【カタール航空】トランジットで最高級ホテルに無料宿泊!?ビジネスクラス搭乗客に与えられる驚きの特権とは

カタール航空がハマド国際空港で提供しているサービスとは

絢爛豪華なサービスで知られる中東御三家の一つ「カタール航空」。

その本拠地ドーハ・ハマド国際空港では、ビジネスクラス・ファーストクラス向けに、特別なおもてなしが提供されています。

それは、ドーハ市内にあるホテルでの無料宿泊!!

ドーハでトランジットが発生するフライトでは、乗り継ぎ時間を快適に過ごせるように、カタール航空が無償でホテルを手配してくれるのです。

しかも、普通のホテルではありません。最高級の5つ星ホテルです!

今回は、先日ドーハ・ハマド国際空港に訪れた際に体験した、無料宿泊他カタール航空の豪華”おもてなし”について、利用条件から具体的なサービス内容まで、詳しくご紹介したいと思います!

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+Qatarで最高級ホテルが一泊無料に!

今回私は、フランス・パリを出発し、ドーハを経由して羽田空港へと向かうフライトを予約していました。

ドーハ・ハマド国際空港に到着したのは夕方16時頃。羽田空港に発つ便の出発は翌朝ですので、それまで約半日はカタールで過ごす必要があります。

幸い、ハマド国際空港にあるカタール航空のビジネスクラスラウンジ(アルムルジャンビジネスラウンジ)は、24時間営業で美味しいレストランあり、仮眠室あり、当然シャワーもありという至れり尽くせりぶり。

世界各国の空港には、ビジネスクラスやファーストクラスの搭乗者、航空会社のエリート会員向けの豪華なラウンジが、数多く存在しています。 その中でも、中東系の航空会社が運営するラウンジは特別豪華!中東御三家と呼ばれる、エミレーツ航空・エティハド航空・カタール航空のラウンジは、誰しも一度は訪れてみたいと思えるほど贅沢なラウンジです。 今回ご紹介するのは、カタール航空のビジネスクラス搭乗者向けのラウンジ。本拠地である、ハマド国際空港(新ドーハ国際空港)に設置されています。

ラウンジ内で夜を明かすことも難しくはなかったのですが、今回は入国してホテルに一泊することにしました。

もちろん、カタールがどんな国なのか見てみたいというのもありましたが、その最大の理由は「+Qatar」という特別なサービス。

カタール航空のファースト/ビジネスクラスを利用する場合、一定の条件をクリアした搭乗客には、サービスの一環として、カタール航空がホテル宿泊費を負担してくれるのです。

+Qatar 無料宿泊利用条件

その条件とはこちら。

●予約可能期間:2018年12月28日まで
●滞在可能期間:2018年12月31日まで
●1部屋あたりの最大利用人数:大人2名と11歳以下の子供1名まで
●航空券番号が”157″から始まっていること
●トランジットが12時間以上あること

期間については年末までとなっているものの、これまで何度も延長されてきましたので、来年以降も実施される可能性は低くないと思います。

さらに「ビジネスクラスであっても安い運賃は対象外」という情報を見かけましたが、実際には、ビジネスクラス50%オフキャンペーンを利用した私のチケットも、バッチリ「157」から始まっていました!

2018年も早3月に突入。 今年もJALのJGC修行(正確にはJGP修行)をすることは、昨年のわりと早い段階で決めていたのですが、なかなかこれは、というチケットが見つかりませんでした。 例年なら、1~3月と早い時期に始まる国際線のFOP2倍キャンペーンも、今年は気配すらありませんし、これは国内だけで地道に貯めるしかなくなるのかも…?と思い始めていたこの頃でしたが、先日、ようやく第一弾のチケットを発券しました!

格安航空券も対象にしてくれるなんて、かなり太っ腹ですね。

「12時間以上」となっているトランジット時間についても、16時20分にハマド国際空港に到着して、翌日の朝6時45分に羽田へ向けて出発予定。都合14時間以上あるため、無事クリアです。

対象ホテル

+Qatarの対象となっているホテルはこちら!

カタール航空パートナーホテル

カタール航空パートナーホテル2

      • ミレニアムホテルドーハ ★★★★★
      • ヒルトンドーハ ★★★★★
      • オリックスロタナドーハ ★★★★★
      • スーク・ワキーフ・ブティックホテル ★★★★★
      • ワーウィック・ドーハホテル ★★★★★
      • アル・アジジヤ・ブティックホテル ★★★★★
      • マリオット・マーキス・ドーハ ★★★★★
      • インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ ★★★★★
      • ラディソンブルーホテルドーハ ★★★★
      • ホリデイインドーハ ★★★★
      • ミレニアムプラザドーハ ★★★
      • ザ・ウェスティンドーハ ★★★★★

表の通り、対象ホテルの大半が「5つ星」となっています!

迷った挙句に、今回は「インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ」を選択することにしました。

手続きはカタール航空の公式サイトで完了。簡単すぎて、本当に無料で使えるのか到着するまでドキドキです。
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到着から豪華!専用ラウンジと入国審査場

当日はパリから「世界一のビジネスクラス」と名高いQsuiteを利用。

飛行機のビジネスクラスといえば、誰もが憧れるエグゼクティブな上級客室。そこでは、エコノミークラスとは一線を画する豪華サービスが提供されています。 そのビジネスクラスの中でも”世界一”と評されているのが、中東御三家の一角であるカタール航空が誇る「Qsuite」です。 革新的で斬新なビジネスクラスとして話題になりましたが、昨年、英国の格付け会社スカイトラックスによって「ベスト・ビジネスクラス」として選出され、名実ともに世界一の地位を手に入れました。

定刻通りハマド国際空港に到着しました!

ドーハ・ハマド国際空港

到着口に向かっていると…

ん?

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査室

一般向けの入国/到着表示とは別に、「Al Salfa First & Al Mourjan Business(アルサルファファースト&アルムルジャンビジネス)」と書かれた看板を発見。これはカタール航空のファースト、ビジネスクラスを指す呼び名です。

表示の通りに進んでみると、奥まったところに部屋のようなものが見えました。

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査室

人気もないし、これは一体何のスペースなのでしょうか。

入室

ファースト&ビジネス向けの休憩室?でもイミグレのピクトグラムも付いてるし…と意を決して入ってみたところ…

広っ!!

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査室

なんとこちら、到着ラウンジを兼ねたカタール航空ファースト&ビジネスクラス専用の入国審査室だったのです!

受付にパスポートとチケットを提示して入室し、写真正面奥で入国審査を受ける流れとなっていました。

ドリンクバーとお菓子の用意も

もちろん、入国する前にラウンジスペースでくつろいでもOK。

隅っこにはカウンターが設けられており、このようにソフトドリンクやミネラルウォーター、

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査ラウンジのドリンクバー

紅茶やコーヒー、

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査室コーヒー

さらに個包装の美味しそうな焼き菓子まで!

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査室ティーセット

ANAも成田空港にアライバルラウンジを所有していますが、あちらは国内線の出発ラウンジを兼ねた施設で、広くスターアライアンスメンバーに解放しているもの。入国前のエリアで、こういう形態のラウンジを見たのは初めてです。

自社便のアッパークラス専用にもかかわらず、圧倒的な広さ・ラグジュアリー感に専用入国審査まで付いてるとは、さすがカタール航空は桁が違いますね…。

下の写真は、入国審査に並びながら、振り返って撮ったところです。

カタール航空ハマド国際空港のファースト・ビジネスクラス専用入国審査室入口側を見たところ

奥に何名か固まっている場所が入口の受付カウンターです。お客さんは私含めて4、5名程度。

入国審査場で並んで待っていると、「前に入れて頂いてもいいですか?」と綺麗な女性とSPのようなお付きの方に声をかけられました。

あいにく詳しくないので、どういった身分の方なのかはわかりませんでしたが、地元の有力者だったのでしょうか。すごいVIP風のオーラを感じました。そういう方もここを利用するんですね。

入国審査完了

10分ほどで審査完了。アッパークラス専用だと、多少なりとお手柔らかにしてもらえるのかな?とちょっぴり期待しましたが、そんなことはなく、私も含め、皆結構厳しめに質問を受けていました。

なお、現在カタール入国に際してはビザ不要となっています。

何はともあれ、初の中東に入国です!

カタール航空ハマド国際空港

タクシーでホテルへ

ホテルまではタクシーで移動します。以前はビジネスクラス搭乗客にも送迎車を出してくれていたそうなのですが、残念ながら今はありません。

さすがのカタール航空も、昨今のLCC台頭などによる航空業界の変化によって、経費削減へ方針が移りつつあるのでしょうか。

タクシー乗り場には、きちんとした誘導係もいて、タクシーまでスーツケースを運んでくれました。

カタール航空ハマド国際空港タクシー乗り場

ハマド国際空港からドーハ市内までは、20分程度。空港を出てしばらくすると、高層ビル群が見えてきました。ちょっと上海シンガポールにも似た雰囲気です。

カタール航空ハマド国際空港からドーハ市内へ

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティに到着

渋滞に巻き込まれることもなく、無事インターコンチネンタル・ドーハ・ザ・シティに到着しました!

インターコンチネンタル・ドーハに到着

タクシー料金でトラブル

料金は60リヤル。日本円にして1,800円ほどです。意外と結構しますね。

が、100リヤル札を出したところ、「全然お釣りがない」とのこと!え〜…ここでそんなのアリ?

「残り40リヤルはチップにしていい?」と聞かれたので、「それは高すぎるのでダメ!ホテルで両替してきて」とお願いして、しっかりお釣りをもらいました。

日本人は皆お金持ちとでも思われているのでしょうか…。100リヤル札1枚が持っている全てだったので、ちょっぴり冷や汗をかきました(笑)。

もしや、タクシー料金もボッタクリだったりして?と心配になって、あとでホテルのボーイさんに聞くと、「それが平均です」とのことだったので、そこは一安心です。

ちなみに、翌朝空港に戻る際にはなぜかさらに高くなり、70リヤル(≒2,100円)でした。ホテルの1階に24時間稼働のATMがあり、前もっておろしておいたため、ことなきを得ました。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ ATM

ホテルにチェックイン

肝心のホテルはと言いますと、インテリアはちょっと前時代的かな?といった雰囲気ですが、入場する際にしっかりとしたセキュリティチェックもあり、安心して過ごせそうです。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ

フロントのお姉さんの英語が聞き取れず少々苦労しましたが、無事チェックイン。

部屋まではポーターさんが付いてくれました。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティエレベーターホール

世間話の流れで、「今回の旅行でカタール航空に初めて乗ったんですよ」と話すと、「いろんな航空会社がありますが、私はカタール航空が世界一だと思ってます!」と誇らしげだったのが、とても印象に残っています。

広大なお部屋

この日のお部屋は34階。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ34階のお部屋

中に入って見ると、とにかく広くてびっくり!!

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ

公式サイトを見て判断するに、おそらく一般的なクラシックルームのようなのですが、1人には勿体なさすぎる広さです。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ室内の様子
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買い出しの必要なし!

IHGのステータスは持っていないため、当然ラウンジは使えませんでしたが(チェックイン時に入会して1泊分の宿泊実績はもらえました)無料のお水がなぜか合計5本も。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ無料の水

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティミニバー

(残り1本はバスルームにありました)

ネスプレッソに…

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ

ティーバッグも充実していて、何も買いに出かける必要はありませんでした。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ

窓からの景色

窓の外には印象的なモニュメントが。街が全体的に白っぽく幻想的で、異国情緒満載です。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ眺め

夜景はこんな感じ。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ夜景

高い建物はほとんど見当たりませんが、地平線まで続く青やオレンジの光がとっても綺麗です。

バスルームも広すぎる!

バスルームは浴槽付きでした。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ浴槽

浴槽から見た景色はこんな感じ。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティバスルーム

洗面台とこれほどの距離があるホテルは初めてです。どこで体を洗うのかと言いますと、洗面台のさらに奥に…

シャワーブースとトイレが並んでいました!

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティバスルーム

シャワーブースは、レイン・ハンドシャワー付き。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティシャワー

トイレはビデ付きとなっていました。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティトイレ

これ以上望むべくもないほど、充実した設備ですね。

就寝

翌朝は3時に起きなければならないので、20時には就寝。

インターコンチネンタルドーハ・ザ・シティ

心配性のため、寝坊して乗り遅れたらどうしよう!?となかなか寝付けないことが多いのですが、ふかふかベッドのおかげで予想外にぐっすり眠ることができました。

こんな素敵なホテルを無料で利用できるなんて、本当にありがたい限りです!

最後に

最初はカタールに入国する予定もなく、ラウンジで夜を明かせばいいやと思っていましたが、入国してみて大正解でした!

もちろん、カタール航空のアルムルジャンラウンジも素晴らしいのですが、プライバシー、セキュリティがしっかりしているホテルのきちんとしたベッドで休むと、体力の回復が違います。

結局ホテルから出ることはありませんでしたが、道中、そして部屋からの景色を眺められたのもいい思い出です。

翌朝はというと、3時に目覚ましをかけて支度をし、3時半にホテルを出発。道が空いていたこともあり、15分ほどで空港に到着しました。空港まで近いのもいいですね。

対象航空券でトランジットがある場合には、ぜひこの専用ラウンジ・入国審査・高級ホテルの3点セットを試してみてください!

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カタール航空は、エアバス社の総2階建て超大型旅客機「A380-800」を保有しています。 この機材の特徴は、なんと言ってもラグジュアリーなバーラウンジ! 飛行機内に、高級店さながらのバーカウンターが設置されており、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客なら、本格的なカクテルやデザート、おつまみを無料で頂くことができるのです。 保有数はわずか7機ながら、今回運良く、ドーハ発パリ行きQR39便で利用出来るということで、ずいぶん前から楽しみにしてきました。
フランス・パリのシャルル・ド・ゴール国際空港には、カタール航空が直営する「Qatar Airways プレミアムラウンジ」が設けられています。 フランスにありながら、中東の香りを感じさせるこちらのラウンジでは、モダンな雰囲気の中、素晴らしいおもてなしが提供されており、贅沢な気分に浸れること間違いなし! シャルル・ド・ゴール空港を訪れる機会があれば、ぜひとも行っておきたいラウンジの1つです。
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