コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションは、その名の通り、東京駅に近いマリオット系列のホテルです。
すぐ隣に東京メトロ銀座線の京橋駅の出入口がありますし、都営浅草線宝町駅にも近く、大変便利!
マリオットと言えば、高級シティホテルを思い浮かべるかと思いますが、こちらのホテルは少々趣が異なり、機能性重視の単身者向けビジネスホテルです。
今回はその概要と、お部屋の中をご紹介します♪
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ホテル概要
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションは、大通り沿い、高級スーパー明治屋のお隣にあるこちらの建物の1階から4階までを占めており、ホテルの他に飲食店やオフィス、レンタル会議場などが入っています。
各部屋の面積は16㎡~33㎡、平均22㎡と若干小さめ。家族向けというよりは、やはりビジネスマン向けですね。
地図はこちら。
東京駅八重洲口までは、徒歩5分程度です。
チェックインは4階で
エレベーターホールの案内板を見るに、フロントは4階とのこと。
マリオット系列の他ホテルでは、エリートメンバーはエグゼクティブラウンジでのチェックインが可能となっていますが、あいにくこちらのホテルにはラウンジがありません。
というわけで、さっそく4階に行ってみましょう。
4階のフロントデスクには、外国人のお客さんばかり。日本人は私だけでした。東京マリオットホテルや銀座東武マリオットホテル然り、都内のマリオット系列はどこもこんな感じなんですね。
アップグレードは?
このホテルのお部屋カテゴリは下記の通り。私は上から2番目の「クリエイターズダブル」を予約していました。下に行くほどランクが上がります。
コージーダブル(16㎡) |
クリエイターズダブル(19〜20㎡) |
クリエイターズクイーン(19〜20㎡) |
エディターズツイン(23〜26㎡) |
エディターズクイーン(23〜27㎡) |
フォトグラファーコーナーツイン(33㎡) |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーだと、特典として空きのある限りお部屋のアップグレードをして頂くことができるのですが、あいにくこの日は満室のためアップグレードならずでした…。
ちょっぴり残念ですが、仕方ありません。気を取り直して、さっそくお部屋に向かうとしましょう!
<2020年に宿泊した際にはエディターズ&フォトグラファーズにアップグレードしていただけました↓>
お部屋は2階のクリエイターズダブル
今日のお部屋は2階です。エレベーターホールには、大きな「2」の絵がかかっていました。なんともアーティスティックですね。フロアに入るには、右奥のドアでルームキーをかざす必要があります。
名古屋マリオットアソシアホテルなどでも同様のシステムとなっていますが、女性の一人旅には安心感がありますね。
中に入ると、落ち着きがありながらもカラフルな廊下が続いていました。今日のお部屋は233号室。入ってみましょう!
ドアを開けると、壁一面の黄緑色が目を引きます。
予約の段階で随分狭そうだとは思っていましたが、予想以上に狭く感じます。
これまで宿泊してきたコートヤード・マリオット銀座東武ホテル、ザ・プリンスさくらタワー東京、東京マリオットホテルとは一線を画す、これぞビジネスホテル!といった第一印象。
が、一般的なビジネスホテルと比べると、断然オシャレではないでしょうか。
設備
それでは、お部屋の設備を詳しくご紹介していきます。
まず、突き当たりには窓があり、小さなデスクとチェア、キャビネット等が置かれていました。
窓にはロールスクリーンが二重に設置されていて、遮光性も十分!
少しでも明るいと目が覚めてしまう私も、おかげさまで朝までぐっすりでした。
キャビネットを開けてみると、セーフティボックスと冷蔵庫が入っています。
冷蔵庫の中には、お水が2本だけ。
公式ホームページのアメニティリストに「無料ミネラルウォーターボトル」と挙げられていましたので、マリオットの会員でなくても頂けるものだと思います。
キャビネットの左手にはテレビ。
テレビ台の中には、ポットや食器、無料のティーバッグ類が。
中身はコーヒー(ヨコハマブレンドストロングテイスティ&カフェインレス)ティーバッグ(ローズヒップ&ハイビスカス、カモミール&ペパーミント、アールグレイ)煎茶、甘味料と、ごく一般的な内容でした。
ベッドはダブルサイズが一台。
ベッド上にはパジャマが二着ありました。ズボンはなく、ワンピースタイプになっています。
枕元に置いてある目覚ましがレトロで可愛い!
奥には読書灯と電源が付いています。ちょっとした台も備わっていて、狭いながらも使い勝手はなかなかでした。
バスルーム
バスルームはビジネスホテルらしく、ユニットバス形式になっています。
浴槽はこんな感じ。かなり小さめです。シャンプー・コンディショナー・ボディソープのディスペンサーが置いてありました。
どこかで見たシャンプーだなと思ったら、5月に泊まった石垣島の「ホテルエメラルドアイル」と同じでした。
資生堂のもので、使い心地はごく普通ですが、ボトルが可愛いんです♪
私はアトピー持ちの敏感肌なので、ちょっと乾燥を感じました。
アメニティ
洗面台の上にドライヤーや手拭きタオル、コップが並び、その他のアメニティは白い箱の中に収納されています。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルと同じ、NIRVAEというメーカーのもの。
ソープバー、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ハンド&ボディローションと、歯磨きセットにコーム、ヘアゴム、コットン、カミソリ、ボディタオルでした。標準的なビジネスホテルセットといったところでしょうか。
ドライヤーは小さめですが、一応イオニティでした。
クローゼット
クローゼットは入口のドアすぐそばです。
ランドリー袋、アイロン&アイロン台、スリッパ、靴べら、ブラシ。
小さなスペースに、必要なものがしっかり収まっていました。
まとめ
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーションのお部屋は、明るくおしゃれなビジネスホテルといった印象。
公式サイトから予約できる料金としては、だいたい30,000円からとなっているので、価格に見合うかと聞かれると、うーん、どうでしょうか…?
立地はJR駅もメトロ駅も近く素晴らしいのですが、お部屋自体には正直そこまでの価値はないように思います。
私はベストレートを利用して、1万5千円程度で宿泊することができましたので、納得できる内容ではありました。
ただ、こちらのホテルの最大の魅力は、何と言ってもエリートメンバー向けサービスの充実度!
驚くほど多彩なサービスを提供して頂けたため、結果として宿泊費以上のメリットを感じることができました。
朝食ブッフェも流石の品揃えです♪
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
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