コートヤード台北は、台湾・台北市の東部に位置する、マリオット系列のホテル。
4~5つ星の評価を得ている高級ホテルですが、台北市街地の中心から少々離れていることもあって、比較的リーズナブルに宿泊することが出来ます。
台北市内で、手頃な価格で素敵なホテルに泊まりたいならオススメ!観光にも便利です。
以下では、コートヤード台北について、ホテルへのアクセスから、チェックイン・お部屋の中の様子まで、詳しくご紹介していきます。
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チェックイン
それではさっそくチェックインへと参りましょう!
コートヤード台北の一般向けフロントデスクは、建物の7階にあります。
到着した際には、ちょうど混雑していたので、エグゼクティブラウンジでチェックインすることにしました。
ラウンジがあるのは30階。
海外の場合、ホテル内のエレベーターはカードキーがないと利用できないことも多いのですが、コートヤード台北では不要でした。治安のよさからなのでしょうか。
エグゼクティブラウンジ
ホテル30階にあるエグゼクティブラウンジは、こんな感じです。
7階のメインフロントデスクと比べると小ぢんまりしていますが、利用者が少ないため、落ち着いた雰囲気の中でチェックインすることができました。
お部屋の無償アップグレード
マリオットの上級会員(ゴールド会員やプラチナ会員)には、無料でお部屋をアップグレードして貰えるという特典が付いています。
つまり運が良ければ、お値段据え置きで豪華なお部屋に宿泊することができるのです。
私も昨年12月に、マリオットの「プラチナチャレンジ」でプラチナ会員となっていたため、無償アップグレード特典の対象ですが、もちろん空室がなければアップグレードはされません。
果たしてアップグレードなるでしょうか?
結果は…
……
アップグレード成功!エグゼクティブルームとなりました!
コートヤード台北のお部屋は、マリオット公式サイトで確認できた限り、下記の通りです。
スーペリア ←予約時のお部屋 |
デラックス |
エグゼクティブ ←当日アップグレード |
ジュニアスイート |
デラックススイート |
もともとは最安のスーペリアルームに宿泊予定でしたが、上記表の通り、2段階アップグレードして貰うことができました♪
27階エグゼクティブルーム
本日のお部屋は、2703号室。42平米のエグゼクティブルーム(ツイン)です。さっそく入ってみましょう!
ドアを開けると、空間広々!
開業から2年しか経っていないこともあって、とても綺麗ですし、インテリアもモダンですね。
ベッドルーム
ベッドボードや壁面は、落ち着いたゴールドを基調としています。
ふかふかのダブルベッドが2つ。子供を2名含む計4名でも窮屈さは全くなく、ゆったりと休むことができました。
枕元には、ティッシュ、電話、目覚まし時計、メモ帳。
ベッドから正面〜窓を見ると、こんな感じです。天井が高く窓も大きいので、お部屋が一層広く感じられました。
窓からの眺め
27階のお部屋でしたので、窓からの眺めも絶景♪
北側に面しており、正面奥に台北松山空港が位置しています。
右手を見やると、ちょうど虹がかかっていました。
子供達は「初めて本物の虹を見た!」と大喜び。眺めのいいお部屋にして頂けたおかげで、とても素敵な思い出ができました。
デスク&テレビ
ベッドの正面には、横長のデスクとテレビが設置されています。
テレビはご覧の通り、日本語チャンネルも視聴可能。
デスクには、ライトのほか…
目の前に電源・出力端子もあって、なかなかの使い心地です。
ミニバー
デスクから入口側を見ると、たっぷりの荷物置き場とミニバーが。
無料のミネラルウォーター2本と、ネスカフェドルチェグストが置かれています。
下の引き出しには、ドルチェグスト用のカプセル、ティーバッグ、ミルク、砂糖、コーヒーカップとソーサー。
一番下の開きには冷蔵庫が入っており、中を見ると、ビールとペプシ、ミネラルウォーター、お茶のペットボトルと、控えめなラインナップです。
プラチナメンバーは、先述のエグゼクティブラウンジで自由に飲食可能なので、例によって冷蔵庫の飲み物に手をつけることはありませんでした。
ウェルカムスイーツ
窓辺のテーブルには、あらかじめミネラルウォーター2本とウェルカムフルーツ、スイーツが置かれていました。
スイーツはホテル内にある「エリートベーカリー」というお店のもの。
お菓子自体はもちろんのこと、パッケージや入れ物もとってもオシャレです。
パイナップルケーキやマンゴーキャラメル、アーモンドチョコなど、色々なお菓子があって、子供達も大喜びでした。これだけの種類や量が揃ったウェルカムスイーツは初めてかもしれません。
クローゼット
クローゼットには、バスローブ、セーフティーボックス、アイロン&アイロン台、スリッパ、ランドリー袋、懐中電灯等々。
ソーイングキットや靴べら、ブラシも。十分なラインナップですね。
バスルーム
続いて、入口入って右手にあるバスルームはというと…。
大きめのバスタブに、
ガラスで仕切られたシャワーブース、トイレ。
シャワーブースは広々としていて、使い心地バッチリでした♪
バスアメニティ
洗面台にあったアメニティはこちら。コートヤード・マリオット銀座東武ホテルやコートヤードバイマリオット東京ステーションなど、アジア圏のコートヤードおなじみの「NIRVAE」シリーズです。
固形せっけん、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、シャワーキャップ、コーム。
歯磨きセットは、添い寝の子供達用も含め、4人分揃っています。
さらに、ティッシュとミネラルウォーター2本。
無料のミネラルウォーターは、一人1本となっているはずですが、お部屋の中に合計6本も置いてありました。
洗面台の下にはドライヤーも。
フィリップス社製のシンプルなものですが、風量もあって使いやすかったです。
アクセス
では最後に、コートヤード台北へのアクセス方法をご紹介しておきます。
コートヤード台北は、台北市街地の東部(下記地図の右端、赤丸部分)に位置。
羽田便が発着する台北松山空港までの距離は約7.6kmと、市街地の中心からは若干外れた立地ではあるものの、そこまで遠いわけでもありません。
電車やタクシーを使えば、意外と簡単にアクセスできます。
電車でのアクセス
コートヤード台北は、MRTやTRA等が通る南港駅に直結。
台北松山空港からは、1回乗り換えで25分ほどで、料金は30TWD(≒111円)と出ました。
ちなみに、台北市郊外にある桃園国際空港からここまで電車で来る場合は、1時間10~30分ほどかかります。
タクシーでのアクセス
台北松山空港からコートヤード台北までは、タクシーで約20分の距離。
料金も200TWD(≒736円)程度なので、荷物や人数が多い場合は、タクシーの方がオススメです。
今回は大人2名子ども2名、計4名での移動でしたので、迷わずタクシーを選択しました。
この時だけでなく、滞在中何度か利用しましたが、台湾のタクシーは日本と比べると少々運転が荒く感じたものの、ぼったくられることもありませんでしたし、子連れには便利な移動手段です。
ホテルの入口が若干わかりづらいかも?
最寄り駅まで来るのは簡単なのですが、ちょっと厄介なのがホテルの入口が見つけづらいところ。
コートヤード台北は、Googleマップ上で一見すると、大きな幹線道路沿いにあるように見えます。
しかし、地図上のピンが立っているあたりからは、ホテルの入口らしきものを見つけることができません。
しばらく周辺をぐるぐる回ってみても、一向にホテルらしきものは見あたらず、寒い中とっても難儀しました…。
エントランスはショッピングモールの中でした
近所のカフェで尋ねたところ、ご親切にも案内していただき、やっとホテル内へ。
コートヤード台北は独立した建物ではなく、「CITYLINK」というショッピングモールのB棟、7階から30階部分に入っていたのです。
ホテルへは、CITYLINK1階にある専用エレベーターを使って上がらなければなりません。
道理で建物の外からではわからないはずですね。
我が家の場合、たまたまわかりづらいところにタクシーが着いてしまったのかもしれませんが、どうぞご注意を。
最後に
コートヤード台北は、マリオットグループの中では比較的リーズナブルなカテゴリー4のホテルですが、そうは思えないほど高級感があり、とても快適なホテルでした。
今回は無料宿泊を利用しましたが、幸運にも、プラチナ特典でお部屋もアップグレード!
新しく広々とした気持ちの良いお部屋で、家族皆ゆっくり休むことができ、素敵な滞在となりました。
市街地からちょっと離れているからこその広さやサービスなのでしょうが、電車を使えば、中心地の観光にも不自由はしませんし、台北滞在にはオススメのホテルです♪
コートヤード台北のエグゼクティブラウンジについてはこちら↓
ホテル概要
ホテル名 | コートヤード台北(六福萬怡酒店/Courtyard Taipei) |
住所 | No. 359, Section 7, Zhongxiao East Road, Nangang District, Taipei City, 台湾 115 |
マリオット リワード カテゴリー | 4 |
客室数 | 465室 |
開業 | 2015年12月(台湾初のコートヤードブランド) |
台湾旅行の記事
今回、我が家は陸マイルで獲得した特典航空券を使って、台北までやって来ました。
ホテルに向かう前に立ち寄った台北おすすめレストランはこちら!
マリオット系列ホテルのエリート会員になる方法
コートヤード台北は、マリオットインターナショナル(Marriott International)が展開するホテルです。
今回は、マリオットボンヴォイの「チタンエリート(旧プラチナ・プレミア)」のステータスを利用して滞在しました。
このステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
SPGアメックスにお得に入会する方法
用もないのに16泊はちょっと…という方には「SPGアメックス」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、SPGアメックスには、入会次年度以降、毎年1泊分の無料宿泊券が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)という非常に強烈な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
SPGアメックスは年会費のかかるクレジットカードですが、紹介プログラムを使えば、お得に入会することが出来ます♪
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