ドイツ・ミュンヘンには、2021年10月現在、18軒ものマリオット系列ホテルがあります。
その中で今回ご紹介するのは、「ルーマーズ ミュンヘン オートグラフ コレクション(Roomers Munich Autograph Collection)」。
前衛的でスタイリッシュなインテリアと、さりげなく取り入れられた和風のエッセンスが魅力的なホテルです。
市街地や空港からのアクセスもよく、観光・お仕事どちらの目的でもオススメ!
以下、無償アップグレードの結果と、インスタ映え間違いなしのお部屋の様子、アクセス方法まで、詳しくレポートします。

いざチェックイン
ルーマーズ ミュンヘンがあるのは、中心地から2kmほど離れたシュヴァンターラーヘーエ地区。
詳しいアクセスは後述しますが、どこに行くにもとっても便利な立地です。
さっそく中へ入ってみましょう!
こちらのホテルにはエグゼクティブラウンジがないため、ステータスにかかわらず全員が1階(正確には0階)のレセプションで手続きを取る必要があります。
さっそくレセプションデスクへ…
…と。
真正面に、すごーく既視感のあるお猿さん達が座っているではありませんか。
チンパンジーっぽいけれど、これは紛れもなく日光東照宮の三猿ですね!こんなところで出会おうとは。
実はこちらのホテル、この他にもメインレストランの名前が「IZAKAYA(いざかや)」だったりと、随所に日本を感じられるんです。
遠路はるばるやってきた異国で、こういった馴染みあるものを感じられると、何だか嬉しいものですよね。

マリオットボンヴォイ・プラチナ以上なら、このIZAKAYAでの無料朝食特典を選択できます。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

気になる無償アップグレード特典の結果は…?
さて、チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があります。
今回はどうなったのかと言いますと…
……
……
デラックススイート
となりました。
ご参考までに、全ルームカテゴリーと某日の料金は以下の通りです。
カテゴリー | 面積 | 料金 |
スーペリア ←元の予約 | 25㎡ | 166ユーロ |
プレミアム | 28㎡ | 197ユーロ |
デラックス | 32㎡ | 210ユーロ |
プレミアムデラックス | 42㎡ | 263ユーロ |
スーペリアスイート | 48㎡ | 388ユーロ |
プレミアムスイート | 57㎡ | 547ユーロ |
デラックススイート ←アップグレード! | 60㎡ | 503ユーロ |
エグゼクティブスイート | 73㎡ | 631ユーロ |
プレステージスイート | 95㎡ | 776ユーロ |
グランドスイート | 120㎡ | 1182ユーロ |
ペントハウススイート | 140㎡ | 2205ユーロ |
ルーマーズスイート | 155㎡ | 3087ユーロ |

今回は6段階のアップグレード。
やはり海外の方が、チタンステータスの威力をより感じられる気がします。
デラックススイートの概要
公式サイトによれば、デラックススイートの概要は以下の通りです。
面積 | 60㎡ |
定員 | 2名 |
設備 |
|
サービス(一部休止中) |
|
デラックススイートへ
今回のお部屋は5階。建物は6階までなので、最上階ではありません。
廊下はこの通り天井も壁も黒塗りで、ちょっとパリのWっぽい雰囲気。
お部屋は一番隅っこ、512号室です。
ドアを開けると、こんな感じ!
廊下からそのままシームレスに、黒塗りゴシック風なお部屋です。
収納たっぷり!クローゼット
入って左手には、高さ・奥行きともにたっぷりサイズなウォークインクローゼットを完備。
21インチのスーツケースも楽々収まる荷物台をはじめ、大小様々な引き出しや棚が設置されています。
備品
コロナ禍だからかもしれませんが、用意されている備品はとってもシンプル。
洋服ブラシ、靴べら、シューズケースに、
ランドリーバッグでした。
ちなみにランドリーサービスのお値段は、Tシャツ6.3ユーロ、ジャケットが17.5ユーロと、流石のホテルプライスです。
寝室
ではでは、居室の方へ行ってみましょう。
回転式ベッド
お部屋に入ると、正面ど真ん中にキングサイズのベッドがドーン!
床の半分近くを占めていそうな大きさです。
実は、この台座部分は回転式になっていて、このように360°好きな方向に変えることができます。
いかにも子供が喜びそうですが、あいにく一人だったので、孤独にぐるぐる回して楽しみました(笑)
ベッド脇には電源も。日本の家電を使うには、ヨーロッパC型アダプタが必要です。
ボードには照明調整や「入室拒否」のボタンも付いていて、寝転びながら操作できるのが便利でした。
ハンガーラック
入口側にはオープンラックが。
言わずもがな、外出着などを掛けておくスペースですが、メッシュで通気性がよいので、洗濯物を干すのにも最適です。
ワークスペース
窓側にはゴールドのラック。黒とのコンビネーションがシックですね。
空いた枠を埋めるように、デスクやミニバーが組み入れられていました。
デスク
デスクはシンプルながら、ノートP Cと飲み物を置く程度のゆとりがあります。
ミニバー有料メニュー
デスクの傍の開きには、有料のミニバーコーナー。
冷蔵庫には、ビールやソフトドリンクも入っています。
それぞれの価格は以下の通り。
- トーレスチップス 5,50ユーロ
- Lagrein Rotwein(赤ワイン) 19.00ユーロ
- Talisker 10 Years Single Malt(ウイスキー) 32.00ユーロ
- Patron Tequila Silver(テキーラ)38.00ユーロ
- Augustiner Edelstof(ビール)5.50ユーロ
- Fever Tree Tonic(トニックウォーター) 5.50ユーロ
- シュウェップス 4.50ユーロ
- レッドブル 6.00ユーロ
- コカコーラゼロ 4.50ユーロ
感覚としては、通常のおよそ倍額〜くらいでしょうか。
高級ホテルだけあって、オプションサービス料金は全体的に強気な傾向ですが、ソフトドリンクとビールがほとんど同額なのは、さすがドイツの一言です。
ミニバー無料メニュー
そして、無料のメニューもあります。
ネスプレッソのカプセルは、リストレットとヴォリュートの2種類。
ミネラルウォーター2本に、アルコール除菌ジェルも添えられていました。
ただ、コーヒーカプセル、ミネラルウォーター共に、一度も補充はされませんでした。

ここの前に泊まったフランクフルトエアポート・マリオットホテルでは、立派なアルコールワイプをもらえました♪

レコードプレーヤー
足元には、レトロなレコードプレーヤーも。
以前はレコードに全くご縁がなかったのですが、つい最近銀座のアロフトで触る機会があったので、同じ要領で扱うことができました。
レコードの音は、CDよりも何だか温かみが感じられるように思います。
ソファ
お部屋の片隅には、60年代っぽいソファ。
ここに腰掛けてゆったりコーヒーを飲むひとときは、何ものにも代え難いものです。

添えてあるチョコレートは、ルフトハンザのビジネスクラス搭乗時に頂いたものです。

バスルーム
そして、寝室の続きには、ラグジュアリー感あふれるバスルーム。
どこもかしこもキラッキラで、外国の映画に出てきそうですよね。
ベッドルーム側とはガラスの壁で仕切られていますが、この通り結構透けて見えるので、お友達同士というよりは、恋人同士や家族向きのお部屋と言えるかもしれません。
洗面台
洗面台は、大きく深いスクエアボウル2台。たっぷりのゆとりを持って設置されています。
アメニティ
アメニティは、時流に沿ったディスペンサー式。ハンドソープとボディクリームの2本が並んでいました。
「GROWN ALCHEMIST(グロウンアルケミスト)」とは、2008年にオーストラリア・メルボルンで誕生したコスメブランド。
公式サイトに、概要が記されていました。
最先端の皮膚科学の研究実績を元に、いまオーガニックスキンケア・コスメの歴史に、新たな足跡を刻み込もうとしています。オーストラリア、パリ、ロンドンに皮膚科学の研究拠点を持ち、各所の科学者=現代のアルケミストたちが協働して日夜研究に励み、最先端の科学的成果とパワフルなオーガニックの素材の力を使って、効果的なコスメの開発に取り組んでいます。(公式サイトより)
ハーブや柑橘の香りが爽やかです。
この他、歯ブラシとシェービングキットに…
以下、一通りのバスグッズが揃っています。
- メイクアップリムーバー
- シャワーキャップ
- 爪やすり
- 綿棒
- マウスウォッシュ
バスタブ
ウェットエリアで一際インパクトがあるのが、このバスタブ!
写真では分かりにくいのですが、直径150cmくらいありそうな巨大浴槽です。
いざお湯を貯めようと思っても、なかなか半分まで届かず。
水道料金が高く、日本のように気軽に入浴できないドイツで、果たしてこんなにたくさんお湯を使っていいのだろうか…?!と、ちょっと怖くなってしまうくらいでした。
縁には、とってもいい香りのバスソルトとボディスポンジが。これも一回のみの支給です。
トイレ
お手洗いは、浴室左手奥にあります。
ぱっと見存在がわかりにくいので、矢印をつけてみました。
中も黒大理石調に統一されていますが、赤外線センサーによる自動点灯で夜間も安心です。
シャワーブース
そして、トイレと反対側にあるのがシャワーブース。
ハンドシャワーだけでなく、レインシャワー2口付きです。
バスアメニティは、同じくグロウンアルケミストのものでした。

余談ですが、角度的にお向かいの建物から丸見えになっていそうで、夜はシャワーを使う勇気が出ず。
シャワーブースがちょうどトイレ側の鏡張り壁面に反射して、丸写しになってしまうんです。
実は窓がマジックミラー?と期待しつつ確認してみるも、やはり普通のガラスでしたし、気になる人は少なくなさそう。
わざわざ覗こうという物好きはあまりいないと思いますが、何かしら窓にカーテンなりあったらいいな、と感じました。
バー
さらに、こちらのドアの奥はというと…
一客室内とは思えない、煌びやかすぎるバー!
両側の壁面は天井まで鏡張りになっていて、こうして見ると何だか別世界のようです。
冷蔵庫の中には、ミネラルウォーターからソフトドリンク、
ビールまでよりどりみどり。
本格クラブさながらのグラスラックまで完備しています。
こんなに気合の入ったバーがお部屋についているのは初めてのことで、ただただ吃驚でした!
バルコニー
最後に、デラックススイートの中で、個人的に一番気に入ったのがバルコニーです。
8㎡のテラスにはテーブルとチェアが用意され、新鮮な空気を味わいつつ休憩するのにもぴったり。
お隣とコンクリートの壁で仕切られているのもいいですよね。
何より素晴らしいのが夕暮れ時。
周囲に高い建物がないため、だんだん変わりゆく空を最後の最後まで楽しむことができました!
ルーマーズ ミュンヘンへのアクセス方法
最後に、アクセス方法についてご紹介します。
ルーマーズミュンヘンオートグラフコレクションがあるのは、旧市街から2kmほど離れたシュヴァンターラーヘーエ地区。
中心地の喧騒から距離があるため、程よく静かなのに、どこでも楽にアクセスできるのが魅力です。
位置関係
日本人の多くが利用するであろう、ミュンヘン国際空港・中心市街地とルーマーズミュンヘンは、MVV(ミュンヘン運輸連合)の電車・トラム路線図で見ると、こんな感じの位置関係。
ホテルが含まれる、Donnersbergerbrücke(ドナースベルガーブリュッケ)駅~Ostbahnhof(オストバーンホフ)駅の間は、Sバーン(近郊電車)の全7路線が停車するため、どこに行くにも大変便利です。

ホテルから空港までは、電車で50分程度です!
最寄りSバーン駅は2つ
では、具体的なアクセス方法を見てみましょう。
ルーマーズ・ミュンヘンは、2つのSバーン(都市近郊電車)停車駅を利用可能です。

地下鉄駅Schwanthalerhöhe(シュヴァンターラーヘーエ・U4/U5)も徒歩圏内ですが、今回は利用しなかったので割愛します。
Donnersbergerbrücke (ドナースベルガーブリュッケ)駅から
Sバーン利用の場合、Donnersbergerbrücke(ドナースベルガーブリュッケ)駅が距離的に一番近い駅です。
駅名とホテルをそのまま入力してGoogleMapで検索すると、距離850mと表示されますが、実際にはホーム直結の歩道橋を使うことで、500m程度の道のりに。
歩道橋
こちらがその歩道橋です。
定期的に清掃車が入っているため、割といつも綺麗な状態が保たれています。
リフト
歩道橋の端っこには、エレベーターもありました。

ただし、駅ホームと歩道橋の間には階段しかありませんので、足が悪い方、重たい荷物がある方にはお勧めできないアクセス方法です。
Hackerbrücke(ハッカーブリュッケ)から
次に、ドナースベルガーブリュッケの一駅隣にあるHackerbrücke(ハッカーブリュッケ)駅。
こちらからホテルまでは、約800mの道のりです。
ドナースベルガーブリュッケよりも歩く距離は長いのですが、ハッカーブリュッケ駅はホームにエレベーターがあり…
地上に出た後は緩やかな坂になっているので、スーツケースを持っていても安心です!
中心市街地からならトラム
また、中央駅やカールスプラッツなど、中心市街地からホテルへ向かうなら、トラムもおすすめ。一番歩く距離が短く済みます。
路線番号は18で、カールスプラッツが起点です。
新市庁舎をはじめ歴史的建造物が多く存在するマリエンプラッツも、ここから徒歩圏内。
私が滞在した当時は、大規模工事中でトラムの運行が中止されていたのですが、「Schrenkstrasse(シュレンクシュトラーセ)」というトラム停留所が、ホテルのまさしく目の前にありますので、お買い物や食事にも気軽に出かけることができますよ♪
ミュンヘンの公共交通機関利用で気をつけるべきこと
ミュンヘンは比較的治安が良く、気軽に電車やバスを利用可能です。
ただ、やはり日本とは異なるところもあります。
- ストやデモによる運休がある
- 遅延や行先変更が頻繁に起こる
- 時々切符の検札が行われる
スト・デモは労働者の権利
まずスト・デモについて、ドイツでは労働者の当然の権利なので、日本では考えられない規模で行われます。
実際、今回私も空港利用日がストライキ期間に当たり、間引き運転の上、区間限定運行のため、電車が空港まで辿り着かない事態に。
結局、Uber利用を余儀なくされました。
ただし、スト予定日は事前に公表されるので、あらかじめ対策を立てておくことが出来ます。
重要な日にストが予定されていないかどうか、在ミュンヘン総領事館のHPなどをしっかり確認しましょう。
遅延・突然の行先変更
さらにドイツでは、日本人がびっくりするくらいの頻度で、電車の遅れ・行先変更(最終目的地まで行かず、途中駅で運行が終了すること)が起こります。
今回の滞在は、ほんの数日にも関わらず、電車の行先変更が2回、再開未定の遅延→全線運休が1回ありました。
電車に乗っていたら、突然ボソボソっとアナウンスが入った後、何が何だかわからないうちに、次の停車駅で周りの乗客が出て行ってしまう…。一体全体何が起こったのか!?と不安になってしまいますよね。
ミュンヘン郊外に住んでいた当時、深夜までバイトした後、自宅に帰る途中の駅で予告なく投げ出されたこともあります。
あの時は、バス運行もとうに終了していたのに、代替輸送なし。日本のように丁寧にケアしてくれないので、本当に途方に暮れました。
そんな時のために、Google MapやUberなどのアプリを入れておいて、いつでも自分でルートを開拓できるようにしておくことをお勧めします。

検札
そして、ドイツの鉄道・地下鉄には、改札がありません。
じゃあ誰でもキセルし放題なのかというと、そんなこともなく。
不定期に車内検札が行われ、有効なチケットを持っていない場合は、60ユーロという高額の罰金が課されるのです。
パッと見た感じではそれとわからない検札官が、電車のドアが閉まると同時に「チケットを出してください」と突然チェックを開始!
昔は1ヶ月に一回もあるかどうかでしたが、なんと今回は3日間で2回も当たりました。
最近無賃乗車が増えているからなのか、それともコロナのせいなのかはわかりませんが、不正とみなされると、お金も時間も体力も勿体無い事になるので、いつでも有効なチケットを出せるようにしておく必要があります。

打刻が必要なチケットは、必ず乗車前に済ませておくべし!
これがないと、不正乗車と見做されてしまいます。
ただし最初から有効期限が印字された一日券などは、打刻の必要はありません。
最後に
ということで、今回はミュンヘンにあるマリオット系列ホテル「ルーマーズミュンヘンオートグラフコレクション」について詳しくご紹介しました。
お部屋はどこをとってもフォトジェニックで、ヨーロッパに来たんだなぁと実感させてくれます。
メインターゲットはおそらく若いカップルなのでしょうが、女性の一人旅でもバッチリでした。
そして、立地も抜群!
- ミュンヘン中央駅付近よりも周辺環境が良い
- 空港にも中心地にも出やすい
中央駅近辺には、多くの大手チェーンホテルが存在していますが、当該エリアは便利な反面、平和なミュンヘンの中でちょっと変わった雰囲気と言いますか、パリなどとは比較にならないものの(多分)、それなりに治安の悪いエリアとして知られています。
その点、ルーマーズのあるシュヴァンターラーヘーエ地区は落ち着いた雰囲気で、特別不安なく過ごすことができました。大通り沿いなのも、迷いにくく人目があって安心です。
スーパーや飲食店が充実しているとは言えないものの、トラムやS-bahnに乗れば、何でも揃う中心市街地まで15分ほど。
電車・バス・トラム共通の1日乗り放題券を購入すれば、何度でも気軽に往復できますので、そんなに不便は感じません。
ミュンヘン初心者の方にもオススメ出来るホテルです。
次回は、とってもおいしい朝食についてご紹介します!
ホテル概要
ホテル名称 | ルーマーズミュニック・オートグラフコレクション (Roomers Munich, Autograph Collection) |
マリオット・ホテルカテゴリー | 5(無料宿泊必要ポイント30,000/35,000/40,000) |
所在地 |
80339 MunichLandsberger Strasse 68 Germany |
階数 | 地上7階・地下2階 |
クラブラウンジの有無 | なし |
部屋数 | 280室 |
開業 | 2017年 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスにお得に入会する方法
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスは年会費のかかるクレジットカードですが、紹介プログラムを使えば、お得に入会することが出来ます。

マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
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