2020年に就航したJAL系列LCC「ZIPAIR(ジップエア)」。
「LCCを超えたローコストエアライン」を掲げ、満を辞して登場しました。
驚くべきは、LCCなのにフルフラットシートを提供しているということ!
路線により料金は異なりますが、例えばバンコク線が5.3万円〜、ホノルル線で6.9万円〜という驚きのお値段です。
実際の乗り心地やサービスはどうなのでしょうか?
結論から言いますと、すっごく快適!コスパ最高でした!
今回は、成田-ホノルル線ZIPAIRフルフラットの様子から、アメニティや機内食まで、余すところなくレポートします♪
ZIPAIR最新搭乗記はこちら♪
ハワイ旅行関連もぜひ併せてご覧ください!
今回のフライト情報
さて、今回のフライト詳細は以下の通り。初めてのZIPAIRで、久々のハワイへ出発です!!
便名 | ZG002 |
区間 | 成田→ハワイ・ホノルル |
出発時間 | 19:30 |
到着時間 | 08:10 |
フライト時間 | 7時間40分 |
シート | フルフラット |
ZIPAIRは成田第1ターミナル発着
3年ぶりの子連れ旅ということで、少々緊張しつつ迎えた当日。
出発時刻の2時間30分前、17時に成田空港に到着しました!
LCCは主に第3ターミナル、そして親会社であるJALは第2ターミナル発着ですので、うっかり間違えてしまいそうですが、ZIPAIRは第1ターミナル発着。
北ウィング側にサインを見つけることができました。
ANAはじめ、スターアライアンス系が集まる南ウィング側は度々利用しますが、こちらに来るのは、ガルーダインドネシア航空搭乗時以来です。
いざチェックイン!
ZIPAIRのチェックインカウンターは、北ウイングのC。出発3時間前からオープンしています。
ZIPAIRにはステータス制度がなく、フルフラットシートもあくまでスタンダート席と同等です。
受託手荷物は有料
ZIPAIRでは、受託手荷物は全て有料です。
カウンター前のテーブルには、受託手荷物の重量を購入するようQRコードが置かれていました。
もしまだ購入していない場合は、自分の順番が来る前にオンラインで手続きを済ませておきましょう。
受託手荷物は、実際にカウンターで重さを測ってから購入することも出来なくはありませんが、スムーズな手続きのためにも、事前に購入しておく方がベターです。
機内持ち込み手荷物にも厳しい制限がある
ANAやJALといったレガシーキャリアと異なり、LCCのZIPAIRでは、持ち込み手荷物にも厳格な規定が設けられています。
一人2個、合計7kgまでが許容範囲。
二人以上で搭乗する場合は、一気に「人数×7kg 且つ 人数×2個」で計算することができます。厳密に「この人の分がこれとこれで…」というやりとりは必要ありません。
今回は娘とのふたり旅。測りの上に、飛行機に持ち込みたい荷物を全部置きまして…
4個・14kgまでOKのところ、無事許容内に収まりました。
機内持ち込み手荷物は、出発24時間前までなら15kgへのアップグレードが可能(有償)ですが、当日もし範囲を超えてしまった場合は、受託手荷物として預けるか、廃棄する他ありません。
チェックイン完了
コロナ禍の上に久しぶりのLCCということで、ちょっと不安もありましたが、無事手続きが完了しました!
空港に到着してチェックイン手続きが済むまでに、およそ40分。
1分でも遅れるとアウトになってしまいますので、ZIPAIRを利用する際は出来るだけ早めに空港に来た方が慌てずにすみそうです。
それでは出国しましょう!
出国完了
保安検査場、出国審査場いずれも待ち時間なく、スムーズに制限エリアに出ることができました。
まだまだ海外に行く人は少ないようで、免税店街は相変わらず閑散としています。
有料ラウンジサービスあり
あとは搭乗開始を待つのみ…なのですが、まだ1時間以上時間があります。
ゲート前に行くにはちょっと早いかもしれません。
こういう時、JALやANAなどのレガシーキャリア搭乗なら、ラウンジで過ごすのがお約束ですが、今回利用するのはLCC。いつもとは事情が少々異なります。
ZIPAIRでは直営のラウンジを持っていないものの、空港にある有料ラウンジ「Narita Premier Lounge」を有償で使えるサービスを実施中。
(ZIPAIR公式サイトより)
私は当時第2サテライトANAラウンジを利用しましたが、残念ながらその後プライオリティパス対象外となりました。
その代わり、「iassラウンジnoa」がトラべラウンジ跡地にオープンしていますので、プライオリティパスをお持ちの方はそちらを利用されるのがいいかと思います。
搭乗ゲートに到着
ラウンジで1時間ほど過ごした後、19時ちょっと前に搭乗ゲートにやってきました!
こちらが初めましてのZIPAIR機です♪
LCCではA320やB737といった中型機が主流の中、ZIPAIRは290人もの乗客を運ぶことができる大型機「787-8」を採用。
当機が登場したおよそ10年前、低騒音やキャビンの湿度の高さ、揺れの少なさが話題になったことを記憶しています。
LCC価格でこの飛行機に乗れるというだけでも、ZIPAIRを選ぶ大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
私自身はさほど気にしないのですが、飛行機が苦手な夫が同行する際には、B787を始め、可能な限り大きくて乗り心地のよさそうな機体の便を予約するよう心がけています。
搭乗開始!
赤ちゃん連れやお手伝いの必要な方を対象とした事前改札の後、出発30分前にいよいよ一般客の搭乗が開始されました。
ちなみに、フルフラット乗客のための優先搭乗はありません(復路のホノルル発便では優先搭乗がありました)。
とうとう初めてのZIPAIR!一体どんな旅になるのでしょうか?
PBBはフルフラットとスタンダードで分かれています。
フルフラットの乗客は、左側のブリッジへ。
こちらが飛行機の入口です。「LCCなのにフルフラット」ってどんな感じなのでしょう?ワクワクしますね!
ZIPAIRフルフラットシートの全貌
さて、こちらがZIPAIR Full-Flatです!
パッと見た感じは、完全にビジネスクラスですよね。
それもそのはず、大まかな作りはKLMオランダ航空のビジネスクラスと同等なのだとか。
エールフランスのビジネスクラスキャビンにも似ていますね。
フルフラットキャビンのシートマップがこちら。
(ZIPAIR公式サイトより)
ご覧の通り、1-2-1の5列・全18席となっています。
窓側の席はこんな感じ。外に向かって角度が付いているため、他のお客さんの目線が気になりません。
本便では中央列2D/2G、娘と隣同士を選択(一人1,500円の指定料金が必要)。この2席は、お互い寄り添いあうような座席の配置となっていました。
ヘリンボーン式ということで、これまでに搭乗した中ではJALのビジネスクラスシート「SKYSUITEⅢ」に近い感覚かもしれません。
シート周りの設備
では、さっそくシートを詳しくチェックしてみましょう。
個人用モニターはなし
着席して正面を見た写真がこちらです。
シートそのものは完全にビジネスクラスですが、一つ違うのはモニターがないこと。
全席モニターを搭載しないことにより、0.5トンもの軽量化に繋がったのだそうです。当然これはユーザー側のメリット(コストカット)にも反映されています。
個人的には、最近一切モニターを使うことなく飛行機を降りることも多いため、ないならないで別に何も気にならないのですが、そうでない方は持参のスマホやタブレットで映画などを見られるサービスが提供されています(後述)ので、そちらを利用されるといいかと思います。
テーブル
テーブルはサイドテーブルから引き出す仕組み。このように一部折り畳まれた状態で出てきまして…
パタンと広げると、この通りかなり大判のテーブルになります。
5cm程度、前後にスライドさせることが出来ました。
フルフラットにはタブレット置き場なし
私事ではありますが、今回ZIPAIRのフルフラット搭乗にあたり、夫から必ずチェックしてほしいと言われていたのが、「タブレット置き場があるかどうか」ということ(酔いやすいため、前方若干上の視線で画面を見ながら過ごしたいそう)。
スタンダード席にはこのように、スマホやタブレットを置けるスペースが確保されているのですが、フルフラットではそのような紹介がなされていませんでした。
(ZIPAIR公式サイトより)
結論から言いますと、フルフラットに専用のタブレットスペースはありません。
正面ポケットの下に、1~2cmほど迫り出した部分があるものの…
滑り止めがないため、iPadを自立させるのは難しい感じです。
キーボードなどのスタンドを取り付けた上で、サイドテーブルや…
メインテーブル上に置くのが一番いいかなと感じました。
ちなみにスマホ(iPhone ProMax)だと自立してくれますが、画面が小さいため見づらいかもしれません。
収納
収納の方はと言いますと、まずサイドに大きめのラック。500mlのペットボトルも収納できる高さです。
こちらにはユニバーサル電源とUSB電源が付いていて、充電しつつ収納して置けるのがとっても便利!
飛行機では、接触が悪くてうまく充電されないことも多いのですが、こちらはそんなこともなくバッチリでした。
その他には正面のポケットと、
肘掛け下にもスリムなポケットが。
ここはスマホと搭乗券を入れておくのに便利です。
実はZIPAIRでは、購入したアメニティや機内食を受け取る際、搭乗券やパスポートでの本人確認が求められます。
飛行機に乗ったらもう必要ないと仕舞い込みがちですが、ZIPAIRの場合はしっかり手元に管理しておかなければなりません。
その点ここに置いておけば、いつでもサッと取り出せて、CAさんを煩わせずに済むというわけです。
コントローラー
照明や座席ポジションは、肘掛けのタッチパネルで調整可能。
上から以下の通りです。
- プライバシーサイン
- 照明の強弱
- ベッドモード
- リラックスモード
- 離発着モード
化粧室
機内にラバトリー(トイレ)は7カ所。
うち3つがウォシュレット付きとなっています。ウォシュレットを搭載したLCCは、ZIPAIRが世界初なのだとか。
実際の写真がこちら。
おむつ交換台も完備されていました。特にホノルル線は赤ちゃん連れが多いので、これは助かりますね。
LCCなので、お掃除の回数はどうなんだろうと思っていましたが、いつも綺麗に保たれていて安心しました。
その辺りは、流石のジャパンクオリティです。JALの子会社ということで、衛生管理も同レベルなのかもしれません。
個人的には、消毒スプレー+スタンドまでJALと同じというあたりにも、安心感を覚えました。
ちなみに車椅子の方も使えるよう、2つのトイレをつなげて広くすることも出来るのだとか。素晴らしいアイデアですよね♪
いよいよ出発!
さてさて、そうこうするうちに出発時刻となりました。
本機には個人のみならず共用モニターもないため、非常時の案内はCAさんの実演です。あまり見ない光景に、娘は興味津々。
ハワイへ向けて、約7時間半の旅のスタートです!
事前申し込み済みのアメニティ配布
順調に離陸して、シートベルト着用サインが消えると、まず事前に購入していたアメニティが配布されます。
私は機内お役立ちグッズが詰まった「アメニティセット(バッグ付き)」を注文していました。
中に入っているのは…
まずはエコバッグとしても使えるトート。
前面にZIPAIRの尾翼がプリントされたシックなデザインです。この部分は上下が縫い止められておらず、スーツケースのハンドルに通して固定することができます。
1.5Lサイズのペットボトル数本が余裕で入る大きさで、しかもとっても軽いため、ホノルル滞在中の買い出しにも重宝しました!
2024年現在、バッグ付きのアメニティセットは販売終了しているようです。
耳栓はケース入りで、繰り返し使えます。
アイマスクはツルツルしたサテン生地で出来ており、普段コットン製を愛用している私としましては、ちょっと違和感を覚えるかもと思いきや、しっとりと顔の凹凸に寄り添ってくれて、抜群の使い心地!
おでこから頬まで覆うほどの大判なところも、史上ナンバーワンに気に入りまして、家でも絶賛活躍中です。
続きまして、これは何かと言いますと…
ポンプ付きのネックピローです。
最近、浮き輪もこのタイプに買い替えたのですが、衛生的ですしとにかく楽ちん。あっという間に膨らませることができました。
そしてスリッパ。
いちいち靴を脱ぎ履きするのは面倒ですので、こちらもあると嬉しいアイテムですよね。
最後がこのブランケット。
パッケージの裏を確認すると、サイズ160cm×110cm、ポリエステル100%とあります。
軽くてふわふわ、保温性もなかなかです。子供が肌触りがいい〜♪と喜んで包まっていました。
ブランケットの貸し出しは一切ありませんので、もしアメニティを購入しない方は、羽織るもの必携です。
機内食が開始
離陸から40分ほど経つと、機内食がスタートします。
当初は提供時間を選べませんでしたが、2024年現在は機内食注文時にタイミングを選択することが可能です。
サンノゼ線搭乗時にも、1回にまとめるか、それとも2回に分けるかを選ぶことができました。
ホノルル線限定メニューをオーダー
機内食は基本的に事前申し込み制です(出発72時間または48時間前/締切時刻はメニューによって異なる)。
以下一覧のうち、赤枠で囲っているのが成田発ホノルル線限定メニュー。
今回はハワイアンロール除く、この4点を注文してみました!
- 香味ガーリックシュリンプ 900円
- ポークむすび 800円
- とろーり半熟卵のせポケ 900円
- Kid’s ロコモコ 1,200円
2024年現在、上記メニューは設定されていません。最新情報は公式サイトでご確認ください。
ハワイ気分満点の3メニュー
さて、実際に届けられたのはこちら。
まずは大人用に注文した、ガーリックシュリンプ、ポークむすび、ポケの3つです。
申し込み時に誰がどれを注文するかまで指定するため、複数申し込んでもちゃんと1セットにして配ってもらえました。
どのメニューにもお水が1本ずつ付くらしく、一気に3本ゲット。お水はいくらあっても困りません。
まず左がポケ、右がガーリックシュリンプ。
直径12cm、高さ10cmほどの容器に、野菜とメインがぎっしり詰め込まれていました。彩り美しい二品です。
そしてこちらがポークおむすび。
ラップを剥がすとこんな感じです。
酢飯はかなり小さめ。子供や女性でもパクリと食べてしまえる大きさだと思います。
私にとってはちょうど良い量でしたし、お味も美味しかったです!
ただ一つ、3つとも冷たいメニューだったことだけが計算外でした。
機内が肌寒かったので、機内食一覧に温冷表示があると助かるな、と感じました。
Kid’s ロコモコ
そしてこちらがキッズロコモコ!
他路線ではお子様ランチのようなキッズメニューが提供されていますが、ホノルル線のみ、一足早くハワイ気分を味わえるロコモコスタイルとなっています。
いかにも美味しそうですが、娘の食いつきが本当にすごかった…!
普段は一体いつまで食べてるの?!くらいに進みが遅く、一般的に子供が好むとされるメニューにもあまり興味を示さない方なのですが、「美味しい美味しい!!」と5分足らずのうちに完食。
これは大変嬉しい驚きでした♪
機内サービス
お腹がいっぱいになったら、機内サービスを活用しながらくつろぎましょう。
機内Wi-Fi無料
ZIPAIRでは、なんと機内Wi-Fiが無料で使えます!
国内線ならいざ知らず、国際線でインターネット無料というのは、レガシーキャリアでもまだまだ希少です。
LCCなのにフリーサービスだなんて、俄には信じられません。
速度はというと、やはり場所によってはネットサーフィンが厳しいところもありましたが、メッセンジャーアプリなどは問題なく機能しました。
家族とチャットしながらフライトを楽しめるっていいですよね♪
機内エンターテインメント
機内エンターテインメントには、音楽や映画が多数収録されています。
当時の映画ラインナップは以下の通り。
- ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
- ボヘミアン・ラプソディ
- クレイジー・リッチ!
- アナと雪の女王2
- マイ・インターン
- ジョン・ウィック・パラベラム
- ジョーカー
- キングスマン:ゴールデン・サークル
- ラ・ラ・ランド
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
このほか、ZIPAIRオリジナルビデオやミュージックビデオなどがありました。
最新リストとはいかないものの、時間を潰すには十分ではないでしょうか。
機内販売
またZIPAIRでは、機内販売カタログの提供がありません。
全てこちらのQRコードを読み込み、Webサイトで閲覧する仕組みとなっています(機外からはアクセス不可)。
実際の画面がこちら。
ご参考までに、それぞれどんな取り扱い商品があるのか少しだけご紹介します。
お食事とお飲み物
まずはフード&ドリンクから。
その日によって在庫状況は変わるかと思いますが、おやつやビール(アルコールの持ち込みは禁止です)に、離乳食まで網羅されていました。
ソフトドリンクや子供向けのスナックも。
わずかですが、当日申し込みできる機内食もあります。この日は鶏そぼろ丼のみ在庫ありとなっていました。
小腹が空いた時のために、カップ麺なども。
数えてみると、全部で60品目ほどラインナップされていました。かなり豊富な品揃えです。
グッズ
続いて、グッズにはどんなものがあるのかと言いますと…
先ほどご紹介したアメニティをはじめとするZIPAIRオリジナルグッズや、
うっかり忘れがちな充電ケーブルなどなど。
ちょっとした雑貨も売っていて、何かと旅の助けになりそうです。
雑貨類も25商品ほどと、力の入れ具合が伺えました!
機内食サービス中には、機内販売が一時ストップしますので、申し込みは早めがいいかもしれません。
また、機内販売の支払方法はクレジットカードまたはZIPポイント(インターネット通信できる場合に限る)のみですのでご注意ください。
ビジネスクラスさながら!フルフラットモードで快眠
夜便のハワイ線では、飛行機の中でどれくらい眠れるかが、現地でのスタートダッシュに影響します。
できるだけ長く睡眠をとるべく、早々にフルフラットモードにチェンジ!
マットレスなどは用意されていませんが、本革製の滑らかなシートのおかげで、特段の不便なく十分リラックス出来ました。
足元はこんな感じで、身長170超でも壁までは届きません。男性でも全く問題ないかと思います。
やはりフルフラットは最高ですね!これならぐっすり眠れそう。
それでは、おやすみなさい♪
ダニエル・K・イノウエ空港に到着!
離陸してから7時間弱。
暗い機内ですっかり寝入っていましたが、着陸が近づくと共に日除けが解除され、朝の光が機内を満たしていきます。
やはりフルフラットで体を休めることができると、疲れが全く違いますね。
窓からは、ハワイの山々が顔を覗かせ…
無事、ダニエルK・イノウエ国際空港に着陸しました!
20分ほどの早着です。久々のハワイはカラッといい天気♪
快適なシートと、付かず離れずの心地よいサービスのおかげで、元気一杯の状態でハワイに到着できて何よりです。
成田からの約7時間、素敵な空の旅をありがとうございました!
最後に
ということで、今回は話題のLCC「ZIPAIR」ホノルル線・フルフラットシート搭乗記をお届けしました。
- ZIPAIRは成田空港第1ターミナル発着
- 時間に厳しいLCCなので早めの到着が吉
- チェックインは1時間前締切
- 受託手荷物は一個から有料
- 機内持ち込み手荷物は一人当たり2個合計7kgまで
- アメニティや機内食は全て有料
- 機内Wi-Fi無料
- 映画や番組などのエンタメプログラムあり
- 機内販売はバラエティ豊富
- フルフラットはやっぱり最高!驚きのコスパ!
夏休み真っ只中ということで、ハイシーズン料金ではあったものの、それでも一人往復24万円ほど。
高額な燃油サーチャージを別途支払う必要があるレガシーキャリアのビジネスクラスと比べると、2〜3分の1ほどの料金でハワイ旅行が実現しました!
もちろん、レガシーキャリアは手荷物や機内食、アメニティなど全て込みのお値段ですので、単純に比較することはできませんが、個人的にはフルフラットであることに最も重きを置いているため、相当コスパに優れていると感じました。
逆に付加サービスを重視する方なら、JALの方が向いているでしょう。
3年前初めてハワイに行った時は、運良くマイルで特典ビジネスクラス往復が叶いましたが、競争率の高いハイシーズンで2名以上のチケットを取ることは至難の業。
そんな条件の中でも、リーズナブルな旅を実現出来てとってもありがたかったです!
ZIPAIRの場合は、基本的に全てのサービスが有料という反面、自分にとって不要なものを省くことが出来る自由度の高さが魅力とも言えます。
自分の都合に合わせて上手に利用できれば、とっても便利でお買い得なエアラインだと思いました♪
2022年末に開設されたサンノゼ線や復路の搭乗記、ハワイ滞在記もぜひ併せてどうぞ!
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