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コロナでも子供とハワイ旅行できる?入国条件・保険・PCR・必須の持ち物など現在の状況を徹底解説!

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新型コロナ・ハワイ最新情報

新型コロナウイルスの影響で、約3年にも渡り自由な行動が出来なくなっていましたが、今年は初めて行動制限のない夏ということで、久しぶりに旅行解禁となった方も多いのではないでしょうか。

「コロナが明けたら行きたい渡航先」No.1といえば、日本人に不動の人気を誇るハワイ!

最近は実際に出かける人も増えているようですが、今実際に渡航するとしたら、どのような準備が必要なのでしょうか?

本記事では、2022年8月時点のハワイ旅行最新情報を解説します!

ハワイへの渡航にはZIPAIRがおすすめ!

片道2.75万〜、フルフラットでも片道6.75万円からという驚きの料金です♪

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アメリカ入国に際し必要なコロナ関連書類は?

新型コロナウイルス関連書類

まず初めに、2022年6月12日以降、ハワイ渡航に際して陰性証明書は不要となっています。

ただし、誰でも自由に渡航できるようになったわけではありません。

下記の通り、条件によって必要な書類が異なります。

対象者 渡航に必要な書類
ワクチン接種完了者
  • 自治体や医療機関が発行したワクチン接種完了証明書
  • 宣誓書
ワクチン未接種・特別な事情あり
  • 特別な事情を証明する書類(ワクチン接種に対する医学的禁忌の証明書、治験参加証など)
  • 宣誓書
ワクチン未接種・2~17歳
  • 宣誓書
    ※パスポートで年齢確認を行う
0-2歳
  • 必要書類なし
    ※パスポートで年齢確認を行う
ワクチン未接種 渡航不可

参考CDC,在アメリカ合衆国日本大使館

基本的に、ワクチン接種が完了していない非米国民はアメリカに入国することができませんが、健康上の理由でワクチンが打てないなど特別な事情がある人は、証明書類があれば入国が可能です。

また18歳以下にはワクチン接種義務が課せられません。

いずれにしても、ワクチン未接種者は入国してから3〜5日目に検査を行うこととされていますが、申告義務はないそう。

つまり、実質的にはノーチェック・ノーリミットが現状のようです。入国後の強制隔離もなし。

ただ、日本帰国72時間前のPCR検査は依然として義務付けられているため、1週間程度の滞在であれば、必然的に入国3~5日目辺りで検査を受けることになるかと思います。

  • ワクチン接種証明書はアプリで発行可能ですが、マイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードを所持していない方、スマートフォンを持っていない方は、あらかじめ窓口や郵送で申請しなければなりません。日数がかかることもありますので、早めに確認しましょう。

 

  • またアメリカ入国にあたっては、2歳未満を除く全員が宣誓書を提出する必要がありますが、これは自分でダウンロードして必要事項を記入し、当日空港のチェックインカウンターで提出するだけの簡単なものですので、過度の心配は不要です。
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パスポートを要チェック!

日本のパスポート

コロナ関連書類を揃えるのももちろん重要なことですが、久しぶりに渡航する際に見落としがちなのが、渡航書類の有効期限切れや申告忘れです。

特に子供のパスポートは5年と有効期間が短く、気づかないうちに切れていることも多いため、渡航する全員の分をしっかり確認することが大切!

ビザを持たない日本国籍者がアメリカに旅行する場合、絶対に必要なのが以下の二点です。

  • パスポート
  • ESTA申請

アメリカ入国では、パスポートは有効期限90日間以上あることが望ましいとされているものの、最悪の場合、滞在の間カバーされていればOK。

パスポートの有効期間 米国への渡航者は、通常、滞在期間+6ヶ月間有効なパスポートを所持していなければなりません。しかし、国別協定 (Six-Month Club)で定められている「6ヶ月ルール」が免除される国の国民にこれは該当しません。日本は国別協定で定められている「6ヶ月ルール」が免除される国の一つです。よって、日本国籍の方のパスポートは、米国入国日から日本に帰国するまでの間、有効である必要があります。

出典在日米国大使館公式サイト

またESTAとは、ビザ免除プログラム(VWP) を利用して渡米する旅行者の適格性を判断する電子システムです。

ビザなしで渡米する日本人は、飛行機に乗る前に必ずこのESTAを取得していなければなりません(陸路での入国、グアム45日以下の滞在等は除く)

通常であれば申請から数時間で承認されますが、公式には渡米72時間前の申し込みが推奨されているため、こちらもできるだけ早めが吉。

一度承認されれば、パスポートや登録内容に変更がない限り、2年間有効です。

ESTAはアメリカ国土安全保障省のサイトから21ドルで申請できます。

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection

海外旅行保険に加入すべし

海外旅行保険

これで必要書類は揃いましたが、さらに安心・安全な旅行にするために、出発前に海外旅行保険に申し込むことをお勧めします。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合、そのカードを使って旅行代金を決済しない限り補償対象にならないこともありますので、規約をよく読んでおきましょう。

また、アメリカでの医療費は高額になりがち。

意外と疾病治療費の補償額が足りなかったり、カード会員本人のみ補償対象というケースもあり得ます。

特に家族連れの場合は、契約内容に「家族特約」が付いているかどうかも含めて要チェックです。

私は海外旅行保険付きクレジットカードを複数枚持っているため、自分の分は賄えると判断し、

子供の分だけ別に海外旅行保険を申し込みました!

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コロナ禍でのおすすめ携行品

さらに、もし万が一コロナ陽性になった場合に備えて、個人的に今回の子連れハワイ旅行のため用意したものはこちら。

  • ポータブル炊飯器
  • インスタントの味噌汁
  • いつもより多めの薬

食品持ち込みにおける注意点

なぜわざわざ炊飯器や食品を持っていくのかと言いますと、ハワイで陽性が確認された場合は原則5日間の隔離が必要になりますので、最悪親子全滅で出歩けなくなった場合にも、部屋でお粥を炊いたり、手軽にお味噌汁を飲めたらいいかなと思いまして。

ハワイ旅行に持って行くもの

ホテルにはインルームダイニングもありますが、弱っている時には自分のペースで食べ慣れたものを用意できると安心です。

円安でハワイの物価は大変なことになっている上、病中に食べやすいメニューがあるとも限りませんし。

ちなみに今回購入したのはコレです。

ハワイで自炊140Vまでなら海外でも使用できる(ただし保証対象外になるので自己責任で&電圧の異なるヨーロッパでは使用できません)という文言通り、ハワイでも問題なくおいしいご飯が完成♪

どちらかというと、海外であえて日本食を食べなくてもいいと思う方なのですが、思ったより美味しくて楽ちんで重宝しましたので、陽性にならずとも買った甲斐がありました。

ただし、外国に食品を持ち込む際に注意すべきは、禁止物品があるという点です。

基本的に生の青果はもちろん、肉や卵を使ったものは個人消費目的であっても輸入禁止ですので、原材料をしっかり確認し、入国時には税関に正しく申請する必要があります(未申告・虚偽申請は罰金や没収などのペナルティあり)

ちなみに今回は入国審査時に「何か食べ物持ってますか?」と聞かれ、口頭で簡単に説明しただけで終わりました。

しかし、もし税関申請手続きに不安がある方は、食材を現地で調達した方がいいかもしれません。

薬は多めがおすすめ

そして、もう一つ充実させておくべきは、何と言っても薬です。

一口に薬と言っても色々ありますが、このご時世ですので、子供も飲める鎮痛・解熱剤は必須。

そして最も大事なのは言わずもがな、「持病の薬」です!

海外旅行保険に加入していても、持病はカバーされないことが多いため、万一隔離になった時に困らないよう、しっかり多めに携行しておくことを強くお勧めします。

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国際線搭乗は余裕を持って

さて、これで準備は万端です!

いざ渡航!

あとは飛行機に乗って飛び立つだけ…なのですが、まだまだ油断は禁物。

久しぶりに海外に行く時にやってしまいがちなミス、それがターミナル間違いや移動時間を見誤ることによる乗り遅れです!

一般的に間違いやすいのは、この辺りでしょうか。

  • 成田と羽田を勘違い
  • 利用航空会社のターミナルではないところに降りてしまった
  • 0時以降の出発便で日付認識を誤った

トラブルを回避するためにも、今一度航空券を確認の上、時間に余裕を持って出発したいものです。

もし現地で体調が悪くなったら

もしハワイで体調を崩したら

無事ハワイに到着したら、感染予防に気を付けつつ楽しみましょう。

しかし、もし新型コロナと思しき症状が出てしまったらどうしたらいいのでしょうか?

まずは「検査に行く前に保険会社に相談すべし!」が鉄則です。

保険会社に相談せず、自発的に検査に行って陽性が分かったという場合は、原則として検査費用が保険でカバーされなくなってしまいます。

ハワイのPCRテストは、安くても一人1万円程度かかりますので、ぜひ検査費用も含めて補償してもらいたいですよね。

またハワイでコロナに罹ったら、陽性判明を0日として5日目までが隔離対象になります。

旅程によっては、ホテルの延泊や帰国便の変更が必要になることもあるでしょう。

その場合も海外旅行保険で補償される可能性がありますので、まずは保険会社と相談するのが一番の近道です。

理系マイラー妻
理系マイラー妻

万一保険請求をする場合に備えて、パスポートに出入国時のスタンプをもらっておくとベターです。

新型コロナウイルスは、感染から1ヶ月以上経過しても陽性反応が出る可能性があります。
隔離5日目以降になっても陰性が確認できない場合は、日本領事館に医師が発行する回復証明書等を提出することで、搭乗の特別許可を得られるとのこと。詳しくは医療機関にお尋ねください。
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日本帰国前にすべきこと

楽しかったハワイ滞在も終わりに近づき、出発の72時間前になったら、帰国の準備を始めましょう!

まずはPCR検査を受け、飛行機搭乗・日本入国時に必須の陰性証明書をもらっておくことが最優先事項です。

2022年9月7日から、ワクチンを3回接種している人に限り、陰性証明書の提示が免除されることが決定しました!(8月24日発表)海外旅行の実質自由化に向けた大きな一歩です。

ハワイにはたくさんのPCR検査場がありますが、調べてみたところ、日本語が通じることにこだわらないのであれば、Nomi Healthが85ドルでおそらく最安とのこと。

ただし、検査結果判明まで48〜72時間かかるというのが若干の不安要素です(Twitter情報によれば、実際は24時間以内に結果判明することが多いようです)

Nomi Healthを利用するのであれば、搭乗前72時間を切ったところで早めに受けて、万一間に合わなさそうなら他で受け直すくらいの心構えが必要だと思います。

またNomi Healthでなくても、PCR検査は何かとトラブルが生じがち。

私自身、これまで何度か帰国用のPCR検査を受けましたが、ドイツとUAEで交渉が必要なトラブルが生じました。

日本政府指定の検体採取・試験方法か、証明書の記載事項に不備がないかなど、最終的な責任は全て自身にかかってきます。しっかり余裕を持って確認しましょう。

もし日本語が通じるところが希望なら、相馬クリニックさんの評判が高い模様。

こちらは料金145ドル〜となりますが、万一陽性になった時のケアまでシームレスに進むとのことで、安心感を買うならこちらでお願いするのもいいかなと思います。

最後に

ということで、今回は2022年8月時点でのハワイ渡航準備ガイドをお届けしました!

もはや国内だろうが海外だろうが、運次第で誰がいつ新型コロナに罹ってもおかしくない状況です。

ただ海外では、何事も住み慣れた日本のようには行きませんので、最悪の事態を想定して動くことが肝要!

この記事がこれからハワイ旅行をお考えの方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

理系マイラー
理系マイラー

本記事の情報は正確性・妥当性について細心の注意を払っておりますが、その保証をするものではありません。最新情報は必ずご自身でお確かめください。
外務省公式サイト

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この記事を書いた人
理系マイラー

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