2021年6月28日、日本国内2軒目・関西発進出のアロフトとして「アロフト大阪堂島」がグランドオープンしました!
アロフト(Aloft)とは、世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が展開するホテルブランドの一つ。
大胆でスタイリッシュなインテリア、活気に満ちた自由な雰囲気が魅力のホテルです。
今回は、ホテルへのアクセスからステータスに応じた特典内容、お部屋やレストランの様子までを詳しくご紹介します!
当サイトでは、持っているだけでゴールドメンバーになれる特別なクレジットカード「アメックスマリオットプレミアム」もご紹介しています♪
アロフト東京銀座の宿泊記もぜひ併せてどうぞ!
アロフト大阪堂島へのアクセス
では、まずホテルまでのアクセスからご紹介します。
アロフト大阪堂島は、JR北新地駅から徒歩4分。
JR大阪駅からだと、徒歩9分の道のりです。
宿泊中、大阪駅まで散歩してみましたが、気分転換にちょうどいい距離で、いろんなお店もあってすごく便利な立地だと実感しました。
アロフト大阪堂島の外観はこんな感じ。
最先端のカジュアルホテルというコンセプトの一方、外観はクラシカルなのがちょっと意外でした。
エントランス
それでは建物内へ。
この頃はちょうどお花見シーズンでしたので、エントランスにも桜モチーフがたくさんあしらわれています。
Re:mix Lounge and W XYZ Bar
入ってすぐ右手にあるのは、バー「Re:mix Lounge and W XYZ Bar」。
バーとしての営業は夕方からですが、毎日正午から宿泊者が自由に使えるスペースとして開放されていました。
私の滞在時には、あまり利用されてる方の姿はなく、ノマドスペースとしても快適に過ごせそうな感じでした。
チェックインはレセプションで
そして、エントランス左手にレセプションが。
奥に見えるのは、朝食会場でもあるレストランです。そちらのご紹介はまた後ほどとしまして、さっそくチェックインしましょう!
アロフトにはエグゼクティブ/クラブラウンジがありません。
ステータスに関わらず、全員こちらのレセプションでチェックイン手続きをする必要があります。
アップグレード結果は?
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性がありますが、今回は…
アップグレードなし
元の予約のまま、ロフトクイーンという結果でした。
というのも、アロフトはマリオットインターナショナルの系列ホテルではありますが、アップグレード特典対象外ブランドなのです。
つまり、お部屋のアサインについては、ステータスは考慮されません。
ちなみにアロフト大阪堂島のルームカテゴリは、以下の通りです。
- ロフトクイーン ←元の予約
- ロフトツイン
- デラックスロフトクイーン
- ロフトスイート
その他のエリート会員向け特典
アロフト大阪堂島では、ルームアップグレード以外にも、マリオットボンヴォイエリート会員向けの特典を用意しています。
内容は以下の通りです。
アンバサダー チタン プラチナ |
|
ゴールド |
|
ウェルカムギフトは朝食を選択しました♪
9階のお部屋へ
では、さっそくお部屋に行ってみましょう♪
一階のエレベーターホールはムーディーな雰囲気。
姉妹ブランドのWホテルやモクシーと共通するものがありますね。
今回のお部屋は9階です。
アロフト大阪堂島は地上14階建てです。
こちらの917号室にアサインされました!
ロフトクイーンの全貌
ドアを開けると、左手にウェットエリアがあり、奥にベッドルームという作りになっています。
マリオット公式サイトによると、概要は以下の通り。
面積 | 22㎡ |
客室アメニティ |
|
客室内メディア |
|
ウェットエリア
ではまず、入口左手のウェットエリアを見てみましょう。
22㎡とお部屋自体はコンパクトでありながら、余裕を持たせた作りになっています。
シャワーブース
玄関側にウォークインシャワーを設置。
新しいだけあって、とってもオシャレで使いやすいだけでなく、バリアフリーで老若男女に優しい設計です。
壁面の装飾もスタイリッシュですね。
化粧室
お手洗いは自動開閉・ウォシュレット・タンクレス。
広めの個室で独立しているのも、嬉しいポイントです。
洗面台
洗面台も広々!着替えやタオルを置くスペースもしっかり確保されていました。
アメニティ
台の上にはアメニティが。
- 固形石鹸
- ボディローション
- ヘアゴム&コットン
- シェービング
- ヘアブラシ
- 歯ブラシ
シャンプー類は、あらかじめシャワーブース内にセットされています。
これらは、アメリカ・サンフランシスコ発、パラベンフリー、ビーガン、虐待フリーにこだわりを持つ会社「PHARMACOPIA(ファーマコピア)」製。
元々ホテルアメニティに特化したメーカーでしたが、現在は家庭用の小売も行なっているとのことです。
シトラスをベースに、オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツエッセンスを配合。
保湿効果もありながら、爽やかな使い心地のアメニティでした。
クローゼット
アロフト大阪堂島のクローゼットは、ドアや仕切りのないオープンタイプ。
ハンガーと消臭スプレーの他、下のキャビネットにも備品が収納されています。
まず下の引き出しには、セーフティーボックスが。
そして上の段には、諸々のアメニティが入っていました。
- シューミット
- 常備灯
- スリッパ
- パジャマ
- ランドリーセット
- ドライヤー
パジャマはワンピースタイプで、パイピング部分がピンクとブルーの色違いです。
並べてみると、ブルーの方が数センチ長め。
アイロンは洗面台下で発見しましたが、アイロン台がなかったような…。
もしかしたら見落としたのかも知れません。
ちなみに東京のアロフトでは、アイロン台不要のスチーマーが置かれていました。
ベッドルーム
そして、ベッドルーム全景がこちら!
窓側から見るとこんな感じです。
間取りとポップな色合いの効果のおかげか、実際の面積よりも広く感じられます。
テーブルセット
窓側には3〜4人ほど座れそうな素敵なテーブルセットが置かれていました。
卓上には、このご時世ならではのアルコールワイプも。
ウェルカムフルーツ
こんな大き目のテーブルなら食事もしやすそうだなと思っていたら、ふとチャイムが鳴って、こんな素敵なフルーツが届きました!
これは長期滞在者向けの特典とのことです(今回は10泊予約していました)。
全く予想だにしていなかったので、これにはびっくり。オレンジもイチゴもとっても美味しかったです♪
テレビ
また、ベッドの脇には55インチのテレビがあり、寝転びながら見ることはもちろん…
ソファに腰掛けて鑑賞したい場合には、こんな風に引き出して向きを変えることもできます。
ミニバー
お部屋の片隅にあるのはミニバー。
ここに並んでいるものは、全て無料でいただくことができます。
ティーバッグは、ANAラウンジでもおなじみのJAF TEA。
ノンカフェインのブルボンバニラ&ルイボスも用意されていたのが、個人的に嬉しかったです。
冷蔵庫は最近ちょこちょこ見かけるようになった中身の見えるタイプ。
大阪本町のモクシーにもありましたね。
見た目がおしゃれなだけでなく、忘れ物防止にもなりそうです。
べッドサイド
枕元の棚の上には、電話や時計など。
新しいだけあって、USB電源も完備されています。
引き出しを開けると、目の覚めるようなブルーになっているのが、ちょっと外国っぽいですね。
共用施設
ではお部屋の次に、アロフト大阪堂島の共用施設を見てみましょう。
スポーツジム
滞在中も運動を欠かしたくない方のため、2階にはフィットネスセンターがあります。
中は結構広く、ダンベルにトレッドミルやバランスボールなどなど、一通りの設備が整っていました。
消毒グッズの他、冷蔵庫にはミネラルウォーターのボトルも用意されています。
空気清浄機も完備されていますし、これなら安心して運動を楽しめそうですね!
レストラン
また、冒頭でも触れましたが、一階にはレストラン「THE WAREHOUSE(ザ・ウェアハウス)」が併設されています。
ウェアハウスとは倉庫のこと。
東京のアロフトにある同名レストランでは、店頭にハーレーを展示するなど、その名の通りちょっぴりハードなイメージになっています。
一方、こちら大阪のウェアハウスは、インダストリアルデザインの照明を取り入れているものの、若干ソフトな雰囲気。
天井が高く、梁がアクセントになっていて、まるでニューヨークにあるレストランのようです。
朝食
朝食時にこちらのレストランを利用しましたが、南欧を思わせるカラフルな食器が可愛らしい♪
カウンターも明るい演出になっています。
冷蔵庫の中にはグラスやデキャンタがいっぱい!
ジュースサーバーごと冷やされていて、見た目がオシャレなだけでなく、機能性もバッチリですね。
4月に訪問した際は、卵料理がオーダー制、その他はブッフェスタイルの提供でした。
温菜コーナーにはビタミンカラーが並び、朝から元気が出そうなディスプレイです。
こちらが実際にいただいた朝食。
どれも美味しくて、とってもいい1日のスタートを切ることができました!
最後に
ということで今回は、マリオットインターナショナル系列の「アロフト大阪堂島」について詳しくご紹介しました。
カジュアルかつ軽快なインテリアで、当初はどちらかといえば若い方向けのホテルかなという印象でしたが、使いやすく居心地のいいお部屋と程よく落ち着いた立地は、意外とお客さんを選ばず、誰でも快適に過ごせそうです。
お値段もリーズナブルですので、大阪にお泊まりの際にはぜひ検討リストに入れてみてください!
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ホテル概要
ホテル名称 | アロフト大阪堂島 |
所在地 |
〒530-0004 大阪府北区堂島浜2丁目1−31 |
エグゼクティブラウンジの有無 | なし |
子供の添い寝条件 | 小学生まで無料 |
階数 | 地上14階 |
部屋数 | 305室 |
開業 | 2021年6月 |
最寄駅 | 北新地駅(JR東西線・学研都市線)から徒歩5分 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
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