instagramはじめました!フォローはこちら
当サイトの記事には広告が含まれます

【世界一周旅行7】イギリス・ロンドンからドイツ・フランクフルトへ出発

follow us in feedly

ルフトハンザで行くフランクフルト

ファーストクラス世界一周旅行も、ようやく2カ国目が終わるところまで来ました。

2カ国目のイギリス・ロンドンでの滞在を終え、続いてはドイツ・フランクフルトを経由して、未踏の地イタリア・ミラノに向かいます。

ロンドン発フランクフルト行き、ルフトハンザ901便の出発時刻は、朝9時30分。この便にはファーストクラスが設定されていないため、ビジネスクラスでの移動です。

今回の旅行記では、ホテルからロンドン・ヒースロー空港までの道のりと、飛行機に乗るまでの様子について詳しくご紹介していきいます。

スポンサーリンク

ホテルから空港までの道のり

出発前日には、空港直結の「ヒルトン・ロンドン・ヒースロー」に宿泊しました。

このホテルは、ヒースロー空港のターミナル4に連絡通路で繋がっており、歩いて空港に向かうことができます。

飛行機モチーフが可愛い!ヒルトン・ロンドン・ヒースローエアポートは空港直結の快適ホテル
ヒルトン・ロンドン・ヒースローエアポートは、イギリス・ロンドンにある、ヒルトン系列の4つ星ホテルです。 「ヒースローエアポート」と名のつく通り、ヒースロー空港のターミナル4に直結しており、ホテルから空港に直接アクセスできます。 また、こちら...

ただし、今回利用するルフトハンザ航空が拠点としているのはターミナル2。まずは、ターミナル4へ向かい、そこからさらにターミナル2まで歩く必要があります。

2017年時点の情報です。2019年現在は、電車またはタクシーで向かうよう案内された方もいらっしゃるとのこと。最新情報は現地でご確認をお願いします。

連絡通路が結構長かった

連絡通路の入口は、ホテルを出て100mほど進んだところ。それでは、さっそく行きましょう!

ヒルトンヒースローからターミナルへの連絡通路入口

連絡通路にはしっかり屋根と壁がついていて、雨の多いロンドンでも安心して移動できるのがいいですね。

ヒルトンヒースローからターミナルへの連絡通路

ただこの通路、とっても長いんです…。

途中、幾つかの掲示板や他のホテル(プレミアイン)の入口がある他は、延々と代わり映えのない風景を見ながら5分以上。

ようやくターミナル4にたどり着きました。

ヒースロー空港 ターミナル4

連絡通路だけで約6分かかるというのは、なかなかすごいですね。

ターミナル4からターミナル2までも遠い…

ここからは、ターミナル2を目指してさらに移動します。

ヒースロー空港 ターミナル4

ちなみに、ターミナル5までなら、直接ホテルから30分おきにバスが出ているのですが、それ以外のターミナルに行く場合は、地道にこのターミナル4を経由して歩いて行くようにと案内されました。

ヒースロー空港はとにかく広大なため、ターミナル間の移動はかなり大変。

歩いて…

ヒースロー空港ターミナル2への移動

歩いて…

ヒースロー空港ターミナル2への移動

歩いて…

ヒースロー空港ターミナル2への移動

まだ歩いて…

ヒースロー空港ターミナル2への移動

やーっと到着しました!

ヒースロー空港ターミナル2

ここまで特に寄り道もせず来ましたが、ターミナル4からターミナル2までは歩いて30分以上。ホテルを出てからの所要時間は、エレベーターの待ち時間を含めてなんと40分!

空港直結のホテルとは言え、利用するターミナルによってはある程度時間がかかってしまうようです。スーツケースを引きながらですから、かなりの運動量になりました。

歩いて空港に行けるのは安心

ということで、空港近くに前泊しない場合と比べて、時間・体力的にはそんなに節約できませんでしたが、やはり歩いて空港に行けるのは、海外旅行において大きな安心材料です。

例えば、「ヒースローエクスプレス」を使えば、ロンドン市街地からでも約15分で空港に着きますが、海外の交通機関は遅れや運休が発生することもしばしば(実際、空港までの電車で運休に遭遇しました)。

慣れない土地であっても、交通機関に頼らず歩いていけると思うと、気持ちに余裕を持つことができます。

また、ロンドン市街地はホテル料金も高め。その点、「ヒルトン・ロンドン・ヒースロー」は、コスパも優れていて快適なホテルでした。個人的には、前泊にしておいてよかったと思っています。

ルフトハンザのカウンターでチェックイン

それでは、さっそくチェックインしましょう。

ヒースロー空港ターミナル2 ルフトハンザドイツ航空カウンター

スターアライアンスゴールドならファーストクラスチェックインを利用可能

ヒースロー空港のルフトハンザ航空カウンターには、「一般」・「ビジネス」・「ファースト」それぞれのレーンが出ていました。

今回はビジネスクラスに搭乗するため、普通に考えるとビジネスレーンを利用すべき状況ですが、ルフトハンザ航空のカウンターには、ビジネス・ファーストレーン双方に「スターアライアンスゴールド」の記載が。

スターアラインアンスゴールドメンバーであれば、エコノミーやビジネス搭乗時であっても、ファーストクラスのレーンでチェックインすることができるようです。

SFC修行で得た「スターアライアンスゴールド」の資格が、こんなところでも力を発揮してくれました。

ちなみに、ANAのカウンターだと、ファーストクラスレーンを使えるのは、その名の通り「ファーストクラス搭乗者」と「ANAダイヤモンドメンバー」のみで、「スターアライアンスゴールドメンバー」の資格だけでは、ファーストクラスレーンを利用することはできません。

持ち込みバゲージも要計量

ロンドンで買ったばかりのグローブトロッターは、もちろん機内持ち込みです。

21インチという大きさは、基本的に中型機以上であれば持ち込みOKですが、ギリギリの大きさということで、チェックインカウンターで一応重さを計って、「持ち込みバゲージ」のタグをつけてもらいました。

グローブトロッター

それでは、出発まで1時間ほどと迫って来たことですし、さっそく搭乗待合室に向かいましょう。

検査場前には混雑を緩和するアイディアが

ヒースロー空港

検査場は、一般レーンが3列と、一番奥にスターアライアンスゴールドメンバー用の優先レーンが設置されていました。

手荷物検査場の入口前には、なにやら作業している人が大勢います。何だろうと覗いてみたところ、こんな風に機内に持ち込めないものが分かりやすくディスプレイしてあって、皆出発前に確認している様子でした。

ヒースロー空港 禁制品

パッと目を惹く上に、実物が並んだケースの下にはゴミ箱も付いていて、その場で自己判断して処分することができます。

頻繁に飛行機を使う人はともかく、年に一、二度しか乗らないという人にとっては、何が良くて何がダメなのか、文書で案内されてもすんなり理解できないでしょうから、こうして視覚に訴えるのはとってもいいアイディアですね。

手荷物検査場の混雑緩和にも繋がるので、ぜひ日本でも取り入れて欲しいです。

ファストトラックから搭乗待合室へ

ファストトラック(ゴールドトラック)の入口には、スタッフさん(下の写真左にちらっと写っている男性)が待ち構えていて、搭乗券とパスポートをチェックされました。

ヒースロー空港ゴールドトラック

ファストレーンの入口はひっそりとしていましたが、検査場は結構広く、いくつかの検査レーンが設けられています(下の写真は検査終了後に撮ったもの)。

ヒースロー空港ゴールドトラック

もともと空いていた上に、旅慣れた人ばかりなので、検査はあっという間に終了。

ヒースロー空港ターミナル2

これでいよいよロンドンともお別れと思うと寂しいですね。また遠くない未来に戻って来たいものです。

出発まで1時間を切り、そんなにのんびりしてもいられませんが、ルフトハンザラウンジに向かうとしましょう。

スポンサーリンク

免税店もあり

旅先はヨーロッパ域内とはいえ、やはり国際線なので、搭乗待合室には免税店もあります。

ラウンジにたどり着くまでの間に、かばん屋さんを発見しました。リモワやTUMIなどの高級ブランドバッグも取り扱っているようです。

ヒースロー空港ターミナル2

ちょうどイギリス全体のセール時期で、ほとんどの商品に黄色い値引き札がつけられていました。

現地イギリスのブランド「グローブトロッター」はというと、隅の方に置いてありました。価格はブルーの21インチが1,008ポンド(約15万3千円)。

ヒースロー空港ターミナル2 グローブトロッター

ハロッズでたったの730ポンド(約11万1千円)で購入できたのは、やはりかなりラッキーだったようですね。

現地ロンドン購入!憧れのグローブトロッターが日本で買うより安い割引価格で手に入りました
グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)というブランドをご存知でしょうか。 1897年にイギリス人のデイヴィッド・ネルケンによって創業された、バッグ&ラゲッジメーカーであり、そのレトロで優雅な独特の風貌から、日本にも熱烈なファンが...

ルフトハンザラウンジ

手荷物検査場からルフトハンザラウンジまでは、徒歩ほんの1分ほど。内部の様子はこちらでご紹介しています。

ルフトハンザ航空「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」の違いを細かくチェック<ロンドン・ヒースロー空港>
ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport)は、イギリスの首都ロンドンを代表する国際空港。 パリのシャルル・ド・ゴール空港、フランクフルトのフランクフルト空港と並び、ヨーロッパの中でも最大規模の空港であるため、...

ホテルですでに朝食を済ませていたこともあり、一通り見学して、コーヒー一杯程度で出ようと思っていたのですが、搭乗する便が出発遅れになるという案内が。

ルフトハンザラウンジ案内

ゲートも変更になるらしく、新しい搭乗口は、出発30分前の9時まで待たないとわからないようです。

しかし何がどうなっているのか、出発は遅れるはずなのに、案内板は定刻の通りに表示を進め、9時になって搭乗口が表示されると同時に「Go to Gate」と出てしまいました。

変更後の出発時間がいつなのかもわからないまま、万一乗り遅れると困るので、結局予定通り9時過ぎにラウンジを後にすることに。

搭乗口に行って確認すると、遅れは10分ほどとのこと。

ヒースロー空港ターミナル2

フランクフルト到着後、1時間ほどでミラノ行きに乗り換える必要がありますので、そんなに大きな遅れでないのが幸いでした。

ビジネスクラス&スターアライアンスゴールド用のレーンから搭乗します。

ルフトハンザドイツ航空の飛行機に乗るのはこれが人生初!中はどんな風なのでしょう?ビジネスクラスの機内食も楽しみです。

<次の話>

【世界一周旅行8】太陽の国イタリア・ミラノに到着!地下鉄(メトロ)切符の買い方
念願のスターアライアンスファーストクラス特典航空券で行く世界一周旅行。 羽田空港を出発した後、1ヶ国目タイ、2ヶ国目にイギリスに滞在。 いよいよヒースロー空港から、ドイツ・フランクフルトを経由して、3ヶ国目のイタリア・ミラノへ旅立ちます。 ...

<前の話>

【世界一周旅行6】えっ、こんなに楽しい街だったの!?イギリス・ロンドン滞在は予想外の出来事ばかり
ファーストクラスでの世界一周旅行も、2カ国目。 最初の訪問国であるタイ・バンコクから12時間のフライトを終え、ロンドン・ヒースロー空港に無事到着しました。 イギリスは実に11年ぶり!前回来た時には、苦い思いもたくさんしましたが、今回は一体ど...

<前の話>

【世界一周旅行7】イギリス・ロンドンからドイツ・フランクフルトへ出発
ファーストクラス世界一周旅行も、ようやく2カ国目が終わるところまで来ました。 2カ国目のイギリス・ロンドンでの滞在を終え、続いてはドイツ・フランクフルトを経由して、未踏の地イタリア・ミラノに向かいます。 ロンドン発フランクフルト行き、ルフト...

関連記事

今回は、マイルを使ったファーストクラス世界一周特典航空券でロンドンまでやって来ました。マイルはクレジット決済や飛行機に乗ってコツコツ貯めるものではありません。ポイントサイトで大量に貯める時代です。

【陸マイラー】初心者でも分かるマイルの貯め方 ~海外旅行に毎年行くための効率的なテクニック
最近「陸マイラー」という言葉を聞いたことはありませんか? 陸マイラーとは、飛行機に乗らずに(つまり「空」ではなく「陸」で)航空会社のマイル(マイレージ)を貯めている人たちのことです。 常識では考えられないくらい大量のマイルを貯めており、海外...

現在、ポイントサイトのモッピーでは、1,000円分のボーナスポイントが貰える入会キャンペーンを実施中!JALマイルを効率よく貯めるなら、モッピー一択です。

【2024年3月最新】モッピーの入会キャンペーンを徹底解説!今なら新規登録で2,000円貰える
ポイントサイトの「モッピー」で、お得な入会キャンペーン実施中です!! 2024年3月1日~3月31日までのキャンペーン期間に新規登録すると、入会ボーナスとして最大2,000円分のポイントが貰えてしまいます。 このタイミングでモッピーに出会っ...

ホテル上級会員になると、沢山の特典を受けることが出来て、ますます充実した旅行に。今手軽にステータスを得るなら、SPGアメックスがイチオシです。

【2022最新】SPGアメックスの「メリット」と「デメリット」!人気の理由と申込・審査・カード発行までの手続きを徹底解説
SPGアメックスに入会すると、SPG&マリオットのゴールド会員に自動昇格でき、2年目以降は毎年ホテルに無料宿泊できる権利が貰えます。入会するなら最大12,000ポイントが貰える紹介プログラムがオススメ。当サイトからの紹介も可能です。

紹介プログラムも好評を頂いています。ご依頼はお気軽にどうぞ!

【2022最新】SPGアメックスの紹介プログラムとは?入会ボーナスが増えるお得なキャンペーンを徹底解説
SPGアメックス(SPG AMEX)は、現在クレジットカード業界に旋風を巻き起こしている大人気のカードです。 人気の理由は、カードに付帯されている豪華特典の数々。特に、ホテルに宿泊する機会の多い方には絶大なるメリットがあります。 SPGアメ