飛行機搭乗前、素敵なインテリアの中こだわりの飲食を楽しんだり、アメニティ完備のシャワールームでリフレッシュしたりと、旅を彩ってくれる空港ラウンジ。
エアラインごとに特色がありますが、フランスのフラッグキャリアであるエールフランスのラウンジはイメージそのままにとってもオシャレで洗練されているのが特徴です!
ということで今回は、エールフランスの本拠地、シャルル・ド・ゴール空港の国際線ラウンジをレポートします♪
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ターミナル2Eエリアにビジネスクラスラウンジは3つ
エールフランス航空は、本拠地シャルル・ド・ゴール空港にいくつかの直営ラウンジを設けていますが、目的地が日本を始めとするシェンゲン域外の場合、ターミナル2Eにある3ついずれかに案内されます。
(エールフランス公式サイトより)
それぞれに特色があるようなので、出来れば全部覗いてみたいなと思っていたのですが、各エリアには該当の搭乗券がなければ入ることが出来ないとのこと(以前は自由に行き来できると聞いていました)。
今回、チェックイン時には『L』を案内されました。
KやMのラウンジが見られないのはちょっと残念ではあるものの、Lが一番気になっていたラウンジでしたので、これ幸いです。
…が、しかし。
いざゲートを潜ろうとしたところ、エラーが発生!
搭乗口案内の表示は変わらずLでしたし、スタッフさんも当初は「???」状態でしたが、詳しく確認して頂いたところ、いつの間にか搭乗口が『M』に変更されていることがわかり、シャトルに乗ってそちらに行ってほしいという話になりました。
一旦入った後に別エリアへゲート変更になったらどうなるんだろう?と気になりましたが、きっと出るのは自由なんでしょうね。
Lラウンジ目前で非常に残念ですが、Mも大規模で見応えのあるラウンジでしたので、結果としては大変よかったです!
エールフランスラウンジ利用条件
ということで、気を取り直してMエリアのエールフランスラウンジへ。
Mエリアへのゲートをくぐったら、あとはほぼまっすぐ進むだけですので迷うことはありません。
(エールフランス公式サイトより)
ディオールのお隣にあるこちらが入口です!
通路を奥まで進むと、レセプションが現れました。
エールフランス利用条件
このラウンジの利用条件はこちら。
- ラ・プルミエール利用の場合、本人と同伴者1名
- スタンダード運賃またはフレックス運賃でビジネスクラス利用の場合
- フライングブループラチナ会員と同伴者1名
- フライングブルーゴールド会員と同伴者1名
- スカイチームエリートプラス会員と同伴者1名
公式サイトには、ビジネスクラス搭乗の場合『スタンダード運賃またはフレックス運賃』とありましたが、今回特典航空券だった私たちも問題なく入室することが出来ました。
営業時間
営業時間はこちら。
サービス詳細
ラウンジ内で提供されているサービスには以下のようなものがあります。
- 無料Wi-Fiサービス
- アプリケーション Air France Play によるフランス国内外の新聞・雑誌
- リフレッシュ用品
- 温かいお食事と冷菜のセルフサービス式ビュッフェ
- クラランスエステスペース
- リラクゼーションスペース
- シャワー
- キッズスペース
- エールフランスショッピングの品揃え
- バリアフリー
シーティングエリア
手続きを済ませてさっそく中に入ると…
とにかく広い!!
そして、そこはかとなくスタイリッシュ!
一面大きく取られた窓が開放感を演出しています。
さすがは花の都パリにふさわしく、非常に洗練された素敵な空間となっていました♪
クラランス・スパ
ラウンジ内を散策していると、一際目立つエリアが。
こちらでは、フランスの有名コスメブランドであるクラランスのスパトリートメントを無料で受けられるんだとか!
ブリティッシュエアウェイズラウンジのエレミス・スパみたいな感じなのでしょうか?
概要は以下の通りです。
(エールフランス公式サイトより)
事前予約は受け付けていないとのことでしたので、早めにやってきたつもりでしたが、残念ながらすでに受付終了。
海外口コミサイトでも滅多に予約が取れないと書かれていましたので、競争率はかなり高そうです。
この時、朝の10時前。出発より4時間早く到着してもダメでしたので、相当人気なんでしょうね。
シャワー
クラランススパのお隣にはシャワーブースも設けられていて、こちらは空いていれば自由に使うことが出来ます。
パッと見た感じでは、4~5室ほどあったでしょうか。
内部はこんな感じでとってもシンプル。
ただ、クラランスのシャンプー類や、
ブラシやシェービングキットなど、アメニティは一通り揃っていました。
ヨーロッパのラウンジにしては充実している方だと思います!
リラックススペース
シャワーを浴びてさっぱりしたら、リラックススペースでゴロゴロするのもいいですね。
オープンスペースに無造作にチェアが並んでいる感じですので、プライバシーが守れるかというとそうでもありませんが、人目があるのが逆に安心感につながるかも?
キッズスペース
さらに窓に近い一角には、PS4を備えたキッズスペースもありました。
家族連れにも優しい設計ですね♪
ダイニング
それでは、メインダイニングに行ってみましょう!
ドリンク
まず目を引くのがワインコーナー。
さすが本国フランス、一般的なビジネスクラスラウンジではお目にかかれないシャンパンも用意されていました。
一方で、これもお国柄なのでしょうか、ビールはハイネケンの缶くらいしか見当たらず。
他にはウイスキーやブランデーなどなど。
炭酸飲料やソフトドリンク、ジュース各種も揃っているので、子連れでも不自由はしないと思います。
フードメニュー
美食の国・フランスですから、フードメニューにも並々ならぬこだわりを感じさせます!
サラダバーには一手間加えたデリが並び…
温菜コーナーには、かの有名レストラン『デュカス・パリ』監修のベジ・バーガーなども!
デザートコーナーにも『シグネチャー』と称して、同店とのコラボケーキが用意されていました。
パリを発つ間際まで、フランスらしい味が楽しめるのが嬉しいですね!
ちなみにラウンジにはメインダイニング以外にも、もう1箇所小さなブッフェカウンターが置かれていました。
ワゴンサービスも
さて、自席でデュカス・コラボメニューを中心に頂いていると…
スタッフさんが、ワゴン一杯にシャンパンと美味しそうなカナッペを並べてやってきてくれました!
こちらもブリティッシュエアウェイズ・コンコルドルームのサービスを彷彿させます。
ハーブやスパイスを使ったカナッペは、流石シャンパンにピッタリな美味しさでした♪
最後に
それでは出発時間が近づいてきましたので、搭乗口へと向かいましょう。
今回もおかげさまで素敵な時間を過ごすことが出来ました!
最後に
ということで、今回はシャルル・ド・ゴール空港ターミナル2E/Mエリアのビジネスクラスラウンジについて詳しくご紹介しました。
これまで同空港ではターミナル1利用ばかりで、ターミナル2からの出発は初めてのこと。
ターミナルが違うだけで、全く印象が変わるものなのですね。
エールフランスのラウンジは、パリのエスプリが感じられるオシャレな空間に、美意識の高いドリンク&フードメニューが取り揃えられた魅力的なラウンジでした!
ぜひLやK、そしてあわよくば(笑)最上のラ・プルミエールラウンジにもいつか行ってみたいものです♪
いよいよヨーロッパ旅行最後!パリ発便の搭乗記はこちらをご覧ください。
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