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【ルフトハンザ搭乗記】ビジネスクラスの絶品昼食メニューと、見たら欲しくなる?機内誌カタログ(フランクフルトーミラノ)

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フランクフルト国際空港

ルフトハンザドイツ航空第一のハブ空港、フランクフルト空港。この空港からは、日本やアメリカなどの長距離線だけでなく、ヨーロッパ域内へ向かう飛行機も数多く出ています。

今回ご紹介するのは、ルフトハンザドイツ航空のイタリア・ミラノ行きビジネスクラス。

日本に在住していると、なかなか乗る機会のないヨーロッパ近距離線のビジネスクラスですが、そこではどういったサービスが提供されているのでしょうか?

以下、機内食や機内販売などを中心に詳しくご紹介します。

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フライト情報

今回のフライト情報はこちら。

便名 LH280
区間 フランクフルト – ミラノ(リナーテ)
出発時刻 13:15
到着時刻 14:25

ギリギリ搭乗

この日はロンドンからの乗り継ぎでしたが、前便が10分ほど遅れたことと、バカンスのための人手不足でボーディングブリッジが動かせずバスでの案内となり、入国審査に時間を要するというハプニングが重なりました。

同じヨーロッパとはいえ、イギリスからの到着便の場合は入国審査があること自体、すっかりど忘れしていたので大慌て。

乗り継ぎ時間は1時間10分あるし、ターミナル移動があるわけでもなし。十分だろうと思っていましたが、フランクフルト空港はとても広いので、実際はお手洗いに行く時間さえなく、脇目も振らず早歩きするはめに…。

フランクフルト国際空港 ルフトハンザ機

日本の空港なら、こういった場合、万一乗り遅れてもよほどのことがなければ救済してもらえますが、そこは外国ですので、何かあっても自己責任のつもりでいなければなりません。

1階に降りると、バスが待っていました。もちろん最終便です。

フランクフルト国際空港 ミラノ行き

乗り込んだ後、2,3分で発車。私の後にまだ何人かお客さんが来るはずだったようなのですが、間に合わなかったのか、誰も続いては来ませんでした。本当にギリギリだったみたいです。

フランクフルトのルフトハンザラウンジに寄る時間が取れなかったのは心残りですが、無事搭乗出来て何よりでした。

機材はエアバス319-100

本日お世話になるのは、日系航空会社では運行していないA319-100という機材です。

フランクフルト国際空港 ルフトハンザ機

中型機に分類され、定員は138人。ルフトハンザでは、6列目までをビジネスクラスに設定しています。

ルフトハンザ機 A319-100 シートマップ

ルフトハンザ公式サイトより

世界一周特典航空券はファーストクラスで発券しましたが、ヨーロッパ域内ではファーストクラスの設定がないため、ビジネスクラスを利用することになっています。

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ルフトハンザのCAさんはとってもフレンドリー

今回のCAさんもフレンドリーな方ばかり。

私のスーツケースを見て、「これは重そうだから一緒に上げましょう」と言われたものの、一緒に持ち上げてみて「そうでもなかったわ!アハハ!」と終始豪快な感じでした。

日系とは全く異なる雰囲気ではありますが、はっきり言ってもらえた方がこちらも余計な気を遣わなくて済むので楽ちんです。

ルフトハンザはこれが2回目の利用でしたが、早くもかなり気に入ってしまいました!

フランクフルトを出発

席に着くと、地上係員さんがタラップを回収して帰って行くところでした。

フランクフルト国際空港

10年ぶりのフランクフルトは、あっという間の1時間。

ドイツを離れる時は毎回寂しいものですが、今回の世界一周では、また翌々週に乗り継ぎで戻って来る予定なので、束の間のお別れです。

フランクフルト国際空港

それでは行ってきます!

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ビジネスクラス機内食

ミラノまでは、1時間10分の飛行時間です。水平飛行になると、慌ただしく機内食の用意が始まりました。

ルフトハンザ フランクフルト発ミラノ行き

昼食が美味しい!

配膳されたのはこちら!

パンとハムが数種、柿とズッキーニのソテー、チーズ、クヴァルク(ドイツで好まれるチーズの一種。ギリシャヨーグルトに似た風味)にシュトロイゼル(小麦粉、バター、砂糖で作られたそぼろ状のトッピング)をかけたもの、ハッチェスのチョコレート、バターです。

日本だと柿が本格的に出回るのは秋ですが、ドイツのスーパーでは、夏にもよく熟れたものを見かけます。ちなみに品名は、日本語そのままの「KAKI」。18世紀に日本から伝わったことに由来するのだそうです。

ドイツではお昼に温かい食事を取るのが一般的とされているものの、今回の機内食は、朝便と同様にコールドメニューとなっていました。

温かいメニューが良かったな〜とちょっぴり思わなくもありませんでしたが、食べてみたら今回もとっても美味しいではないですか!

ものによっては臭みが気になる生ハムも、ちょっと苦手なブルーチーズですらも、新鮮で美味しい〜♡

そう感じられる自分にびっくりしてしまいました。ルフトハンザ、はまってしまいそうです。ドイツ好きな人なら、きっと同意して下さることでしょう。

この量でドイツ人男性が満足できるのかは毎回甚だ疑問ではありますが…搭乗前にラウンジで食べて来ること前提なのかもしれませんね。

やっぱりドイツビール

ドリンクは朝我慢した分、満を辞してビール!

ルフトハンザ

銘柄はWarsteiner(ヴァルシュタイナー)のプレミアムビア。

18世紀にドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州のヴァルシュタインという街で創業したメーカーだそうです。

これがまた最っ高に美味しかった〜!

ルフトハンザ280便 ビジネスクラス機内食

水のようにぐびぐび飲んでしまいました。やっぱりドイツのビールは素晴らしいですね。同じ商品でも、日本に輸入されているものとは味が違うように思うのですが、気のせいでしょうか。

おやつ付き

おやつはHACHEZ(ハッチェス)のチョコレート。

ハッチェスとは、1890年にブレーメンで創業した有名チョコレートメーカーです。

中身はこんな感じ。

どちらも中にガナッシュが入っていて、まろやかで美味しいチョコでした!

機内誌も興味深い

ルフトハンザの機内誌も、やはり日系とは内容が異なっています。こちらはルフトハンザが展開するWorldshopのカタログ。

ルフトハンザ ワールドショップ カタログ

このお店では、ルフトハンザのMiles&Moreで貯めたマイルを支払いに充てることができます。フランクフルトやミュンヘン等の空港に直営店があり、私もフランクフルトでルフトハンザモデルのリモワを購入しました。

中を見てみると、ルフトハンザリモワ以外にも色々興味深い商品が載っています。

こちらは子供のカートにもなるスーツケース。場所を取らないし、労力も要らなそうだし、何より楽しそう!子供がもう少し小さかったら、本気で購入を考えたかもしれません。

ルフトハンザ280便 機内誌

もう1つ気になったのはこちら。

ルフトハンザ ワールドショップ シートベルトキーホルダー

飛行機のシートベルトをモチーフにしたキーホルダーです。差し込み部分がキーホルダーになっていて、バックル部分を壁に掛けて収納具として使うとのこと。ボトルオープナーにもなるすぐれもの!飛行機好きには堪らないデザインですよね。これでルフトハンザのエンブレムが入っていたら完璧かも。

この他にも、機内で使われているサービスワゴン型の冷蔵庫などなど、航空会社ならではの珍しいグッズが盛りだくさんでした。

あいにくこれらの商品は機内受け取りではなく、ウェブから注文して空港ショップ等に送付してもらうシステムだったので、購入は出来ませんでしたが、眺めているだけでも楽しいものですね。

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スイスを越えてイタリアへ

スイスアルプスを越えたあたりから急速に天気が良くなり、ポツポツと集落が見え始めました。

スイスアルプス上空

この時、ちょうどスイスはルガノ周辺だったようです。地形が地図と完全に一致!

ルガノ周辺地図

湖や川、いろんなものを手掛かりに場所を調べるのは、パズルのようでつい夢中になってしまいます。

実は今回、ミラノを目的地に入れたのは、このルガノ辺りに用事があったからなのです(ミラノから陸路で移動する予定)。20年以上行ってみたいと思っていた街の上空で偶然写真を撮ったんだと思うと、ちょっと感慨深いものがありました。

太陽の国イタリアに到着!

しばらくすると、眼下は一面赤い屋根の街並みに。

ミラノ上空

集落同士が離れているドイツの各都市に比べて、ミラノはどこまでもぎっしり詰まっている印象です。そして太陽の国らしく、燦々と光が降り注いでいて眩しいくらい!

飛行機はぐるりと一周回って、無事にミラノ・リナーテ国際空港に着陸しました。

ミラノ リナーテ国際空港

ここからターミナルまではバスでの移動となります。

ミラノリナーテ空港 バスケア

それにしても暑い!!

光が乱反射して目に突き刺さります。イタリアってイメージ通り明るいんですね〜。ドイツも晴れていれば近い感じにはなりますが、一層まばゆく感じられました。

最後に

今回のフライトは1時間足らずということで、本当にあっという間でした。

短い時間の中で、テキパキと機内食を提供していくCAさんの豪快でスピーディーな働きっぷりが見ていて気持ちよかったです。

美味しい機内食に興味深い機内販売にと、今回もルフトハンザの魅力を堪能した1時間でした!

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この記事を書いた人
理系マイラー

理系マイラー(夫)&理系マイラー妻です。

夫婦でマイル・ポイント・上級会員制度を徹底的に研究し、実際の体験をもとに「誰でも手が届く、お得な旅の方法」を発信しています。

▼夫:理系マイラー(夫)
理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーでしたが、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
日々の節約やコスパに情熱を注ぎ、飛行機に乗らずともマイルを貯める技を追求中。

▼妻:理系マイラー妻
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
飛行機とホテル修行が趣味で、ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットプラチナなど多数のステータスを取得。
旅に関する一次体験をもとに、誰でも再現可能な「上級会員への道」をわかりやすく解説しています。

掲載・協力実績:日経BP / 技術評論社 / GMOインターネットグループ / オズビジョン / GMOメディア/ ZIPAIR /テレビ東京