスの首都ロンドンを代表する国際空港。 パリのシャルル・ド・ゴール空港、フランクフルトのフランクフルト空港と並び、ヨーロッパの中でも最大規模の空港であるため、空港ラウンジも充実しています。 ANAの上級会員が取得できる「スターアライアンスゴールド」で入室可能なラウンジも複数あり、日本人旅行者も利用しやすい空港です。 今回は、ロンドン・ヒースロー空港にある航空会社ラウンジ(特に、ルフトハンザ...

降機後は一体どうなったのかというと、あいにく最後にターミナルに到着するバスだったこともあり、入国審査は長蛇の列!

なんとか乗り遅れこそ免れたものの、ラウンジに寄る時間は全く残らず、切ない思いをしました。フランクフルトのルフトハンザラウンジはぜひ行ってみたかったので残念ですが、これも仕方のないことですね。

もう少し余裕を持って旅程を組んでおくべきでした。

皆さんも、バカンスシーズンにドイツに行く際には、どうぞお気をつけて。

というわけで、ルフトハンザ初体験は、コーヒーを浴びたり、機内食に感動したり、最後のオチもついて、忘れ難く印象深いものとなったのでした。

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