2020年4月、日本国内初のフェアフィールドとして「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」がグランドオープンしました!
フェアフィールドは、世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が展開するホテルブランドの一つ。
リーズナブルでありながら、アットホームなおもてなしを受けられるホテルとして、日本でも定着しつつあります。
国内では現在、札幌の他に大阪難波、そして「道の駅プロジェクト」と称して、新たに18施設がオープンしました。
フェアフィールドバイマリオット札幌の魅力は、リニューアルしたての清潔でスタイリッシュなお部屋と、ススキノや二条市場、大通公園まで至近なこと!
ということで、今回はフェアフィールドバイマリオット札幌について詳しくご紹介したいと思います。

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フェアフィールドバイマリオット札幌へのアクセス
では、まずホテルまでのアクセスから。
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌は、地下鉄東豊線豊水すすきの駅から徒歩7分の道のりです。
札幌のシンボルであるテレビ塔までは500m。
周辺には美味しいお寿司屋さんなどもたくさんあって、食事には事欠かない素敵な立地です!
札幌東武ホテルからのリブランドオープン
フェアフィールドバイマリオット札幌の外観はこんな感じ。
もともと1994年に開業した札幌東武ホテルの建物を、そのまま利用しています。
フェアフィールドバイマリオット札幌は、東武から買収して新規開業したわけではなく、提携してのリブランドオープン。
東武鉄道としては、「コートヤード・バイ・マリオット銀座東武ホテル」、「AC ホテル・バイ・ マリオット東京銀座」「ザ・リッツ・カールトン日光」に続く、国内4件目の提携ホテルです。
今回のリブランドは、増え続ける外国人観光客を獲得するためとのこと。
今年の夏以降は、おそらくインバウンド客もだいぶ戻ってくるのではないでしょうか。
いざチェックイン!
それでは早速チェックインしましょう。
入口は、創成川通沿いのレストラン側と…
脇道沿いの二箇所にあります。
建物内に足を踏み入れると、すっきりとした印象の空間が広がっていました。
ロビー
ロビーは吹き抜けとなっていて、ちょっぴり北欧を思わせるインテリアが素敵ですね。
フェアフィールドバイマリオット札幌には、エリート会員向けのエグゼクティブラウンジがありません。
全員こちらのレセプションでの手続きが必要です。
アップグレード結果は?
では、チェックイン手続きをお願いしましょう。
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があります。
今回は…
キングベッドルーム
となりました!
ちなみにフェアフィールド・バイ・マリオット札幌のルームカテゴリは、以下の通りとなっています。
- コージーシングル ←元の予約
- ツインベッドルーム
- ダブルベッドルーム
- ツインルームソファー付き
- キングベッドルーム ←アップグレード!
- キングベッドルームソファー付き
- ファミリー&ユニバーサル
- ビューバス
- ジュニアスイート
- フェアフィールドスイート
その他のエリート会員向け特典
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌では、ルームアップグレード以外にも、マリオットボンヴォイエリート会員向けの特典を用意しています。
その内容は以下の通り。
アンバサダー チタン プラチナ |
|
ゴールド |
|
軽食&ドリンクを選択
プラチナステータス以上向けのウェルカムギフトは、500ポイントかドリンク+軽食の選択制となっていました。
私は今回、軽食+ドリンクを選択。2022年4月時点の詳しいメニューは、こちらのリストをご覧ください。

大阪難波のフェアフィールド滞在時は、フェアフィールド農場でマリオット夫人が振舞っていたという伝統のブラウニーを頂きました。

こちらのホテルでは、プラチナ以上のステータスでも朝食は無料にならないので、朝ごはんがわりにクロワッサンサンドと、函館ビールをチョイス。
クロワッサンサンドの提供は朝10時から。一階のカフェ「FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ カフェ ラゴム)」で作ってもらえます。
作りたてのサンドウィッチは、サーモンとポテトサラダの二種類です。どちらもとってもフレッシュで美味しい!
ちょっと小ぶりですが、朝からたくさん食べられないという人にはぴったりのボリュームだと思います。

一緒に頂いた小樽麦酒ダークも美味しかったです!
その他にもプレゼントが
なお、ここまでご紹介した以外にも、いくつかプレゼントをいただきまして…
まずはプラチナ以上の女性限定という基礎化粧品のセット。
北海道らしく、ラベンダーを使ったコスメキットです。
さらには羊羹も。以前はきのとやのサブレだったそうですが、2022年4月時点では、お茶味・夕張メロン味の羊羹に変更されていました。
ご当地らしいプレゼントは、特別感があって一層嬉しいものですね。
キングベッドルームの全貌
では、さっそくお部屋に行ってみましょう♪
今回のお部屋は11階です。
建物は地上13階までですので、だいぶ上の方にアサインしていただいたようです。
ドアを開けると、右手にウェットエリアがあり、奥にベッドルームという作り。
マリオット公式サイトによると、概要は以下の通りです。
面積 | 23㎡ |
客室アメニティ |
|
客室内メディア |
|
バスルーム
まずは入口右手のウェットエリアへ。
お部屋は2020年に改装されていますが、おそらく水回りについては開業当初のまま。
ユニット式で、少々時代を感じさせる作りとなっていました。
東京のコートヤードや、函館フォーポイントに通じるものがあります。
バスアメニティ
シャワー付き浴槽には、ボディソープとリンスインシャンプーのディスペンサーが取り付けられていました。
洗面台
洗面台はかなり大きめ。入浴中に着替えを置いておくスペースがあるのはいいですね。
台の上には、コップやボディタオル、ティッシュ、ドライヤー。
そしてボックスの中にアメニティが入っていました。
- ヘアブラシ
- コーム
- 歯ブラシ
- マウスウォッシュ
- バスソルト
- コットン
- シェービング
フェアフィールドバイマリオット札幌は、一泊10,000円前後と、マリオット系列の中では比較的リーズナブルなホテルですが、アメニティはかなり充実している方だと思います。
特に、立派なヘアブラシが入っているのには、ちょっとびっくりしました。京都のHOTEL THE MITSUI KYOTO以来かも。
さらに、ハンドソープの傍らには、ミニボトルのシャンプー類も。
こちらはペリカン石鹸のトリプルCというシリーズ。ホテルアメニティ専売品のようです。
国産の有機茶葉由来のカテキンを始め、コラーゲン、ビタミンCという「3つのC」を配合した、肌にやさしい使い心地。
グリーンティーの香りも爽やかで、とても気に入りました!
クローゼット
続いて、バスルーム向かい側にあるクローゼットをチェック。
ハンガーの他にも、色々と備品が揃っています。
- 消臭スプレー
- アイロン
- アイロン台
- 靴べら
- 洋服ブラシ
- スリッパ
- ランドリーバッグ
- セーフティボックス
ベッドルーム
そして、ベッドルーム全景がこちら。
窓側から見るとこんな感じです。
そこまで広くはありませんが、こぢんまりと落ち着けて、ちょうど良い大きさでした。
テレビとデスク
ベッド正面には、デスクと49インチのテレビが。
すっきりとシンプルで使いやすいデスクです。
パジャマ
引き出しにはパジャマが二着。
ワッフル生地が気持ちよく、さらりと着られました。
レストランの案内
卓上には、テイクアウトメニューや朝食の案内が置かれています。
生憎インルームダイニングサービスは行っていないとのこと。
今回朝食は利用しなかったのですが、こういう丁寧なガイドが用意されていると、どんなお料理があるのかわかりやすくていいですね。
ザンギやジンギスカン、スープカレーなど、北海道の名物料理も一通り揃っているようです。
ミニバー
デスクの脇にはミニバー。
ここに置いてあるものは、全て自由に使うことができます。
ティーバッグは、煎茶とダージリンの二種類。
ネスプレッソがあるのも嬉しいですね。
楽天トラベルの公式ページには、「ネスプレッソはプライムフロア限定」と書かれていましたが、特に説明がなかったので、ここが該当するのかは定かでありません。
冷蔵庫
ミニバー下は冷蔵庫になっています。中は空っぽ。
ベッドサイド
枕元の棚の上には、電話や時計など。
新しいだけあって、USB電源もあるのが便利です。
お部屋からの眺め
1112号室は、創成川通に面しています。窓の外は程よく開けていて、右手にはさっぽろテレビ塔が!
西向きのため、夕日も綺麗。
窓を開閉して空気の入れ替えが出来るのも、このご時世には嬉しいポイントでした。
共用施設
では、お部屋の次に、フェアフィールドバイマリオット札幌の共用施設を見てみましょう。
フィットネスセンター
滞在中も運動を欠かしたくない方は、2階にフィットネスセンターがあります。
ちょうど利用している方がいらしたので、中の写真は公式ページから拝借しました。
(フェアフィールド・バイ・マリオット札幌公式サイトより)
トレッドミルやダンベル、バランスボールなどなど、一通りのトレーニングができるようです。
年中無休、24時間オープンとのことでした。
カフェ
また冒頭でも触れましたが、一階にはカフェ「FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ カフェ ラゴム)」が併設されています。
おしゃれな雑貨販売などもあって、のんびり過ごせそうな雰囲気です。
Googleを見る限り、宿泊者以外にも評価が高いようで、ランチからティータイムには結構お客さんが入っていました。
レストラン
カフェの奥には朝食会場となるレストラン「Restaurant LUONTO(レストランルオント)」が。
(フェアフィールドバイマリオット札幌公式サイトより)
朝食料金は以下の通りです。
ブッフェ料金(6歳以下無料) | 一般 | 大人 2,750円 |
子供 1,350円 | ||
宿泊者 | 大人 2,200円 | |
子供 1,100円 |
ホテルにしては割安ですし、お部屋にあったガイドやホームページを見ても、とってもバリエーション豊かで美味しそうでしたので、次回は是非利用してみたいなと思っています!
最後に
ということで今回は、マリオットインターナショナル系列フェアフィールドバイマリオット札幌について詳しくご紹介しました。
淡い色合いが爽やかで、全体的に明るい雰囲気。
札幌駅からは少々離れていますが、繁華街に行くにはぴったりの好立地です。朝ご飯を二条市場で、夜はススキノでという過ごし方もよさそうですね。
比較的リーズナブルなのに、おしゃれで過ごしやすいホテルでした!
↓この他の宿泊記はこちら↓



ホテル概要
ホテル名称 | フェアフィールドバイマリオット札幌 |
所在地 |
〒060-0054 北海道札幌中央区南4条東1丁目 |
エグゼクティブラウンジの有無 | なし |
子供の添い寝条件 | 小学生まで無料 |
階数 | 地上13階 |
部屋数 | 254室 |
開業 | 2020年4月 |
最寄駅 | 地下鉄東豊線豊水すすきの駅から徒歩7分 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
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用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
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