2018年明けて早々、家族で台北に行ってきました!
もちろん今回もANAの特典航空券です。
ANAの国際線特典航空券は、家族4人分となるとなかなか空席が見つからないのですが、昨年末頃から、1月分にちらほらと空きが出ていたので、意外とすんなり発券することが出来ました。
台北は昨年JGC修行で一度訪れたきり。その時は滞在時間も短く、満喫するまで至りませんでしたが、今回は新たな発見も多く、とっても楽しい旅になりました。
沢山の人が子供達に優しくしてくれましたし、美味しいものも沢山!人気の理由がわかった気がします。
今回は、台湾の魅力を堪能した家族旅行序盤の様子をご紹介したいと思います♪
台湾家族旅行に必要なマイル数は?
ヨーロッパやオーストラリアなどの長距離路線では、「ビジネスでないと乗りたくない!」と言う飛行機恐怖症の夫ですが、台湾まではほんの3時間ほど。
節約大好き人間のため、「費用対効果を考えるとエコノミー一択!」と珍しく意見が一致しました(笑)。
いくら飛行機に酔いやすいとはいっても、石垣島よりちょっと遠いだけですし、おそらく大丈夫でしょう。
今回の台湾旅行で使ったマイルと支払った税金は、下記の通りでした。
◇必要マイル数 68,000マイル(17,000マイル×4人分)
◇諸税総額 30,600円(7,650円×4人分)
マイルのおかげで航空券の代金は無料になりますが、燃油サーチャージや諸税については現金手出しが必要です。とはいえ、一人当たり7,650円で台北往復出来るなら安いものですね!
効率的なマイルの貯め方はこちらをどうぞ。
短期観光には羽田発⇒松山着の便が便利
今回は、羽田空港発・松山空港行の便を利用します。往路のフライト情報はこちら!
往路便名 | NH851 |
区間 | 東京(羽田) – 台北(松山) |
出発時刻 | 09:20 |
到着時刻 | 12:30 |
台湾の中枢都市である台北には、「台湾桃園国際空港(たいわんたおゆえんこくさいくうこう)」と「台北松山空港(たいぺいそんしゃんくうこう)」の2つの国際空港があります。
松山空港は規模の小さい空港ですが、台北中心地まで20分程度の距離。
一方、桃園空港は中心地まで1時間以上かかります。
今回の旅行は、週末を利用した1泊2日という旅程なので、移動時間が短い松山空港の便を利用することにしました。
限られた時間でも、効率的に観光することが出来るからです。
なお、ANA便で松山空港を選択する場合、利用できるのは羽田空港発着の便のみ。成田空港発着では桃園空港しか選択できません。
成田よりも羽田に近い我が家には、願ったり叶ったりでした。
Uberで羽田空港へ
空港までは、今回もUber(ウーバー)を利用しました。子供を連れての電車移動は、思いの外体力を使いますので、ドアツードアで運んでもらえるのは助かりますね。
Uberについての詳しい情報はこちらをどうぞ。お得な初回クーポン付きです!
羽田空港国際線ターミナルに到着
週末の朝は道路も空いていて、あっという間に到着。
この羽田空港国際線ターミナルには、つい2月前に来たばかりなのですが、前回は夜便でちょっと雰囲気が違ったせいか「ここ初めて来たねー!やったー!」と勘違いしつつ大はしゃぎの子供達でした。
ファーストクラスレーンでチェックイン
さて、今回搭乗するのはエコノミークラスですが、ANAのダイヤモンドメンバーなら、クラスを問わず利用できるファーストクラスレーンでチェックインをします。
2016年末からお世話になって来たANAダイヤモンドステータスも、残すところあと2月足らず。
ここを利用するのも、これが最後かもしれませんね。
出国審査をパスしたら、搭乗までの時間をのんびり過ごすため、ANAラウンジへ向かいます。
二手に分かれてラウンジ利用
ANAダイヤモンドメンバーは、ANAスイートラウンジを利用することができますが、同行できるのは1名のみ。子どもたちを含めた家族4人全員で利用することはできません。
もちろん、アップグレードポイントやマイルを使えば、家族皆でスイートラウンジを利用することもできるのですが、今回は搭乗まで1時間もないので、私と長女がANAスイートラウンジ、夫と次女がANAラウンジに別れて入ることにしました。
それぞれのラウンジについては、こちらでご紹介しています。
朝ごはんは機内で食べるので、ラウンジではシャンパンとチョコレート、あられだけ。
国際線ANAスイートラウンジもこれで見納めかと思うと寂しい限りですが、来年度は昨年取得したJGPのおかげで、JALのファーストクラスラウンジという選択肢がありますので、それもまた楽しみです。
ANA便に搭乗!いざ台湾へ
この日はとってもいい天気!
飛行機も無事、定刻通りに出発しそうです。
子供達の身の回りの世話もあるので、ダイヤモンド優先搭乗を利用しました(飛行機嫌いの夫は、機内にいる時間を出来る限り短くしたいため、いつも一人残って最終搭乗)。
と言っても、羽田空港では2歳以下に限らず、幼児全員に事前改札を案内してくれることも結構あるのですが。
ブランケットの包装が異なる謎
機内の自席につくと、ブランケットの包装が私と子ども達とで異なっていました。
周りを見ても、ダイヤモンド優先搭乗で乗った人たちは私と同じ、ちょっと固めの袋入り(写真左側)。一方、子どもたちの座席のものは、柔らかめの袋入り(写真右側)。
最初は中身が違うのかもと思いましたが、開けて見ると、ブランケット自体は全く同じもの。
考えにくいこととは思いますが、ステータスのあるなしで包装が違うのでしょうか。復路便でも同じく、私だけ違うものでした。もしかすると、新しく下ろす時には優先して上級会員の席に置く等の事情があるのかもしれませんね。
夫も無事搭乗して、いよいよ出発です!
ANAエコノミークラス機内食を紹介
飛行機のお楽しみといえば、何と言っても機内食ですよね!
今回は、大人用と子供用のメニューをご紹介します。
ドリンクメニュー
ANA国際線の場合、エコノミーでもアルコールを含めたドリンクを無料で頂くことができます。
メニューはこちら。
ドリンク・スープ | 香るかぼす オレンジジュース アップルジュース トマトジュース コーラ スプライトまたはセブンアップ スパークリングウォーター ミネラルウォーター 牛乳 緑茶 ほうじ茶 コーヒー カフェインレスコーヒー 紅茶 茅の舎野菜だしスープ |
アルコール | 日本酒 赤ワイン 白ワイン ビール ウイスキー ジン ウォッカ角ハイボール(韓国・中国・香港・台湾・マニラ路線限定) |
焼酎がないのがちょっと意外でしたが、短時間のフライトですし、十分な品数ではないでしょうか。
フードメニュー
この月(2018年1月)の機内食はこちら。
天玉丼とビーフシチュー、どちらも大好きなメニューです!
ビーフシチューの方は、昨年の「機内食総選挙」で洋食部門の1位に輝いたものだそうで、かなり心惹かれたのですが…
この時はお醤油の気分でしたので、Aの天玉丼を選択することにしました!
ANAのエコノミー機内食は久しぶり。JALと比べると、万人向けのわかりやすい味のように思います。
JALの方はというと、ちょっと凝ったスパイスが入っていたりして、より女性に好まれそうな印象でした。
チャイルドミール
子供達には、事前に子供向けメニューを申し込んでおきました。
ANAのチャイルドミールは、数年前、デコ弁をモチーフにしたものにリニューアル。対象年齢は2~5才ですが、6~11才の子どもも申し込み可能です。
前回のシドニー行きでは大人向けのものを頼んだので、実際に見るのは初めて。
ハンバーグや唐揚げ、ポテトサラダなど、子供が好みそうなお料理が詰め込まれていました。ちなみに、キッズメニューは全クラス共通です。
野菜がほとんどないのがちょっと気になりましたが、たった1食の事ですし、許容範囲かと思います。
子供達はお菓子に大喜びでした。
2018年3月からアレルギー幼児食も登場
実は、次女は軽い食物アレルギーもち(卵、乳)。
しかし、これまで幼児向けのアレルギー対応機内食はありませんでした。選べるのは赤ちゃん向けか、大人向けのどちらかだけ。
長女も2歳までアレルギーがあったため、1歳半で初めてドイツに行った時は乳児用アレルギー食を注文したのですが、「さつまいもペースト、ぶどうゼリー、ブドウジュース」という、どちらかというとおやつに近いメニューだったので、離乳食がすでに完了した子供にはかなり物足りないものがありました。
(ANA公式ホームページより引用:乳児向けアレルゲン除去食の参考画像)
が、この2018年3月から、満を持して幼児向けメニューの提供が始まったとのこと!
(ANA公式ホームページより)
写真で見る限り、普通食と遜色ない内容ですし、普通のチャイルドミールより野菜も多めで良さそうな感じ。
最近は保育園でもアレルギー持ちのお子さんが増えていますし、きっと多くの人が待ちに待った朗報ですね。我が家も、次回国際線に搭乗する時には、ぜひ申し込んでみたいと思います。
なお、こちらも特別機内食の一種となるので、事前申し込みが必要です。日本出発便は24時間前まで、日本到着便は48時間前までに、電話で手続きをしましょう。
その後、2019年のホノルル線で実際に利用した時の様子と、詳しい解説はこちらからご覧ください♪
台北松山空港に到着
食事を済ませて、しばらく思い思いにテレビを楽しんでいるうちに、台北松山空港に到着!
入国手続きもスムーズに完了しました。
さっそく張り切って行ってみましょう!
<次の話>
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