これまでは電話受付のみだったベトナム航空の特典航空券が、ANA公式ウェブサイトから予約可能になりました!
ベトナムといえば、異国情緒たっぷり、ビーチリゾートも楽しめて、美味しいものも満載!
さらにその上物価が安いと、このご時世にありがたいイチオシの旅先です。
本記事では、ベトナム航空・特典航空券の魅力についてご紹介します!
ベトナム航空とは
まず、ベトナム航空(Hãng hàng không Quốc gia Việt Nam/Vietnam Airlines)は、ベトナムのハノイ・ホーチミンをハブとする、ナショナルフラッグ・キャリアです。
航空連合はガルーダ・インドネシア航空や、エールフランスと同じスカイチームに加盟。
しかし、ANA(スターアライアンス加盟)と提携関係にあるため、ベトナム航空に乗ってANAマイルを貯めたり(コードシェア便のみ対象)、ANAマイルを使ってベトナム航空の特典航空券を発券することができます。
(ANA公式サイトより)
これまで特典航空券の申し込みは、ANAの国際線デスクに電話する他ありませんでしたが、オペレーターに繋がるまで2時間待ちはザラ。
空席状況すらウェブ上で見られなかったため、いざ繋がったと思っても、蓋を開けてみれば空きがありませんでした、であっさり終わってしまうことも多く、心理的ハードルの高い航空会社でした。
しかし、今月に入ってANAウェブサイトで予約・発券できるように。
昨年のエティハド航空と同じく、突然の運用変更があったようです。
ベトナム特典の魅力は諸税の安さ
ベトナム航空の特典航空券、何がいいのかと言いますと、何と言っても諸税が安いこと!!
例えば東京・成田ーハノイ(ビジネスクラス)でANAと比較すると…
ANAは33,780円。
一方のベトナム航空は8,380円と、なんと四分の1以下!
この差額2万5千円超、物価の安いベトナムなら、滞在中の食費はもちろんのこと、お土産代に充ててもまだ余りそうです。
フーコックにも気軽に行けるように
これまでは難易度の高かった人気リゾート地・フーコックへのチケットも、WEBで簡単に見つけられるようになっています。
個人的にフーコックといえば、何年も前から「JWマリオットフーコックエメラルドベイリゾート&スパ」に行ってみたいなと思っていたところ。
ようやくその夢が叶う時が来たのかもしれません。
ベトナム航空ビジネスクラスって?
また、ベトナム航空のビジネスクラスについても調べてみました。
ビジネスクラスのシート
まずはシートから。
ボーイング787
東京からハノイ・ホーチミン等の主要都市へのフライトは、フルフラットになるB789を投入。
(ベトナム航空公式サイトより)
静音制、居住性に優れたドリームライナーなら、快適に移動できそうですね。
エアバス350
成田、関西便で使用されているのがA350。
(ベトナム航空公式サイトより)
JALでも最新機材として活躍しています。
エアバス321
一方、地方都市への便ではA321が採用されています。
(ベトナム航空公式サイトより)
こちらは10インチ(25.4cm)しかリクライニングしないため、ベトナム国内を移動する分には全く問題なさそうですが、深夜発の国際便だとちょっと辛いかもしれません。
機内食
続いて、ベトナム航空ビジネスクラスの機内食を見てみましょう。
ドリンクからして、なかなかの充実ぶり!
(ベトナム航空公式サイトより)
外資系エアラインではオリジナルカクテルを提供しているところが多く、ベトナム航空も例外ではないようです。
機内食も写真で見る限り、クオリティが高そう。
(ベトナム航空公式サイトより)
日本路線では日本人に合った味付けにこだわっているようですし、ベトナム料理の美味しさは折り紙付きですので、かなり期待大。
これはぜひ味わってみたいですね!
最後に
ということで今回は、ANA公式サイトからベトナム航空の特典航空券を発券できるようになったというご紹介でした。
- ベトナム航空とANAは航空連合は別なものの、独自の提携関係にあり、ANAマイルでベトナム航空の特典航空券を発券可能
- これまでは電話受付のみ
- 今月からANAウェブサイトで予約可能に
- ベトナム航空は諸税が安い
- 長距離仕様はフルフラット、その他はANAプレミアムクラス相当か
- ドリンク・機内食はバリエーション豊富
お盆やシルバーウィーク、お正月前後といった長期休暇はすでに満席のようですが、それ以外なら2名分ビジネスクラスでも比較的容易に席を見つけることができました。
この機会にベトナムへお出かけになってみてはいかがでしょうか。