instagramはじめました!フォローはこちら
当サイトの記事には広告が含まれます

ドイツ旅行記4:ANA SFCで利用可能!デュッセルドルフ空港ルフトハンザ航空セネターラウンジ潜入レポート

follow us in feedly

ルフトハンザの飛行機

飛行機での旅にあたり様々な恩恵を受けられる、各航空会社の上級ステータス。

例えば、ANAのSFCやプラチナ・ダイヤモンドを持っていれば、ANAだけでなく、スターアライアンス航空会社運行便に搭乗する際にもステータスを活かすことができます。

つまり、海外の空港でも特別な待遇が受けられるということ!

そしてその代表的なものは、何と言ってもラウンジ利用権です。基本的にビジネスクラス以上の乗客を対象とするラウンジでは、シャワーや美味しい食事にドリンクにと、搭乗前のひとときをリラックスして過ごすことができます。

慣れない外国でこういったサービスを受けられるのは、思った以上に重宝するもの。

今回は、ドイツ・デュッセルドルフ国際空港にあるルフトハンザセネターラウンジについて、旅行記形式で詳しくレポートしたいと思います♪

スポンサーリンク

デュッセルドルフ空港駅からターミナルへ移動

さて。今回はケルンから鉄道を使って、デュッセルドルフ国際空港に到着しました!

dsc06267-1024x683

駅から空港までは、さらにスカイトレインに乗ってターミナルに移動する必要があります。

デュッセルドルフ空港と空港駅を結ぶモノレール、それがスカイトレイン。

毎日3:45~0:45にかけて、5~7分間隔で運行しています。

sky-train3

空港内の移動手段なのにこのスカイトレイン、なんと有料です(2.8ユーロ)。

ただし、一部旅行代理店・航空会社で購入したエアチケットにはスカイトレインの料金が含まれていることがある他、下記鉄道・駐車場・デッキのチケットを持っている場合は無料で乗ることが出来ます。

%ef%bc%92sky-train

大雑把で、予備知識のない旅行者にはわかりにくすぎる説明ですね…。

1番上のVRR・VRSについてちょっと調べてみますと、

VRR

Verkehrsverbund Rhein-Ruhr:ライン=ルール運輸連合。ライン=ルール地方を管轄

VRS

Verkehrsverbund Rhein-Sieg:ライン=ジーク運輸連合。ケルン~ボン地域を管轄

(VRR/VRSをそれぞれクリックすると路線図が出ます)

たとえば、ケルンやデュッセルドルフ市内から、有効な切符でS-bahn等を利用して来た場合は、基本的にそのまま無料でスカイトレインに乗れるということになります。

2番目については、特別なドイツ国鉄発行のチケット(City plusなど)であれば無料で利用可。それ以外なら有料ということ。

3番目は指定の駐車場利用者、4番目には空港デッキのチケットを持っている人は無料とあります。

こういう空港内シャトルはたいがい無料ですし、そもそも改札もないので、悪意なく無賃乗車している人も結構いそうです。

さらに現地の案内も不足していて、肝心のどこの駅で降りればいいのかもわかりませんでした。

sky-train

ぱっと見、航空会社のサインもないですし、タブレットで調べてみてもなかなか見つけられず…。

dsc06274

とりあえず、最後まで乗ってみることにして、着いたところはC駅。

下りた先でも案内板が見当たらず、インフォメーションまで聞きに行った所、ANAは反対側の端っこ、Aとのこと。

降りるべきはA/Bの停車駅だったようです…無念。

スポンサーリンク

ANAカウンターで優先チェックイン

しかたないので、地道に端っこまで歩いてきました。

LCCのエア・ベルリンカウンターが中央にどーんと構えている一方、ルフトハンザとANAは並んで隅の方に設けられています。

dsc06293

帰りのフライトは20時ちょうど発。

すでに17時過ぎでしたが、意外とお客さんは誰も並んでいませんでした。

せっかくSFC&ビジネスクラス効果で優先チェックイン出来るにも関わらず、残念なことに活かしきれませんでしたが、これもラウンジを出来るだけ長く満喫するためですので、まあ良しとします。

手続もスムーズに完了!お土産品には目もくれず、一直線にラウンジへ向かいます。

簡単なセキュリティチェックを受けた後、ラウンジへ

デュッセルドルフ空港のラウンジは出国前のエリアにありますが、カンタンなパスポートチェックとセキュリティ検査を受ける必要がありますので、誰でも入れるわけではありません。

dsc06308

免税店も、制限エリアに入ってすぐに何軒か並んでいます。

小さな空港なので、そんなに品揃え豊富な印象ではありませんでした。

目指すセネターラウンジは、右手エレベータを上がったところにあります。

dsc06311

ルフトハンザのラウンジ種別

このデュッセルドルフ空港にはビジネスラウンジとセネターラウンジがあり、セネターの方が格上。いずれもルフトハンザ航空が運営するラウンジです。

フランクフルトなどの大きな空港では、さらに上のファーストクラスラウンジも設置されています。

ANAでも、主要空港にしかSUITE LOUNGEがないのと同じですね。

ちなみに、細かい利用条件はこちらです(ルフトハンザ公式HPより)。

lufthansa-lounge

より詳しくは、こちらの記事でご紹介していますので是非どうぞ。

ちなみに、ウェルカムラウンジとは、フランクフルトにあるアライバルラウンジです。アイロンサービスや美味しい朝食が頂けるそう。

ただ、憧れはやはり何と言っても、ファーストクラスラウンジですね。

私のような庶民陸マイラーが無理なくファーストクラスラウンジを使うには、特典でルフトハンザorスイスインターナショナルエアラインズのファーストクラスチケットを発券すればいいわけです。

来年はファーストクラスでの世界一周を目論んでいるので、そのうちファーストクラスラウンジのレポートも書けたらいいなと思っています。

さてさて、さっそくセネターラウンジに入室しましょう。

スポンサーリンク

セネターラウンジ入室

dsc06317

セネターラウンジのレセプションに行くと、にこにこと親しみやすい年配女性が出迎えてくれました。

上の表にもあった通り、ただビジネスクラスを利用するだけではこのラウンジに入ることは出来ません。

対象者は、ファーストクラス利用者かルフトハンザ上級会員、そしてスターアライアンスゴールドメンバーに限られます。

つまり、これもSFC修行の賜物と言えるわけですね♪

海外でエアライン運営のラウンジに入るのは3人共初めて。ドキドキワクワクしながら、いざ入室!

最後までドイツを満喫!豊富なドイツビール

入ってすぐのカウンターには、ドイツらしくプレッツェルの木が!

フルーツやクグロフもキレイに並べられていました。

dsc06325

ドリンクバーには瓶ビール(ミュンヘン産フランツィスカーナとの再会に感激!)に炭酸水、

dsc06327

ビールサーバーも2台。

左はBecksのピルス、右がデュッセルドルフの名物、Diebelsのアルトビールです。

ビールの国ドイツで最後まで好きなだけ生ビールが飲めるなんて、本当に最高ですね!

dsc06329

ドイツ料理も堪能できます!

お料理の方はと言いますと…

ポテトサラダにレバーヴルスト(レバーソーセージ)、ピクルス、カスタードプリン。

dsc06330

チーズ・ハム各種
dsc06331

サラダ、ドレッシングdsc06332

フライドポテト

dsc06333

肉団子とソース

dsc06334

等々、充実の品ぞろえ!

飲食物の品数や質で見ると、ANAラウンジよりはANA SUITEラウンジに近いかもしれませんね。ルール的にも、ただビジネスクラスに乗るだけでは入室条件に足りないわけですし。

プレッツェルにミネストローネ、ハムを少々頂いてきました。

dsc06336

ドイツ人好みのちょっとしょっぱ目、ビールに合うものばかりでどれも美味しくいただきました!

スポンサーリンク

シャワールーム

夜間便ですので、ぐっすり眠れるようシャワールームも利用します。

ラッキーなことに、待ち時間は0!受付の女性にパスポートとチケットを見せ、利用便や名前などを申込用紙に記入すると鍵をもらえました。

シャワールームの中はこんな感じです。広めですが、あまり高級感はないかも?質実剛健なドイツらしいですね。

dsc06318

このチューブっぽいシャワーブース、ドアが完全に閉まらず結構水漏れしてしまいました。

壁に向かってシャワーを浴びると、気がつけば後ろがびしょ濡れ、ともなりかねませんので、要注意です。

アメニティもシェービングキット・歯ブラシセット・シャワーキャップと、必要最低限でした。

dsc06320

シャンプーは髪・体兼用タイプです。

dsc06323

至ってシンプルなシャワールームでしたが、長旅の前にリフレッシュできるのは有り難い限りですね!

スポンサーリンク

ドイツ出国

座り心地のいい椅子で美味しいものを頂き、さらにシャワーまで!思う存分ラウンジを楽しんで、搭乗開始5分前に出国審査場にやってきました。

dsc06341

ブースは一つしか空いていませんでしたが、そんなに混雑はしておらず、10分もかからず無事出国手続き完了。

これでドイツともお別れと思うと少々寂しいですが、これからはマイルもあるし、思い立ったらまたすぐ来られるんだから、とこれまでになく前向きな気持ちでドイツを後にします。

セネターラウンジのおかげで、最後までドイツをじっくり堪能することが出来、SFC修行をやった甲斐があったね、と3人とも大満足でした!

次回、機内のレポートで、長かった旅行記もいよいよおしまいです。

<前の話>

ドイツ旅行記3:最終日はコブレンツ観光!ロープウェイでライン川を渡る
ドイツでは1泊だけの予定でした。最終日は、ケルンから1時間ほど南下したライン川沿いにある街、コブレンツを観光します。 日本人にはあまり知られていない街だと思いますが、私はちょうど10年前に、2ヶ月間だけホームステイしていたことがあります。 ...


<次の話>

ドイツ旅行記5:B787-8どこのシートが家族向き?ANAビジネスクラス機内食公開
ANAのビジネスクラスのシートは、「スタッガード」という、隣席に干渉することなく通路に出られる「互い違い」形式のシートが有名です。 スタッガード最大のメリットは、どの座席位置でもプライベート性が高いところ。個人での旅行なら、あまり周りの視線...

ドイツ関連記事

【最新版】ルフトハンザ航空セネターラウンジ in ミュンヘン!コロナ禍のフード・ドリンクサービスはどうなっている?
ドイツ連邦共和国のフラッグキャリア、ルフトハンザドイツ航空。 そのハブ空港は、フランクフルトとミュンヘンです。 この2つの空港では、一際ラウンジの数や種類が多く、より充実したサービスが提供されています。 今回ご紹介するのは、ミュンヘン・フラ...
【最新版】ルフトハンザ航空セネターラウンジ in フランクフルト!フード・ドリンク・シャワー室も完備
ルフトハンザ航空の本拠地”フランクフルト空港”には、上級会員向けのセネターラウンジ(Senator Lounge)が設置されています。 日本ではあまり聞き慣れない名称ではありますが、ランク的にはファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウン...
ルフトハンザの珠玉ラウンジ!フランクフルト空港ファーストクラスターミナルの全貌
世界各国の空港には、飛行機出発前の時間を快適に過ごすための「ラウンジ」が設置されています。 中でも個人的に、ここだけは絶対に行くぞ!と決めていたラウンジがありまして。 それが、ドイツのフラッグキャリア「ルフトハンザ航空」が運営するフランクフ...
ルフトハンザ航空「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」の違いを細かくチェック<ロンドン・ヒースロー空港>
ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport)は、イギリスの首都ロンドンを代表する国際空港。 パリのシャルル・ド・ゴール空港、フランクフルトのフランクフルト空港と並び、ヨーロッパの中でも最大規模の空港であるため、...
ルフトハンザ航空の空港ラウンジを徹底解説!ランク別の入室条件や日本人にオススメの利用方法とは
ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa)は、ドイツ最大の航空会社。いわゆるナショナル・フラッグ・キャリアです。 スターアライアンス加盟航空会社であるため、日本を代表する航空会社”ANA”とも関わりが深く、ANAマイルを使ってルフトハンザ...
【ルフトハンザ】ファーストクラス搭乗記~世界最高峰のサービスと機内食を一挙公開!フランクフルト~ニューヨークB747-8
ドイツが誇るフラッグキャリア「ルフトハンザドイツ航空」。 堅実、質実剛健なイメージの航空会社ですが、ファーストクラスで提供しているサービスはとっても豪華でこまやか。 これぞ正統派ファーストクラス!という、魅力溢れる空間となっていました。 今...
【ルフトハンザ搭乗記】ビジネスクラスの絶品昼食メニューと、見たら欲しくなる?機内誌カタログ(フランクフルトーミラノ)
ルフトハンザドイツ航空第一のハブ空港、フランクフルト空港。この空港からは、日本やアメリカなどの長距離線だけでなく、ヨーロッパ域内へ向かう飛行機も数多く出ています。 今回ご紹介するのは、ルフトハンザドイツ航空のイタリア・ミラノ行きビジネスクラ...

陸マイルを貯めて気軽に旅に出よう!

航空会社のマイルは、飛行機搭乗やクレジットカード決済ではなく、ポイントサイトを使うことで大量に貯めることが出来ます。

2024最新版『nimocaルート』徹底ガイド~ANAマイルを最高レート70%で貯める方法
コロナ禍も過ぎ去り、そろそろまたANAマイルを貯め始めようかな、という方も多いのではないでしょうか。 2024年現在、ANAマイルを効率よく貯めるなら『nimocaルート(ニモカルート)』がオススメです! 本記事は、久しぶりに流れをサラッと...
2024最新版『JQみずほルート』徹底ガイド~ANAマイルを最高レート70%で貯める方法
長かったコロナ禍も終焉を迎え、本格的に旅行解禁! またANAマイルを貯め始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。 2024年現在、ANAマイルを効率よく貯めるなら『JQみずほルート』がオススメです! 本記事は、久しぶりにポイント移...
【2024年10月最新】モッピーの入会キャンペーンを徹底解説!新規登録で最大2,000円貰える
ポイントサイトの「モッピー」で、お得な入会キャンペーン実施中です!! キャンペーン期間に新規登録すると、入会ボーナスとして最大2,000円分のポイントが貰えてしまいます。 このタイミングでモッピーに出会った方はかなりラッキー。現時点でまだモ...
【2024年10月最新】ハピタス入会キャンペーンを徹底解説!新規登録で最大1,100円貰える<認定ブログ特典あり>
ポイントサイトのハピタスで期間限定の「入会キャンペーン」が実施されています! 新規登録で最大1,100円相当の特典が貰えるお得な企画なので、このチャンスを利用しない手はありません。キャンペーンに関する条件を確認して、お得にハピタスを始めてみ...

我が家はこの方法で、お盆・正月は必ず家族全員で宮崎に帰省するほか、海外旅行にも毎年複数回出かけられるようになりました!

2015年12月 陸マイルを貯め始める
2016年7月 ANAビジネスクラスで大人3名フランス・ドイツへ
2017年2月 長女と大阪日帰り旅行
2017年6月 スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅
2017年11月 家族4人ANAビジネスクラスでシドニーへ
2018年1月 家族4人ANAエコノミーで台湾へ
2018年3月 ANAエコノミーで上海へ
2018年5月 JALどこかにマイルで家族4人福岡旅行
2018年6月 ANAビジネスクラスで母娘パリ旅行
2018年10月 家族4人で京都大阪
2018年10月 次女と2人で宮崎
2018年10月 JALエコノミーでホーチミンへ
2019年1月 家族4人ANAビジネスクラスでホノルルへ
2019年3月 JALエコノミーで香港へ
2019年4月 次女と2人JALエコノミーで香港へ
2019年4月 家族4人JALで大阪へ
2019年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ
2019年5月 家族4人JALエコノミーでグアムへ
2019年7月 長女と2人ANAビジネスクラスでウィーン(+プラハ・ブラチスラバ)へ
2019年11月 ワンワールド特典ファーストクラス航空券でヨーロッパ周遊
2019年12月 次女とガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスでバリ島へ
2020年1月 家族4人JALで沖縄へ
2020年9月 JAL特典航空券で広島へ
2020年11月 JAL特典航空券で京都へ
2021年8月 ANA特典航空券でドイツ・ミュンヘン
2022年3月 ANA特典航空券でアメリカ・ニューヨークへ
2022年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ
2022年5月 シンガポール航空でインド・デリーへ
2022年8月 ZIPAIRでハワイへ
2022年10月 ANA特典航空券(トクたび)を利用し鬼滅ジェットで福岡へ
2023年2月 ZIPAIR/サウスウエスト航空/ユナイテッド航空サンノゼラスベガスサンフランシスコ
2023年4月 ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスでジャカルタバリへ(ANA提携特典)
2023年5月 エティハド航空ビジネスクラスでアブダビ経由カイロへ(ANA提携特典)
2023年6月 ANA特典航空券でイギリス・ロンドンへ
2023年7月 エバー航空ANAで台湾・台北へ(ANA提携特典)
2023年7月 JAL特典航空券グアム
2023年10月 JALファーストクラスビジネスクラスサンフランシスコへ(アラスカ航空特典)
2023年11月 キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミー香港へ(ブリティッシュエアウェイズ特典)
2023年12月 エールフランス航空ビジネスクラスで家族4人パリ&ロンドンへ(JAL提携特典)
2024年1月 ANA特典航空券で福岡ザ・リッツ・カールトン福岡)へ
2024年3月 ANA特典航空券でドイツギリシャ
2024年3月 ANA特典航空券で宮崎へ
※国際線の場合、マイルで補填できる航空運賃の他に諸税がかかります。

マイルを貯めて、気軽に旅行へ出かけましょう♪