ドイツ第3の都市、ミュンヘン(München)。
ドイツ最大の州・バイエルン州都でありながら、自然に囲まれた、のどかで風光明媚な都市です。
近年日本でも人気のオクトーバーフェストは、この街で誕生しました。
パリやロンドンのように、エキサイティングな街とは言えないかも知れませんが、緑に囲まれたビアガーデンで美味しいビールにウインナーを楽しみたいなら、旅の目的地はこの街しかありません!
本記事では、ミュンヘン市内のおすすめ観光&グルメスポットをご紹介します♪
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観光スポット
ではさっそく、ミュンヘンのお勧め観光スポットをご紹介します。
随時更新予定です!
マリエンプラッツ
まずは、ハイライトであるマリエンプラッツ(マリエン広場)。
このマリエンプラッツは、旧市街のど真ん中。ミュンヘンに来たら、誰もが必ず一度は訪れることでしょう。
正面には、1909年に開業したネオゴシック様式の新市庁舎が聳え立ちます。
塔の仕掛け時計が動く時間は、毎日午前11時と午後12時。3月から10月の間は、さらに午後5時にも鳴ります。
また、毎年11月下旬から12月24日にかけては、広場一帯でクリスマスマーケットが開催されるのですが、大きなツリーと趣向を凝らした屋台たちが煌びやかに輝く光景は、まるで御伽噺の世界!
季節に応じて違った顔を見せてくれる、ミュンヘン観光には欠かせないスポットです。
アザム教会
また、ミュンヘンには、数多くの教会があります。
マリエンプラッツ付近にあるフラウエン教会やペータース教会などが特に有名ですが、ちょっと毛色が変わったアザム教会に行ってみるのはいかがでしょうか。
アザム教会は、南ドイツ後期バロック建築の、最も重要とされる建物の一つ。ロココ様式も取り入れられた、豪華絢爛な教会です。
画家コスマス・ダミアン・アザムと、彫刻家エギド・クィリン・アザムという兄弟が、自分たちのためだけに建てた教会。
結局、周囲の圧力に負けて一般公開せざるを得なくなってしまうのですが、建築の段階では何の制約もなかったため、兄弟の気の赴くまま自由に装飾が施されました。
上に行くほど明るくなるよう設計されており、天井にはコスマスの最高傑作とされるフラスコ画が。
まるで異空間に迷い込んだかのような、不思議な気持ちに浸れること間違いなしです。
グルメスポット
ミュンヘンには、世界各国の美味しいものが溢れていますが、せっかくなら本場ドイツの味を楽しみたいですよね。
ということで、美味しいドイツ料理を楽しめるお店をご紹介します。
Haxnbauer(ハクスンバウアー)
まずは「ハクスンバウアー」。日本のガイドブックにも良く掲載されているので、ご存知の方も多いことでしょう。
看板料理は、シュヴァインスハクセ(Schwienshaxe)=豚もも肉のローストです。
皮目はパリッと焼かれ、中はジューシーで食べ応え抜群。ポテトのピュレとザワークラウトとの相性も最高です。
名所居並ぶ旧市街地にあるためか、店員さんも非常に観光客慣れしており、とってもフレンドリー。
テーブルに来るたびに調子良くジョークを飛ばし、「大盛りにしておいたよ!」とサービス精神満点で、一人の食事でも全く寂しくはありません。
そんな店員さんにお勧めいただいたビールが、これまた素晴らしく美味しくて。
ミュンヘン滞在中は毎日ビールを飲んでいましたが、ここが史上最高でした。
ビールが苦手という方にも、ぜひ一度試して頂きたい一杯です。
Nürnberger Bratwurst Glöckl am Dom(ニュルンベルガーブラートヴルストアムドム)
2軒目にご紹介するのは、新市庁舎の裏手にある、ニュルンベルガー・ブラートヴルスト・アム・ドムです。
ドイツでは、各地に特色あるソーセージが存在しています。
例えば、ミュンヘンならヴァイスヴルスト(白ソーセージ)、ベルリンならカリーヴルスト(カレーソーセージ)などなど。
今回の滞在中は、ホテル朝食で本格的なヴァイスヴルストが提供されていましたので、街では同じバイエルン州ニュルンベルクの名物Nürnberger Bratwurst(ニュルンベルガーブラートヴルスト:ニュルンベルクの焼きソーセージ)を堪能しました。
ニュルンベルガーは小指ほどの細さで、ハーブの香りと炭焼き特有の香ばしさが感じられるソーセージです。
個人的には、白ソーセージと同じくらい大好き!ニュルンベルクまで行かずとも、ミュンヘンで食べられるのは嬉しいところです。
こちらのお店は、フラウエン教会を臨めるテラス席が人気ですが、店内もトラディショナルな雰囲気で素敵。
地元の年配の方が多く、静かに過ごせるのもいいですね。
ソーセージは6本から注文可能で、こんなふうに昔ながらの錫のお皿で届けられます。
中央に乗っているのはポテトサラダ。ドイツではマヨネーズで和えるのではなく、お酢で味付けするのが一般的です。
初めて食べた時は、とても美味しくて感激したことを覚えています。もちろんこのソーセージとの組み合わせは抜群!
ポテトサラダなしも選べますが、是非一緒に食べることをお勧めします♪
この他、ミュンヘンっ子にお勧めスポットを聞くと、エングリッシャーガルテンやオリンピアパークなど、公園が挙がることが多かったです。
歴史に興味がある方はニンフェンブルク、美術がお好きならピナコテーク巡りもオススメ。
もし滞在日程に余裕があれば、オーストリアのザルツブルクまで脚を伸ばすのもいいですね!
おすすめのお土産は?
お土産については別記事をご覧ください。
最後に
ということで、今回はミュンヘンの観光&お土産情報をご紹介しました!
まだまだいいところはたくさんありますので、随時更新予定。
今後ミュンヘンに行かれる際、もし少しでもご参考になれば幸いです。
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
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