今回ご紹介する空港ラウンジは、アメリカ・サンノゼ空港にあるTHES CLUB SJC LOUNGE(以下、クラブSJCラウンジ)!
一般的な有料ラウンジでありながら、提供されているメニューはエアライン直営ラウンジ並みの豊富さ。
しかも、オーダーメニューは全て各席まで運んできてくれますので、サービス面ではファーストクラスラウンジ並みとも言えるかも?
本記事では、クラブSJCラウンジへのアクセス方法から、実際に提供されているフード&ドリンクメニューまで詳しくご紹介します。

こちらのラウンジには、サンノゼ空港到着日の国内線乗り継ぎ前と、帰国日の2回訪問しました!



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THE CLUB SJCラウンジへの場所
サンノゼ国際空港には、THE CLUB SJC LOUNGEが2箇所設けられています。
(2)ターミナルA 15番搭乗口付近
いずれもターミナルAにあり、ターミナルBにはありません。
今回はターミナルBのサウスウエスト航空を利用するため、より近い15番搭乗口の方を利用することにしました。



ちなみにそれぞれの航空会社は以下の通りです。
<ターミナルA>
- エアカナダ
- アメリカン航空
- デルタ航空
- ハワイアン航空
- ジェットブルー
- スピリット航空
- ユナイテッド航空
- ボラリス航空
<ターミナルB>
- アラスカ航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- サウスウエスト航空
- ジップエア(ZIPAIR)
ラウンジまでのアクセス
それでは、ターミナルBからラウンジに向かいましょう!
地上階ではターミナルAとターミナルBは繋がっていませんが、保安検査を経た後の2階フロアでは通路で行き来可能です。

「Gates 1-22」と書かれたサインに従い進んで行きます。
ターミナルBは17番搭乗口で終了ですが…
その先にも通路があり、通り抜けできるようになっていました。
15番搭乗口の向かい側に、クラブSJCラウンジの看板を発見。
ラウンジはワンフロア上の3階に設けられています。エレベーターもありますが、帰る時には点検中で使えず。
そういった場合には、スーツケースを持って階段の上り下りとなりますのでご注意ください。
こちらがレセプションロビーです!
クラブSJCラウンジの概要
クラブSJCラウンジは、以下の指定ラウンジとなっており、ステータス所持者は無料で利用可能。
- プライオリティパス
- ラウンジキー
- ディスカウントリワーズ
- ダイナースクラブ
- ブリティッシュエアウェイズ
50ドルを支払えば、誰でも利用することができます。

今回はプライオリティパスと搭乗券を提示して利用しました。

50ドル分(約6,700円)のサービスが無料になると考えると、かなりお得感がありますね。
サービス内容
ラウンジ内で提供されているサービスは以下の通り。
- ソフトドリンク無料
- ビール、ワイン、リキュール無料
- 面積7,400 平方フィート
- 定員153名
- 充電ステーション
- ワークステーション
- プライベート会議室
- シャワー設備
- 新聞、雑誌
- フラット スクリーン テレビ
- フライト情報ディスプレイ モニター
ラウンジ内の様子
では、中へ入ってみましょう。
ラウンジはとても広く、ブッフェカウンターを擁したダイニングエリアと…
ワーキングスペースとして活用できるエリアの二部屋に分かれています。
お隣の目線が気にならないハイバックソファは一人旅にピッタリ。
こちら側のエリアは駐機場に面しており…
帰国する日は、ちょうどこれから乗るZIPAIRの飛行機が着陸する様子を見られました。

オーダーメニュー
THE SJCクラブラウンジでは、大部分のメニューがオーダー制となっています。
各テーブル上にこのようなQRコードが貼ってあり、各自のスマホ等でオーダーが完了する仕組み。
英語が苦手な方にも優しいシステムで、とても便利です。
読み込んだ最初の画面で「Start your Order」をタップ。
人数や入室方法の簡単なアンケートの後に…
メニューが表示されました。
滞在中確認できた限り、メニューは以下の通り。
朝食(5:00~10:00) |
|
軽食 (11:00~) |
|
ビール |
|
シグネチャーカクテル |
|
スピリッツ |
|
ワイン |
|
びっくりしたのは、これら全てが無料だということ!
しかも例え一品でも席まで運んできてくれるわけですから、下手なビジネスクラスラウンジよりもサービスが行き届いていると言えます。
実際に注文した朝食
ということで、実際に注文してみましょう!
最初に訪問した時には、機内食を食べてそれほど経っていませんでしたので、軽くトーストとヨーグルトだけオーダーすることにしました。
注意書きには「15分以内に配膳」とありましたが、お客さんが少ないこともあってか5分ほどで到着。
とってもシンプルなメニューながら、焼き立てトーストとバニラ風味のヨーグルト、どちらも美味しかったです!
ちなみに、2度目の訪問となった帰国日の朝はベーグルにしました。
アメリカらしくてこちらもおすすめ。
11時からはより本格的なメニューになるようですので、次回また機会があったら注文してみたいです!
ブッフェカウンター
オーダーメニュー以外にも、カウンターには様々なフード&ドリンクが並んでいます。
コーヒーマシンに、
コカコーラのジュースサーバー、
フルーツジュースのピッチャー。
ティーバッグも豊富に用意されています。
銘柄は、アメリカのホテルラウンジなどでよく見かけるTAZOでした。


フレーバーウォーターも外国っぽくておしゃれですね。
飲み物だけでなく、りんごやマフィンも。
一般料金が50ドルもするだけあって、品揃え大充実のラウンジでした!
搭乗口へ
ラウンジでしっかり休んだら、搭乗口へと向かいます。
この日はサウスウエスト航空でラスベガスへ。
搭乗記はこちらの記事をご覧ください!
最後に
ということで、今回はサンノゼ国際空港のザ・クラブ・SJCラウンジについて詳しくご紹介しました。
- ザ・クラブ・S JCラウンジはターミナルAに2箇所ある
- 利用航空会社やステータスに関係なく誰でも利用できる
- 料金は1日50ドル
- プライオリティパス対応
- アルコール含む豊富な無料メニューあり
物価の高いアメリカにあって、プライオリティパスで無料になるのはとても魅力的。
サンノゼ空港を訪れる際にはぜひ利用したいラウンジです!
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