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イタリア・ミラノでアグリツーリズモ体験!マルペンサ空港から15分で行ける送迎車ありのオススメ農村宿

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マルペンサ空港

イタリア・ミラノの玄関口、マルペンサ国際空港。イタリア最大級のこの空港は、ミラノから電車で50分弱の郊外に位置しており、日本から唯一イタリアへの直行便を運行している、アリタリア航空のハブ空港でもあります。

ミラノにはこのマルペンサ国際空港の他、市内中心地からほど近くにリナーテ空港もあるため、日本で例えると、「ミラノ市内にあるリナーテ空港が羽田空港なら、このマルペンサ国際空港は成田空港」と言われています。

今回、マルペンサ国際空港を午前中に発つ便を利用することになったため、前日から空港近くに移動することにしたのですが、近辺にはこれといった観光地がありません。

さて、どうやって過ごそうかと考えた結果、昔から憧れのアグリツーリズモを体験することにしました。

結果、これが大当たり!たった一泊でも田舎の風景や美味しい食事を安価で楽しむことができ、とってもいい経験になりました。

以下では、私が実際に体験したアグリツーリズモの全貌とオススメの宿について、余すことなくご紹介したいと思います。

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アグリツーリズモとは?

アグリツーリズモとは

そもそもアグリツーリズモって何なのでしょう。

イタリア語表記では「Agriturismo」。英語にすると「Agritourism:アグリツーリズム」。直訳すると、”農業観光”という意味です。

Wikiによれば、“都市居住者などが農場や農村で休暇・余暇を過ごすこと”とあり、日本ではグリーンツーリズムとも呼ばれているのだとか。

近年では、欧州の人気バカンス先ともなっています。

以前から一度は体験してみたいと思いつつ、たいていの施設はバスすら通っていないような田舎にあり、レンタカー必須。日本ですら運転が苦手なので、海外でなんてとてもとても…。

でも今回、そんな私でもアグリツーリズモを簡単に利用できる宿泊施設を見つけることができました。それがマルペンサ空港から15分で行ける「La Viscontina(ラ・ヴィスコンティ-ナ)」という宿です。

予約はBookingから

今のところ、ラ・ヴィスコンティ-ナを予約できる旅行サイトはBooking.comのみとなっています。

評価は「とてもすばらしい」!

一泊6,000円前後とお安いのに、かなり高評価を得ているようですね。写真で見た感じもおしゃれですし、楽しみです。

マルペンサ空港から送迎バスあり

ホテルは、マルペンサ空港から車で15分程度のところにあります。

タクシーだと結構お金がかかる距離ですが、こちらは小さなホテルにもかかわらず、シャトルバスを提供しているとのこと。

宿泊前日、メールで空港到着予定時刻を伝えたところ、到着後に電話してほしいと言われました。

というわけでマルペンサ空港に到着後、電話をかけ、指定された出口から出て、待つこと3分。

「La Viscontina」と書かれたバンがやって来ました。

ラ・ビスコンティーナ送迎車

意外とたくさんの人が乗車。ちょうど私で満席になってしまったので、滑り込みセーフだったようです。

いろんな国の人が乗っているらしく、車内では英語やフランス語、ドイツ語等が飛び交っていました。

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15分でラ・ヴィスコンティ-ナ到着

のどかな田舎道を爆走すること15分。

La Viscontinaまでは送迎バスが出ています

無事、ラ・ヴィスコンティ-ナに到着しました!

La viscontina

…と、あれ?

降りたのは私だけ。

他の人たちは降車することなく、そのまま走り去ってしまいました。どうやら、他のホテルとの乗合バスだったようですね。

それにしても、なんておしゃれな建物なんでしょう。周辺は森や小川に囲まれていて、とても静かです。

それでは、早速チェックインしましょう。

La viscontinaの入口

英語はほとんど通じない?でも大丈夫

中に入ると、そこはアットホームな雰囲気のレストランになっていて、地元の人と思しき人が何名か食事中でした。

la viscontina レストラン

カウンターには若い男性(おそらく高校生くらい?)がいて、チェックイン手続きをしてくれました。

彼は英語を話してくれましたが、私の滞在中、英語が通じたのはこのスタッフさんのみ。他の人は全くと言っていいほど英語が通じず、終始筆談や身振り手振りでコミュニケーションを図りました。

でも、皆親切で、何とかこちらの言っていることを汲み取ろうと一所懸命に接してくれて、とてもありがたかったです。

お部屋が広い!

チェックイン後、スタッフさんがわざわざスーツケースを2階の部屋まで運んでくれました。

la viscontina 階段

どうやらエレベーターはないようです。

la viscontina

上がって突き当りが本日のお部屋。

鍵は一般的なヨーロッパの民家の一室に使われているシンプルなもので、オートロックではありません。あまりセキュリティに優れている感じはしませんが、周辺からいかにも平和な雰囲気なので、多分大丈夫なのでしょう。

とにかく広くて素敵な室内

肝心のお部屋の中はどうなっているのかと言いますと…

わ〜♡広い!明るい!オシャレ!

la viscontina お部屋

白やベージュの中に赤いカーテンがアクセントになっていて、とっても清潔で可愛いお部屋です!

天井も高くて、開放感がありますね。

ベッドの手前側には、ソファや飾り棚まであります。奥に写っているのは、浴室へと続くドアです。

la viscontina お部屋

何だか一人で使うのがもったいないですね。

収納

ベッドの正面には、大きなクローゼットとタンス、テレビがありました。

la viscontina お部屋

とにかく収納がたっぷり。バカンスシーズンに長期で利用する人が多いであろうことが察せられます。クローゼットの高さは、2m50cmくらいはあるのではないでしょうか。とても上までは手が届きませんでした。

写真には入っていませんが、テレビの隣に冷蔵庫もありました。

バスルーム

バスルームも白とベージュを基調とした、こちらも清潔で上品な雰囲気。

la viscontina

浴槽は付いていないものの、しっかりビデも付いていて、携帯ウォシュレットいらずです。

洗面台にはハンドソープ。

la viscontina バスルーム

写真を撮り忘れてしまいましたが、もちろんシャンプーやリンス、ボディソープの小袋もいくつかシャワーブースの中に置いてありました。

奥には窓もあり、とても明るくて気持ちのいいバスルームですね!すごく気に入ってしまいました。

la viscontina バスルーム

部屋からの眺め

部屋の窓から外を見ると、こんな感じ。何にもない開けた眺めです。

la viscontina お部屋からの眺め

夜21時を過ぎると、広場に放水されていました。

la viscontina

奥に見えるのはパドックのようです。日中馬は見当たりませんでしたが、朝になったら会えるのかもしれませんね。

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1階はリーズナブルなレストラン

ホテル周辺には、畑と民家と森と川くらいで、お店らしいお店はありません。

が、1階のレストランは比較的良心的なお値段で料理を出してくれるので、不自由は感じませんでした。

宿泊客向けの朝食会場も兼ねています。提供されているメニューを、順にご紹介していきましょう。

朝食

まずは朝食から。

表面にお砂糖がたっぷりかかったクロワッサンとピザ、オレンジジュース、ミネラルウォーター(ガス入り&なし)。ミネラルウォーターは「Surgiva(スルジーヴァ)」という銘柄で、ヨーロッパには珍しく軟水です。とても飲みやすく美味しいお水でした。

la viscontina 朝食

イタリアでは朝食に甘いものを食べる人が多いらしく、こちらのホテルでも、塩気のあるものはこのピザ一品だけ。クロワッサンを頂きましたが、シャクシャクした歯ざわりで美味しかったです!

シリアルにクラッカー、ビスケット。

la viscontina 朝食

ビスケットがかなりの割合を占めているのが見て取れますね。なんでも、朝はコーヒーとビスケットだけ、というイタリア人も多いのだとか。

ヨーグルトは桃、ブルーベリー、いちご、ミックスベリーetcとよりどりみどり。

la viscontina 朝食

8種類ほどあったと思います。せっかくのヨーロッパですから、乳製品が充実しているのは嬉しいですね!

卵料理やシャルキュトリーがないため、日本人にはちょっと物足りなく感じられるかもしれませんが、宿泊費6,000円前後で朝食・送迎車付きですから、これだけ用意されていれば御の字ではないでしょうか。

ランチ

続いてランチ。

なんと、ランチメニューはありません!お任せパスタ1品だけとのこと。いかにも田舎の宿泊施設といった感じですね。なんだかほのぼのします。

私が利用した時は、「英語で何て言うのかわからないけど野菜のパスタ」だと説明してくれたので、そうそう外れに当たることもないだろうと注文しました。

届いたのがこちら。

la viscontina ランチ

ズッキーニとチーズのシンプルなパスタですが、素材の良さもあいまって、とても美味しかったです♡素朴な家庭料理といった風情。

ランチはこのパスタとお水一本(750ml)で10ユーロ。飲みきれなかったお水は、もちろん部屋に持って帰ることができます。

la viscontina レストラン

パスタだけにしては高いと感じるかもしれませんが、ここに至るまでに訪れたミラノ中心部のレストランはさらに高額なことが多かったので、飲み物込みで10ユーロなら、かなり良心的に感じました。

なお、お会計は部屋付にすることも可能です。

夕食

夕食時は、レストランの入口に立派なメニューブックが出されます。

前菜からデザートまで、地で取れた野菜を使ったイタリア料理が勢揃い。こちらは英語が併記されているので安心です。

la viscontina レストランメニュー

la viscontina メニュー

la viscontina メニュー

la viscontina メニュー

本場のピザを堪能!

どれも美味しそうですが、せっかくなので、イタリアに来てまだ一度も食べていなかったピザを注文することにしました。

一番安いマリナーラ(ハーブとにんにくのピザ)で3.5ユーロです。さすが本場は安いですね。メニューはなんと全部で32種類!どれにしようか迷いに迷って、カルツォーネファルチート(8.5ユーロ≒1,100円)をお願いすることに。

カルツォーネとはなんぞやと言いますと…こちら!

la viscontina カルツォーニ

このように、半分に折りたたんで焼いたピザのことです。「ファルチート」というのは「詰め物」を意味するんだとか。

中には、モッツアレラチーズ、トマト、ハム、アーティチョーク、マッシュルームが入っています。写真ではわかりにくいかと思いますが、軽く直径30cmはありそう…。

ナイフで切ってみると、とろーりと大量のモッツァレラチーズが流れ出しました。

la viscontina

さすが本場、とっても濃厚で香ばしくて、とにかく美味しいピザでした!!これが8.5ユーロならお安いものです。

が、あいにく半分ちょっとでお腹いっぱいに…。

でも、心配はいりません。こんなちゃんとしたピザボックスに入れて持たせてくれるのです。

la viscontina ピザ

地元の人もテイクアウトを利用するのかもしれませんね。夜食として、お部屋でのんびりテレビを見ながら頂けてよかったです。

ちなみに傍に写っているのは、イタリア・カプリ島起源のレモンを原料としたリキュール、リモンチェッロ。

思ったよりお菓子っぽい風味で、度数の高いお酒でしたが、イタリアでの数日間を思い返しながら、素敵な夜を過ごすことができました。

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馬にも会える!

こちらのホテルのもう一つのセールスポイントは、馬とふれあえること!

朝になると、森の側のパドックにたくさんの馬が放されていました。

la viscontina パドック

一番手前の柵の中には、ヤギとロバ。

la viscontina パドック

二頭ともとても懐っこく、近づくとすぐに寄ってきてくれました。

la viscontina パドック

可愛いですね〜。これは癒されます!

お隣にはポニーが4頭。

la viscontina パドック

こちらもとても人に慣れていて、我も我もと顔を出してきました♪

la viscontina パドック

一番奥には、サラブレッドが2頭。

la viscontina パドック

が、こちらは至ってクールで、見向きもされずじまいでした(笑)

兎にも角にも、動物好きにはたまらない宿ですね!

マルペンサ国際空港へ

自然と美味しいものにたっぷり癒されて、マルペンサ国際空港へ。

ラ・ヴィスコンティーナからマルペンサ空港へ

出発当日の朝、英語を話せるスタッフさんがいなかったため、出発時間がうまく伝わったのか心配していましたが、ちゃんと時間通りに迎えにきてもらえて安心しました。

15分で無事空港に到着!

マルペンサ空港

短い滞在期間ではありましたが、都会とは時間の流れが違っていて、とてもリフレッシュすることができました♪

最後に

以前からアグリツーリズモに興味があったものの、電車はおろかバスすら通っていないような立地に施設があることが多いため、今回のように送迎付き、しかもマルペンサ国際空港からわずか15分というホテルを見つけられてよかったです!

都心部の賑やかな雰囲気も楽しいものですが、こういう一味違う経験もとっても良い思い出になりますね。

宿泊費が安いというのも大きな魅力です。

マルペンサ国際空港を利用する際には、ぜひ泊まってみてください!

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