日本人に人気の観光都市、台湾・台北。
ピンからキリまで星の数ほどホテルがありますが、観光・仕事・美食巡りetc.全部の目的にお勧めできるのが、今回ご紹介するマリオットインターナショナル系列の「シェラトングランド台北」です!
安定のシェラトンブランド、その中でも最上級である「グランド」を冠しているため、ハード面・ソフト面ともに一層ハイレベル。
立地が良い上に、設備やサービスも充実していて、満足いく滞在になること間違いなしです。
ということで今回は、客室やクラブラウンジを中心に詳しくご紹介します♪
持っているだけで自動的にゴールド会員&利用金額に応じてプラチナ会員にもなれる!
マリオットアメックスプレミアムについてはこちらの記事をどうぞ。
この他の台湾旅行記もぜひ併せてご覧ください!
シェラトングランド台北へのアクセス
まずはアクセスから。
シェラトングランド台北があるのは、台湾の政府機関が集まる中心的なエリア・中正区。
最寄は善導寺駅(Shandao Temple Station)です。
この辺りは美味しいお店が多い上、どこに行くにもとっても便利!お仕事・観光いずれの目的でも大変オススメです♪
いざチェックイン
さっそく中へ入りましょう!
広々としたロビー真正面にレセプションが設けられています。
ラウンジでもチェックイン出来るのかもしれませんが、聞けそうなスタッフさんが見当たらなかったので、列に並ぶことに。
一番左端のマリオットボンヴォイ・エリートメンバー向けカウンターのおかげで、一般レーンよりも早く順番が回ってきました。
スイートナイトアワード申請が成功
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があるのですが…
今回はスイートナイトアワード(SNA)が承認され、事前に「ディプロマティックスイートキング・1ベッドルーム大きめのスイート」へのアップグレードが確定していました♪
2024年、スイートナイトアワードは「ナイトリーアップグレードアワード」にリニューアルされました!
70㎡ほどとかなり広めで、ゆったり過ごすことが出来そうです。
さっそく行ってみるとしましょう!
吹き抜けの内廊下仕様
このホテルはレストランから吹き抜けになっていて、開放感は満点。
廊下に出ればいつでも階下に人の気配が感じられて、何となく安心感がありました。それでいて音は気になるほどではありません。
ディプロマティックスイートの全貌
さて、こちらが本日のお部屋675号室です!
ドアを開けると、大きな前室が現れました。
奥側から見るとこんな感じ。ベッド一台くらいなら余裕で置けそうな広さです。
ディプロマティックスイートの概要は以下の通り。
ベッドと寝具 |
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バスとバスルームの特長 |
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家具と調度 |
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食事、飲料 |
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インターネットと電話 |
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エンターテインメント |
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スペシャル特典 |
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部屋の特徴 |
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おもてなしサービス |
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バリアフリールームの特徴 |
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お手洗い
玄関のお隣のドアを開けると、そこは独立したお手洗いでした。
立派な洗面台も付いています。
こちらのお部屋にはもう一つトイレがありますので、家族連れなど複数人での滞在にぴったりですね。
リビング
ディプロマティックスイートは、リビングとベッドルームが完全に分離している作り。
手前側はこんな立派なリビングルームとなっていました。
素敵な応接セットもあり、大企業の役員室を彷彿させます。
ホテル全体のインテリアコンセプトは「チャイニーズモダン」とのこと。
そう言われると、背面の絵や配色が確かに中華っぽいかもしれません。
リビングルームからの眺め
窓からはホテルの右半分と大通りを臨みます。
光がたっぷり入り、いつでも明るいのが良かったです。
ミニバー
隅の方にはミニバーが設けられていました。
引き出しの中に入っているティーバッグやネスプレッソは無料。
一方、アルコールのミニボトルや、下段の冷蔵庫に入っているものは全て有料です。
お値段はスナックやソフトドリンクが80TWD(≒400円)、ビールが100TWD(≒500円)などなど。
ごく一般的なホテル価格と言えそうですね。
クローゼット
クローゼットは、リビングとベッドルームを結ぶ通路にあります。
幅3mほどのゆったり大きめの作りで、長期間の滞在にも十二分に対応できそう。
ドアの中にはアイロン台やセーフティボックスに…
バスローブやスリッパ。
不意の雨に嬉しい長傘も用意されていました。
バスルーム
クローゼットの向かい側にあるのは、大理石作りのバスルーム。
シャワーブース&トイレ
左手にはシャワーブースとトイレが設置されています。
シャワーブースはしっかりお掃除されていて、水圧も申し分なし。
アメニティはGILCHRIST&SOAMESです。
つい先日、サンフランシスコのパレスホテルでもお目にかかりました。
シェラトンといえば、国内外問わず白いボトルの「le grand bain」がお馴染みでしたが、いつの間にか変更になったのでしょうか。
浴槽
浴槽は近年流行りの(?)仕切りがシースルーになっているタイプ。
ロールスクリーンを下ろせば、この通りプライバシーも確保できます。
ベッドルーム
そして一番奥にあるのがベッドルーム。
さすがはシェラトングランド、寝心地は100点満点です!
ターンダウンサービス
午後1時ごろチェックインしたのですが、なぜかすでにターンダウンサービスが済んでいました。
枕元にはイタリア・Loackerのウエハースが2つ。
このお菓子、クリームが濃厚で美味しくて大好きなんです!
以前ガルーダインドネシア航空でたっぷり頂いたことを思い出します。
夜は早めに休みたかったので、ターンダウンサービスが済んだ状態だったのは助かりました♪
ベッドルームからの眺め
ベッドルームの窓からは警察署が見えます。
治安的にも安心感がありますね。
シェラトンクラブラウンジ
さて、続いてクラブラウンジへと行ってみましょう。
ラウンジは、レセプションを挟んで反対側の棟の17階にあります。
営業時間
営業時間は下記の通りです。
営業時間 7:00-21:00
- 朝食 7:00-10:30
- アフタヌーンティー 14:00-16:00
- ハッピーアワー 17:00-20:00(温菜提供は19:30まで)
ラウンジ内の様子
ホテル自体が全688室と大型なだけあって、ラウンジもかなりの広さ。
このような体裁のお部屋がいくつかあり、席間は比較的ゆったりと取られていました。
スタッフさんが常時巡回しているので、いつもテーブルが綺麗に管理されているのが印象的です。
ミーティングルーム
室内にはいくつか会議室が設けられていて、お仕事にも使い良さそう。
ビジネスセンター
一角にはプリンターとPC付きのビジネスセンターも。
夕方以降は出張中らしきビジネスマンで賑わっていました。
化粧室
もちろんお化粧室も完備で、外に出る必要はありません。
朝食
このクラブラウンジでは、朝食・アフタヌーンティー・ハッピーアワーと3回のフードプレゼンテーションが実施されています。
まず朝食の内容から見てみましょう。
エッグステーション
基本的にはセルフブッフェですが、卵料理はエッグステーションで好みのものを注文することが出来ます。
チルドコーナーにはコールドカッツや彩豊かなサラダバー。
温菜コーナーには台湾朝食の定番、鹹豆漿もありました。
鹹豆漿といえば、ご近所に阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)という名店があります!シェラトン台北に泊まった時は、是非一度早起きして立ち寄ってみてください♪
ベーコンやウインナー、ベイクドビーンズといった洋食メニューも用意されています。
主食系はご飯の他に各種パンとケーキ、
シリアルなどなど。
最近は温菜なしの簡易的な朝食を提供するラウンジも多い中、かなり品揃えが充実している印象でした!
しかも、どれもとっても美味しかったです。
アフタヌーンティー
続いてはアフタヌーンティーの時間。
この時間帯にはクッキーやナッツのほか、
生菓子も3種類ほど。
そして、軽めのランチにも嬉しいセイボリーもしっかりラインナップされていました!
全種類盛り付ければ、かなり本格的なアフタヌーンティーが出来そうですね♪
ハッピーアワー
最後のプレゼンテーションが17時からのハッピーアワーです。
各種アルコールドリンクが登場
この時間になると、バラエティ豊かなアルコールドリンクの提供が開始されます。
敷き詰められた氷の上には、白ワインとスパークリングワインが鎮座。
スパークリングワインはブルゴーニュ地方最大の自社畑を持つヴーヴ・アンバルによるもので、リーズナブルながら安定したクオリティで世界中で人気の一本なのだそうです。
赤ワインはオーストラリア産とフランス産の2種。
さらに、冷蔵庫の中には4種類のビールが収められていました。
キリン一番搾りは、帰国の際に立ち寄った松山国際空港のラウンジも見かけましたが、意外と台湾でもメジャーなのですね!
フードメニュー
それではおつまみを頂きに…と思ったら、朝食と同様、豊富なラインナップにびっくり!
サラダバーはもちろん、
中華風コーンスープと、
ポテトやフライドチキン、野菜のソテーなどの温菜も4種ほど。
そして個人的に一番嬉しかったのがこちらのコーナーです!
これは刈包(Gua Bao)という台湾の伝統料理で、半月型の白い蒸しパンに豚角煮と漬物やピーナッツパウダーなどのトッピングを挟んで頂くもの。
夜市の屋台でよく見られるメニューだそうですが、長崎の角煮まんじゅうにも似ていますね。
蒸し立てほかほかのバオに、甘めの角煮がよく合って絶品です!
ご当地メニューを自分好みの量と味付けに調整できるのが嬉しく、とっても美味しく頂きました。
他の温菜も、肉・野菜バランスがよく、おつまみとしてというよりも十二分に夕食がわりになるかと思います。
充実のフルサービスのおかげで、終日大満足でした!
最後に
ということで、今回はシェラトングランド台北宿泊記をお届けしました。
台北の真ん中で利便性は抜群、お部屋も綺麗で居心地最高の上に、ラウンジもハイクオリティと、特にマリオットボンヴォイのエリートステータスを持っている方に非常におすすめのホテルです。
台北でのホテルをお探しの際には、ぜひ候補に入れてみてください。
ホテル概要
ホテル名称 | シェラトングランド台北ホテル (台北喜来登大飯店) |
所在地 |
No. 12, Section 1, Zhongxiao E Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100 |
クラブラウンジの有無 | あり |
部屋数 | 688室 |
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