京都の歴史と文化を現代のラグジュアリーで包み込んだHOTEL THE MITSUI KYOTO。
二条城の真向かいに位置し、訪れる人を特別な非日常へと誘います。
中でも一度は泊まってみたいお部屋が「ニジョウスイート」!
かなり高額(なんと当時は40万円超!!)なのですが、NUAとマリオットポイントがあれば、私のような庶民でもこの特別な体験を叶えることが出来るんです。
今回は京都の伝統とモダンが調和する、HOTEL THE MITSUI KYOTOならではの非日常のひとときをご紹介します!
HOTEL THE MITSUI KYOTOとは
まずHOTEL THE MITSUI KYOTOとは、三井不動産が運営し、米発・世界最大のホテルチェーン『マリオットインターナショナル』に参加する最上級ホテルです。
その魅力は何といっても細部に至るまでこだわりが感じられるハード面と、手の込んだ京都らしい朝食!!
国内でも屈指の非日常感を味わえる貴重なホテルといえます。
驚愕!!ニジョウスイートのお値段は?
そんなステキなHOTEL THE MITSUIの、ステキなニジョウスイート。
以前は20万円ほどだったと記憶していますが、インバウンドが完全回復したこともあり、今回はとんでもない金額になっていました。
なんと…
素泊まりで478,170円から!?!?!
普通に生きていれば一生拝む機会もない!と言い切れるほど驚愕のお値段です。
料金は需要に応じて変動するため、現在はもう少し落ち着いています。
しかし当時は最安のお部屋でも大体22万円からと、目玉が飛び出るようなお値段。
朝食会場に日本人の姿はほとんどなく、インバウンドの完全復活と経済格差を実感しました。
NUAとは
そんなすごいお部屋になぜ宿泊できたのかと言いますと、まず一つ目は『NUA』のおかげです。
NUAとは『ナイトリーアップグレード』のこと!
簡単に言いますと、マリオットボンヴォイメンバが一年のうちに50泊・75泊系列ホテルに宿泊することで選択できる特典の一つです。
これを申請することで、事前にスイートへのアップグレードが確定するという大変嬉しいサービス!(ただし却下されることもあります)
ナイトリーアップグレードについてより詳しくは、別記事をご参照ください。
NUAを使えるのはおそらくこれで最後
ここしばらくマリオット修行のために集中して宿泊数を積み重ねてきたため、NUA(旧称:SNA)を毎年獲得することができました。
しかし先日、晴れてマリオット最高峰の永年ステータス『ライフタイムプラチナ』に到達!
目標に辿り着いたことで、マリオット宿泊数がめっきり減ることに。
2024年明けた時点で残っていたNUAは6泊分で、ここまで順調に消費してきました。
この先NUAが増える見込みは0となった今、最後に残った一件分をさてどこで使うべきか?
色々考えた結果、国内で最も印象に残っている『HOTEL THE MITSUI KYOTO』のニジョウスイートを狙うことにし、無事承認されたというわけなのです!
マリオットボンヴォイのプラチナ以上のステータスを持っていれば、当日の空き次第でスイートを含むより良いお部屋へ無料アップグレードしてもらえるという特典もあるのですが、こちらのホテルは稼働率が高く、ニジョウスイートへのUGは殆ど期待できません。
マリオットポイントの貯め方
そしてもちろんNUAだけで宿泊することはできず、別途お部屋を予約しておく必要があります。
とはいえ最低価格でも一泊20万円以上!
残念ながら、これをポンと支払える財力はありません。
そこで助けになるのが『マリオットポイント』です!
当ブログの読者の皆様はすでにご存知かと思いますが、ポイントサイトの『ハピタス』を使えば、元手0でこのマリオットポイントを獲得することができます。
ポイントサイトとはショッピングやクレジットカード等の申し込み前に経由するだけでポイントが貯まるというサービス。
ハピタスは創立17年を迎える老舗サイトで、安心して利用できる人気ポイントサイトの一つです。
このハピタスなら、マリオットポイントに手数料なし&等価レートで交換可能!
マリオット系列ホテルに泊まりたいとお考えの方は、ぜひハピタスを活用してみてくださいね。
ニジョウスイートの今
さてさて、ということでお部屋へ向かいましょう。
今回は3階をアサインされました。
ドアを開けると早くもそこは非日常空間。
この静謐で上品な空気、他では味わえません。
リビング
足を踏み入れると、そこは繊細な木の質感を活かしたリビングルーム。大きな窓からは燦々と光が差し込みます。
ベッドルーム
奥のベッドルームは洗練された静寂と安らぎを感じさせ、健やかな眠りを誘ってくれそうです。
バスルームについては別記事で詳しくご紹介しています。
ウェルカムスイーツ
卓上にはあらかじめウェルカムスイーツが置かれていました。
京都らしい抹茶を使った琥珀糖にワッフル、そしてフランボワーズマカロンと和洋折衷です。
二条城を独り占め
このニジョウスイート最大の魅力は、やはりなんと言っても眼前に元離宮二条城をのぞむこと!
徳川幕府における京都の拠点となった二条城は、徳川家康が慶長8年(1603年)に京の宿館として建設した平城。家康と豊臣秀頼との会見場所となったほか、幕末の慶応3年(1867年)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行った。(京都府ホームページより)
激動の歴史の生き証人となった世界遺産を独り占め!なんという贅沢なのでしょう。
この時期はお天気が崩れがちでしたが、幸い終日晴れてくれたおかげで、得も言われぬ素晴らしい風景を楽しむことができました!
この光景もこれで最後と考えると寂しさもあるものの、おかげさまでもう思い残すことはありません。
素敵な思い出をありがとうございました!
最後に
ということで今回はHOTEL THE MITSUI KYOTO:ニジョウスイート宿泊記をお届けしました。
NUAを得られる見込みがなくなった今、これが99%最後のニジョウスイート宿泊。
2020年11月のホテルオープン直後に初めて訪れた際、すっかりその魅力の虜になりまして、
これまでプレミアムルーム、
デラックススイート、
そしてニジョウスイートにも3回滞在する機会を得たことは本当に幸運でした。
昨今の高騰ぶりを見るに、今後はHOTEL THE MITSUI KYOTOへ再び泊まることは難しいかと思いますが、またいつかチャンスが来ることを願っています!
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