東京都品川区にある「東京マリオットホテル」。
こちらのホテルは、2013年にマリオット・インターナショナルと提携し改称するまで、「ホテルラフォーレ東京」という名前のホテルでした。創立時から現在まで変わらず、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社が運営しています。
マリオットグループとなった現在のホテルは、ゆとりと機能性を兼ね備えた全249室を擁し、品川駅からシャトルバスで5分という便利な立地にあります。
今回の記事では、東京マリオットホテルへのアクセス方法を中心に、チェックインまでの様子をお伝えしていきます!
本記事は2017年時点の情報ですので、あらかじめご了承ください。
持っているだけでゴールドメンバーになれるアメックスマリオットプレミアムについてはこちら!
東京マリオットホテルへのアクセス
東京マリオットホテルのJR最寄り駅は品川駅です。
品川駅からホテルまでは徒歩13分ほどの距離なので、歩いても問題ない距離ですが、無料のシャトルバスを利用することができます。大きなスーツケースを持っていたり、小さい子連れには嬉しいサービスですね。
私鉄の最寄り駅は、京急の北品川駅です。
北品川駅からは、駅前の歩道橋を渡れば徒歩8分。横浜方面から京急線で向かう場合や、都心方面から浅草線(京急線直通)で向かう場合には、北品川駅から向かうのもよさそうです。
その他、JRの大崎駅からも約1.0kmなので、品川駅から歩く場合と比べても、そこまで大きな差はないと思います。
桜の時期であれば、目黒川沿いの桜並木を歩いてホテルに向かうのもよいかもしれません。
・JR品川駅から無料シャトルバスを利用(楽ちんルート)
・京急北品川駅から徒歩(最短ルート)
・JR大崎駅から徒歩(お散歩ルート)
品川駅からのシャトルバス情報
今回は子どもたちと一緒に宿泊するため、品川駅から無料シャトルバスを利用するルートを選ぶことにしました。
以下では、シャトルバスを利用する場合のアクセス方法について、詳しくご紹介していきます!
バス停案内
東京マリオットホテル行き無料シャトルバスのバス停は、京急ショッピングセンターウィング高輪EAST前の「都営バス6番乗り場」。
品川駅の高輪口を出て左手に進むと、いくつかバス停が並んでいます。その一番手前(駅に近い側)が6番乗り場です。
東京マリオットホテルでは、送迎によくあるマイクロバスではなく、都営バスを貸切にして運行しているのです。
シャトルバス運行間隔
2019年最新のシャトルバス時刻表はこちら↓
公式https://www.tokyo-marriott.com/sp/timetable.html#shinagawa
時間帯にもよりますが、少ない時でも1時間に3本(20分間隔)、利用者の多い朝の時間帯には最大11本(約5分間隔)まで増えます。
かなり使い勝手はよさそうですね。何より無料なのが嬉しいところです♪
なお、本数が少ない時間帯にちょうどタイミング悪く逃してしまった場合でも、タクシーに乗って1メーターで行ける距離です。
いざシャトルバスに乗車!
6番乗り場で待つことしばし。行先欄に「貸切 品川駅ー御殿山トラストシティ 東京マリオットホテル」と書かれた都営バスがやってきました。
あっという間に車内は満席に。この人数だと、マイクロバスではとても間に合いそうにありませんね。
観光客よりは、仕事中と思しきスーツ姿の人が多め。どうやら、東京マリオットホテルの宿泊者よりも、隣接するオフィスタワー「御殿山トラストシティ」に向かう人がメインのようです。
乗車時には、前後両方のドアが開き、それまでの並び順がバラバラになって乗り込むことになりました。このため、列の先頭付近に並んで待っていても、後ろのドアから乗ってくるお客さんに遅れを取ってしまい、座れない可能性があります。
ホテルまでの乗車時間はほんの数分ですが、観光客は大きな荷物を持っていることも多々あり、前の方に並んでいても必ず座れるとは限らないのは少々残念な気もしました。
ホテルに到着
5分ほどで、バスは終点の御殿山トラストシティ・東京マリオットホテルに到着!
ホテルの入口は、バスを降りて右手に進んだところです。さっそく入ってみましょう。
開放感のあるエントランス
予想に反して、フロントデスクは見当たらず、正面にレストランと、右手にひっそりとシンプルなコンシェルジュデスクがある作りになっていました。
ちょうど人の少ない時間だったのか、辺りは閑散としていて、ホテルというよりも、何となく東京国際フォーラムや、幕張メッセを思わせる雰囲気のエントランスです。
ホテルにチェックイン
キョロキョロしていると、どこからともなくスタッフさんがやって来ました。
マリオットリワードゴールドメンバーであることを伝えたところ、エグゼクティブラウンジにてチェックインしましょうということになり、一緒に奥へ。
エグゼクティブラウンジは、ホテル1階のかなり奥まったところにありました。
ドア近くにはカードキーセンサーが取り付けられており、エグゼクティブフロア宿泊者や、エリートメンバーのルームキーをかざさないと、ドアが開かない仕組みになっています。
日本国内のヒルトンでは、キーがなくても入れるところが割と多い印象ですが、マリオット系列のホテルでは、このシステムが採用されているホテルが多いですね。前回宿泊したザ・プリンスさくらタワー東京のラウンジもそうでした。
マリオットの上級会員であれば、エグゼクティブラウンジでチェックインすることができるわけですが、キーがない状態ではラウンジに入場することはできません。このため、最初から1人でラウンジに向かってチェックインすることはできず、まずはスタッフさんに案内していただく必要があるというわけです。
ちなみに、エグゼクティブラウンジの隣(下の写真奥)には一般客用のフロントがありました。200室以上ある大規模ホテルの割には、こぢんまりとしていてアットホームな雰囲気です。
エグゼクティブラウンジでチェックイン
それでは、ラウンジでチェックインをお願いしましょう!
入口正面のデスクには椅子が2脚。時間帯によっては混み合いそうですが、その場合でも、ラウンジ内のドリンクや食べ物を頂きながら待つことが出来るのがいいですね。
お部屋アップグレード
チェックイン時に気になるのは、お部屋の無償アップグレード。
マリオットリワードゴールド会員には、空室がある場合、予約時のお部屋よりも上のカテゴリに上げてもらえるアップグレード特典が付いています。
今のところあいにく経験がないものの、スイートルームも対象とされていて、かなりお得な内容です。
マリオットリワードゴールドは、本来年間50滞在が必要なのですが、SPGアメックスを発行することで自動的に到達することが出来ます。
私もこの方法で得たマリオットリワードゴールドステータスのおかげで、これまでのプラチナチャレンジでも、4泊全てアップグレードして頂くことが出来ました。
1泊目…コートヤードマリオット銀座東武ホテル
2泊目…コートヤードマリオット銀座東武ホテル(1泊目と同様の内容だったため、記事割愛)
3泊目…ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクション
4泊目…ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクション
さて、今回はアップグレードして頂くことができるのでしょうか?
アップグレードの結果
さて、今回のアップグレードの結果は…
…
……
残念ながら、満室のためアップグレードならずでした。
週末でしたし、これは仕方のないことですね。
アップグレードの可能性を高めるためには、平日の空いている時期を狙って宿泊するのがオススメです。
アップグレードができなかった代わりに
今回は惜しくもアップグレードならずという結果でしたが、スタッフさんのご好意で、家族全員が無料で朝食を頂けることになりました。
マリオットリワードゴールド会員には、同行者一名まで朝食無料になる特典も付いてますが、今回は家族4人(大人2名、子ども2名)で宿泊するため、子どもたちの分は1,600円×2=3,200円が必要です。
我が家の場合は夫もマリオットリワードゴールド会員なので、いずれにせよ無料になるような気もしていたのですが、スタッフさんによれば予約者本人でなければリワードステータスの特典が使えないため、有料になるとのこと。
お部屋のアップグレードは基本的にご好意と捉えていましたから、アップグレード出来ないからといって代替のサービスを頂けるとは思いもしませんでした!これはありがたいお心遣いですね。
ルームキーもエリートメンバー仕様
頂いたルームキーには「ELITE MEMBER」という文字が大きく入っていました。
このルームキーを使って、エグゼクティブラウンジに入場することもできます。
これまでの少ない経験の中で、ルームキー自体が一般と異なる仕様になっていたのは初めてのことだと思います。
チェックイン手続きが済んだら、次はいよいよお部屋に向かいます。一体どんなお部屋なのでしょうか。
続きは次回、詳しくご紹介していきます。
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
陸マイルを貯めて気軽に旅に出よう!
航空会社のマイルは、飛行機搭乗やクレジットカード決済ではなく、ポイントサイトを使うことで大量に貯めることが出来ます。
我が家はこの方法で、お盆・正月は必ず家族全員で宮崎に帰省するほか、海外旅行にも毎年複数回出かけられるようになりました!
2015年12月 陸マイルを貯め始める 2016年7月 ANAビジネスクラスで大人3名フランス・ドイツへ 2017年2月 長女と大阪日帰り旅行 2017年6月 スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅 2017年11月 家族4人ANAビジネスクラスでシドニーへ 2018年1月 家族4人ANAエコノミーで台湾へ 2018年3月 ANAエコノミーで上海へ 2018年5月 JALどこかにマイルで家族4人福岡旅行 2018年6月 ANAビジネスクラスで母娘パリ旅行 2018年10月 家族4人で京都・大阪へ 2018年10月 次女と2人で宮崎へ 2018年10月 JALエコノミーでホーチミンへ 2019年1月 家族4人ANAビジネスクラスでホノルルへ 2019年3月 JALエコノミーで香港へ 2019年4月 次女と2人JALエコノミーで香港へ 2019年4月 家族4人JALで大阪へ 2019年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2019年5月 家族4人JALエコノミーでグアムへ 2019年7月 長女と2人ANAビジネスクラスでウィーン(+プラハ・ブラチスラバ)へ 2019年11月 ワンワールド特典ファーストクラス航空券でヨーロッパ周遊へ 2019年12月 次女とガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスでバリ島へ 2020年1月 家族4人JALで沖縄へ 2020年9月 JAL特典航空券で広島へ 2020年11月 JAL特典航空券で京都へ 2021年8月 ANA特典航空券でドイツ・ミュンヘンへ 2022年3月 ANA特典航空券でアメリカ・ニューヨークへ 2022年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2022年5月 シンガポール航空でインド・デリーへ 2022年8月 ZIPAIRでハワイへ 2022年10月 ANA特典航空券(トクたび)を利用し鬼滅ジェットで福岡へ 2023年2月 ZIPAIR/サウスウエスト航空/ユナイテッド航空でサンノゼ・ラスベガス・サンフランシスコへ 2023年4月 ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスでジャカルタ・バリへ(ANA提携特典) 2023年5月 エティハド航空ビジネスクラスでアブダビ経由カイロへ(ANA提携特典) 2023年6月 ANA特典航空券でイギリス・ロンドンへ 2023年7月 エバー航空&ANAで台湾・台北へ(ANA提携特典) 2023年7月 JAL特典航空券でグアムへ 2023年10月 JALファーストクラス&ビジネスクラスでサンフランシスコへ(アラスカ航空特典) 2023年11月 キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミーで香港へ(ブリティッシュエアウェイズ特典) 2023年12月 エールフランス航空ビジネスクラスで家族4人パリ&ロンドンへ(JAL提携特典) 2024年1月 ANA特典航空券で福岡(ザ・リッツ・カールトン福岡)へ 2024年3月 ANA特典航空券でドイツ・ギリシャへ 2024年3月 ANA特典航空券で宮崎へ |
マイルを貯めて、気軽に旅行へ出かけましょう♪