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JAL国際線新機材A350-1000はファースト&ビジネスクラスの進化がスゴイ!!

JAL国際線新型機A350-1000が満を辞してデビュー

2024年、JALの国際線がついにフルリニューアル!

新フラッグシップ「A350-1000」が本格デビューしました。

全クラスでシートや機能が大幅に進化し、特にファースト&ビジネスクラスはドア付きの個室型へ。

世界初のヘッドレスト内蔵スピーカーなど、今までにない仕掛けが盛りだくさんです!

この記事ではA350-1000のシート比較や路線情報、気になる最新設備まで徹底解説していきます。

※本記事は正確を期して執筆していますが、制度変更や誤記等により内容が実際と異なる場合があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。補足や免責事項は記事末尾に掲載しています。

A350-1000の導入路線と運航スケジュールは?

まず、2025年8月現在、当該機の投入路線は以下の通りとなっています。

  • 羽田=ニューヨーク
  • 羽田=ダラス・フォートワース
  • 羽田=ロンドン
  • 羽田=パリ
  • 羽田=ロサンゼルス線(2025年夏より)

A350-1000のシートマップ

それでは新機材のシートマップをチェック!

JAL国際線新機材A350-1000・シートマップ

シートクラス ファーストクラス ビジネスクラス プレミアムエコノミークラス エコノミークラス
電源・USB ワイヤレスチャージ、AC電源コンセント、

USB Type-A、USB Type-C

AC電源コンセント、

USB Type-A、USB Type-C

機内Wi-Fi 利用可
機内エンターテインメント 4K個人モニター、ヘッドレスト内蔵のスピーカー 4K個人モニター、Bluetooth対応
席種 1~2列 3~16列 17~19列 45~62列
座席数 6 54 24 155

(JAL公式サイトより)

各クラスはどのような構成になっているのか、詳しく見てみましょう。

ファーストクラス

今回最も大きな進化を遂げたと言えるのが、最上位シートであるファーストクラス!

先日、現行ファーストクラスに搭乗してきたところですが…

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JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラスシート全体図

(JAL公式サイトより)

新シートはご覧の通り各席にドアが付き、個室仕様に。よりプライバシーを重視した造りとなりました!

ドア付きのファーストクラスは、近年ANAを始めとした他エアラインでも増えてきていますが、実際に乗ってみると周りの目を気にしなくて良いため、到着後の疲れ方が予想以上に違います。

 

新旧比較

ファーストクラスシートの新旧比較表はこちら。

現行ファーストクラス 新ファーストクラス
座席配列 1-2-1 1-1-1
座席数 8席 6席
シート幅 58cm 123cm
ベッド幅 84cm 123cm
ベッド長 199cm 203cm
個人用モニターサイズ 23インチ 43インチ
個室の高さ 157cm

席数を減らしたことにより、シートサイズ全ての数値が旧式を大きく上回りました。

ダブルベッドになる座席

特にシート幅はなんと2倍以上に!分割して使うこともできるようです。

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラスの座席を正面から

(JAL公式サイトより)

このように全体を倒してダブルベッドにするもよし、奥のサイド部分を座席のままにして使い分けるもよし。

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラスの座席をベッドにしたところ

(JAL公式サイトより)

どっちも試してみたいですね。

水平飛行中はメインシートに2名、モニター下のオットマンに1名の計3名が一緒に座って過ごせるそうです!

収納

そして個人的に嬉しいのが、モニター下の収納部分!

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラスモニター下の収納

(JAL公式サイトより)

想定されているスーツケースの実際のサイズはわからないものの、この感じなら随分たくさんしまっておけそうではないですか?

いかにファーストクラスといえど、このスペースには物を置けないことも珍しくありません。

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長時間のフライトでは荷物の出し入れが必要になることも多々ありますので、いちいちオーバーヘッドビンを開けることなく、いつでも手元で済むのはありがたい限りです。

モニター傍にはクローゼットも。

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラス・クローゼット

(JAL公式サイトより)

ブリティッシュエアウェイズのファーストクラスなどでも採用されているタイプです。

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日系アッパークラスではCAさんが上着を預かってくれることが多いのですが、こちらも自分の好きなタイミングで着脱できて、より気楽に過ごせそう。

下部には専用ミニバーもあります。

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラス・個人用ミニバー

(JAL公式サイトより)

これもなんだかエミレーツっぽいですね!

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おそらく冷却機能は付いていないのでしょうが、ちょっと気が利いた収納です。

最新テクノロジー採用

A350-1000では、AV等の電子機器類にも最新技術が反映されています。

まずモニターは4K・43インチと、ANAの最新ファーストクラスと同等に。

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラスの座席

(JAL公式サイトより)

お篭り感と相まって、機内エンターテインメントをより一層楽しめそうですね。

そして注目すべきは、世界初!ヘッドレストに内蔵されたスピーカーです!

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラス・内蔵スピーカー

(JAL公式サイトより)

これまでの常識を覆す、まさかのヘッドフォン不要!

先日、サンフランシスコ便でファーストクラス担当のCAさんとお話しした際、「クルーもまだ実機は見ていないんですが、このスピーカーがどんなものなのかすごく気になってるんです!」と仰ってました。

ビジネスクラスでもこのヨーロッパ製スピーカーが採用されているらしいのですが、ドアが付いていれば他のシートの音は全く気にならないものなのでしょうか?

キャビン全体がどんな雰囲気になるのか、音響品質はどうなのかも気になるところです(手持ちのBluetoothイヤホンを使うこともできるとのこと)

さらに、なんと充電がワイヤレスに!

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラス・ワイヤレス充電

(JAL公式サイトより)

大方のスマホはここで充電できるのでしょうね。もし対応していない場合のために、ユニバーサル電源も併用可能なようです。

先日初めてスターラックス航空で非接触充電を試しましたが、手軽でびっくりしました!

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傍には、操作用タブレットなるものも。

JAL国際線新機材A350-1000・ファーストクラス・操作用タブレット

(JAL公式サイトより)

もしかするとエミレーツ航空のように、照明や空調を一括コントロールしたり、CAさんとビデオ通話が出来たりするのでしょうか?

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シートの広さやドアも去ることながら、見慣れない斬新なシステムばかりで、1日も早く搭乗してみたいものです!

ビジネスクラス

続いてビジネスクラスへ行ってみましょう!

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラスシート全体図

(JAL公式サイトより)

ファーストクラスと同様に、こちらにもドアが付き半個室形態になりました!

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラスシート・ドア

(JAL公式サイトより)

ANAの新ビジネスクラスTHE Roomに近い雰囲気ではあるものの、前後席が違い違いに設定されているANAとは異なり、こちらは全席進行方向を向いているよう。

JAL新機材A350ビジネスクラスキャビン

(JAL公式サイトより)

全席前向きで揃えたJAL新ビジネスクラスの居住性がどんな感じなのか気になりますね!

新旧比較

では、現在の長距離用ビジネスクラスとスペックを比べてみましょう。

現行ビジネスクラス(JAL SKY SUITE 777) 新ビジネスクラス(A350)
座席配列 2-3-2 1-2-1
座席数 49席 54席
シート幅 52cm 56cm
ベッド幅 65cm 56cm
ベッド長 188cm 198cm
個人用モニターサイズ 23インチ 24インチ
個室の高さ 132cm

一番大きな変更点は座席配列でしょうか。

一列当たり7席→4席へと半分近くになる一方で、全席数は5席増加と、非常に贅沢にスペースを使っているようです。

先日3席連結のJALビジネスクラスに初めて乗ってびっくり!A350の余裕はケタ違いでしょうね。

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収納

ビジネスクラスでもオーバーヘッドコンパートメントがない分、個室内収納はしっかり確保されています。

自席に機内持ち込み最大サイズのスーツケースも、このように専用スペースにしまって置けるとのこと。

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラスシート・収納

(JAL公式サイトより)

さらに、専用ワードローブも完備しています。

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラスシート・クローゼット

(JAL公式サイトより)

これまでビジネスクラスでは上着を収納するスペースがなかったため、ファーストクラスのようにパジャマに着替える想定がされていなかったそうですが、このワードローブが作られたことにより問題解決。

有名タオルメーカーUCHINOの素材を用いたリラクシングウェアの貸出サービスを開始するそうです。

JAL新機材A350ではビジネスクラスにリラクシングウェア貸出サービス

(JAL公式サイトより)

これはロングフライトの快適度が爆上がりな予感ですね!

AV機器もアップデート

個人用モニターは現行23インチから24インチへ。

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラスシート・モニターもサイズアップ

(JAL公式サイトより)

大きさはそれほど変わらないものの、4Kで画質は大幅に改善されていそうです。

そして前述の通り、ビジネスクラスでもスピーカーはヘッドレストに内蔵!

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラス・内蔵スピーカー

(JAL公式サイトより)

ヘッドフォンを装着していると、座席を離れる時にケーブルの取り扱いに手こずることもありますが、そんな煩わしさから解放されるなんて素晴らしいですね!

充電ポートはこちらも置くだけワイヤレス!どのくらい快適になるのか想像もつきません。

JAL国際線新機材A350-1000・ビジネスクラス・充電ポート

(JAL公式サイトより)

プレミアムエコノミー

ではでは、お次はプレミアムエコノミーへ。

JAL国際線新型A350-1000・プレミアムエコノミークラス

(JAL公式サイトより)

公式サイトによれば、こちらも現行から大幅にアップグレードされています。

新旧比較

まずはスペックの比較から。

現行プレミアムエコノミークラス(JAL SKY PREMIUM 777) 新プレミアムエコノミークラス(A350)
座席配列 2-4-2 2-4-2
座席数 40席 24席
シート幅 48cm 48cm
前後間隔(シートピッチ) 107cm 107cm
個人用モニターサイズ 12.1インチ
(最前列は8.9インチ)
16インチ

大きな変更点としては、座席数が4割減になったこと。おそらくこの分はビジネスクラスに転用されたのでしょう。

そして個人用モニターが二回りほど大きくなっています。

プライバシー性の向上

ただ、よくよく調べてみると、データだけではわからない部分がアップデートされているようです。

例えば隣席との仕切り。

現行はこのくらいの大きさですが…

JAL国際線新型A350-1000・プレミアムエコノミークラス・現行のディバイダー

(JAL公式サイトより)

新型機ではこの通り、一気に大型化!

JAL国際線新型A350-1000・プレミアムエコノミークラス・新型機のディバイダー

(JAL公式サイトより)

このディバイダー、エアラインによってはむしろビジネスクラスに近いくらいの大きさではないでしょうか?

一人旅でも隣の人が気にならず、随分快適になりそうな雰囲気です。

レッグレスト

そして画期的なのがレッグレスト!このように水平まで上がるとのこと。

JAL国際線新型A350-1000・プレミアムエコノミークラス・レッグレスト

(JAL公式サイトより)

フルフラットやライフラットでないシートで長時間過ごすと、真っ先にだるく感じられるのが脚です。

特に腿裏に支えがなかったり面積が不十分だと、疲れが溜まるスピードも半端ではありません。

その点、座面が広がるこのレッグレストは、かなり画期的・効果的な改善策になりそうです。

ロングフライトでのプレエコ・エコノミーは極力避けたいお年頃(笑)なのですが、これなら一度は体験してみたいかも!

とはいえ、その後初めて乗ったJAL現行プレミアムエコノミーはかなり快適でした。

エコノミークラス

最後に、JAL公式サイトで「世界最高級」と掲げられているエコノミークラスはどうなっているのでしょうか?

JAL国際線新型A350-1000・エコノミークラス

(JAL公式サイトより)

新旧比較

さっそく現行シートとスペックを比べてみましょう!

現行エコノミークラス(JAL SKY WIDER 777) 新エコノミークラス(A350)
座席配列 3-4-2(777-200ER)
3-3-3(777-300ER)
3-3-3
座席数 154席(777-200ER)
147席(777-300ER)
155席
シート幅 47cm 46cm
前後間隔(シートピッチ) 84~86cm 84~86cm
個人用モニターサイズ 10.6インチ
(最前列は8.9インチ)
13インチ
(45A/B/C/H/J/Kは12インチ)

こちらもデータだけではそれほど変わっていないように思われますが…

モニター性能が大幅アップ!

わかりやすいのはモニター!現行ではこのくらいの大きさの一方、

JAL国際線新型A350-1000・エコノミークラス・現行のモニター

(JAL公式サイトより)

新型では一回り大きく、さらに4K高画質に。

JAL国際線新型A350-1000・エコノミークラス・モニター

(JAL公式サイトより)

より迫力のある映像を楽しめそうですね!

快適性も改善

また、ヘッドレストの可動域が大きく、ホールド性もより改善されていそうな印象です。

JAL国際線新型A350-1000・エコノミークラス・ヘッドレスト

特に私のように座高の高い人にとっては(悲)、かなり楽に過ごせるようになるのではないでしょうか。

JALの新機材A350の運賃は?

ここまで見てきた通り、A350-1000は全クラスで大幅に進化。

「これは一度は乗ってみたい!」と思うものの、気になるのは運賃ですよね。

実際、羽田〜ニューヨーク往復エコノミーでも最安で21万円超

JALの新型A350エコノミークラス運賃

(JAL公式サイトより)

この円安&物価高の最中、現地の滞在費まで考えると総額はまさに“ため息もの”です。

高額運賃に対抗できるのは…やっぱりJALマイル!

「それでもA350に乗ってみたい」なら、やはり頼りになるのがJALマイル。

特典航空券なら運賃は0円別途諸税は必要

最安だと片道27,000マイルからニューヨークへ行けます。

各クラスの必要マイル一覧は以下の通りです。

エコノミークラス プレミアムエコノミークラス ビジネスクラス ファーストクラス
27,000〜206,000 40,000〜24,0000 55,000〜502,000

L:110,000
R:125,000
H:140,000

(2025年8月時点、東京-ニューヨーク片道)

JAL国際線では2018年からエコノミー・プレエコ・ビジネスを対象に「特典航空券PLUS」という制度を導入したことにより、必要マイルが変動するだけでなく、キャンセル待ちや変更が一切できない規則になりました。

※ファーストクラスはキャンセル待ち可能、特典航空券PLUSも対象外です。

エコノミー・プレエコは最低マイルでも比較的取りやすい

特典枠をざっと見た限り、エコノミー・プレエコなら、最低マイル数で取れる日もそこそこ出ました。

JAL A350エコノミー特典JAL A350プレエコ特典

ただエコノミーやプレエコはもともとの運賃がそこまで高くないため、マイルを使うメリットはそれほど大きくありません。

 

マイルを使うならどのクラスがお得?

一方、ビジネスクラスやファーストクラスになると、必要マイル数は多くなるものの、有償チケットの価格が非常に高額なため、マイルを使う価値がぐっと高まります。

もし運良くファーストクラス特典をローシーズンで確保できれば、必要マイルは最安110,000マイル。

有償だと片道2,000,000円以上なので、1マイルの価値はなんと約20円に跳ね上がる計算です!

JAL A350ビジネスクラス運賃

というわけで、マイルを最大限に活かしたい場合は、できるだけ上位クラス特典を狙うのがおすすめです。

最後に

というわけで、今回はJAL国際線新型機A350-1000について詳しくご紹介しました!

実際のところは乗ってみないとわからないとはいえ、プレスリリースを見る限り、どのクラスも機能性が大幅に向上し、より快適に過ごせそうな印象です。

できるものなら、ロングフライトでその魅力を思う存分体感してみたいですね。

搭乗できる日が今から楽しみです!

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この記事を書いた人
理系マイラー

理系マイラー(夫)&理系マイラー妻です。

夫婦でマイル・ポイント・上級会員制度を徹底的に研究し、実際の体験をもとに「誰でも手が届く、お得な旅の方法」を発信しています。

▼夫:理系マイラー(夫)
理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーでしたが、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
日々の節約やコスパに情熱を注ぎ、飛行機に乗らずともマイルを貯める技を追求中。

▼妻:理系マイラー妻
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
飛行機とホテル修行が趣味で、ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットプラチナなど多数のステータスを取得。
旅に関する一次体験をもとに、誰でも再現可能な「上級会員への道」をわかりやすく解説しています。

掲載・協力実績:日経BP / 技術評論社 / GMOインターネットグループ / オズビジョン / GMOメディア/ ZIPAIR /テレビ東京