香港でお土産の定番といえば、何と言ってもクッキーですよね♪
クッキーブームの火付け役となった「Jenny Bakery(ジェニーベーカリー)」をはじめ、香港にはたくさんのクッキー屋さんが存在しています。
香港旅行中にクッキーを調達するなら、有名店が数多く出店しているエリア「尖沙咀(チムサーチョイ)」に行くのがオススメ!
それほど広くない範囲に魅力的なお店が集まっていますので、よりどりみどりで買い物を楽しむことが出来るんです。
以下では、私が実際に購入した時の様子やお店の場所、実際に食べてみた感想までまとめてご紹介したいと思います♪
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クッキータウンがあるのは九龍半島の尖沙咀(チムサーチョイ)
まず、尖沙咀(チムサーチョイ)はどこなのかと言いますと、こちら!九龍半島の南端に位置する街です。
今回訪れたのは、この尖沙咀(チムサーチョイ)駅の徒歩圏内にある5つの有名クッキー店。
それぞれの店名はこちらです。
- ジェニーベーカリー(珍妮曲奇/Jenny Bakery)
- グローリーベーカリー(栄光手工創意曲奇/Glory Bakery)
- コンテデュクッキー(曲奇童話/Conte de Cookie)
甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)閉店- クッキーカルテット(曲奇四重奏/Cookie Quartet)
1店舗ずつ、アクセスやお店の雰囲気、味の感想についてご紹介していきます!
Jenny Bakery(ジェニーベーカリー)
香港クッキーで最も有名なお店、それがジェニーベーカリー(珍妮曲奇/Jenny Bakery)。
マレーシアからの移民であるジェニーさんが2005年に創業しました。クリスマスや春節等のイベント前には、建物の外まで行列が続くこともあるほど大人気のお店です。
ジェニーベーカリーの目印はこのくまちゃん缶!
(香港ジェニーベーカリー公式サイトより)
デザインは偽造防止のため、絵柄は月に一回変わりますが、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ジェニーベーカリーへのアクセス
ジェニーベーカリーがあるのは、大通り沿いの「ミラドールマンション(美麗都大厦/Mirador Mansion)」。
建物の外観はこんな感じです。
この周辺には、ジェニーベーカリーの偽物を売っているお店がたくさんあるので要注意!
ミラドールマンション一階にも、クマ缶入りクッキーを売っているお店がありましたが、ジェニーベーカリーとは無関係です。
同じ建物内で類似品を売るとは、なかなか大胆ですね…。
さて気を取り直してジェニーベーカリーへ。以前は1階にありましたが、現在は2階に移転していました。ミラドールマンション入って正面の階段を上って行きましょう!
階段を上って振り向いたところがジェニーベーカリーです。
ジェニーベーカリー店内の様子
店頭には取扱商品の写真と価格表が掲示されています。カウンターはゆっくり吟味出来るような雰囲気ではありませんので、並ぶ前にあらかじめ目星をつけておくのがオススメ!
前に10人ほど並んでいましたが、ものすごく回転が早く、5分ほどで購入できました♪
ジェニーベーカリーのクッキー、肝心のお味は?
今回私が購入したのは、こちらの4mix(S)320g(75HKD≒1,062円)。
(ジェニーベーカリー公式サイトより)
当時販売されていた缶のデザインは、スクーターに乗ったくまちゃんでした♪
中身はこんな感じ。4種類のクッキーがぎっちりと詰め込まれています。
- バターフラワー
- コーヒーフラワー
- ショートブレッド
- レーズン・オーツ
クッキーの大きさは4cmくらいでしょうか。厚みもしっかりしていますし、結構ボリュームがありますね。
さっそく食べてみましたが、バターフラワーとコーヒーフラワーはシャクシャクほろほろ、とにかく口どけがよくてびっくり!生地に空気をしっかりと含ませているようです。これは日本にはない食感。
ショートブレッドはバターの風味が豊かで、レーズン・オーツは食感が楽しい感じでした。
どれも安定した美味しさでしたが、中でもお店の定番商品であるフラワー2種が特徴的でとっても気に入りました♪
ジェニーベーカリーのクッキーは、質の良いバターをたっぷり使っていながら、重すぎずあっという間に食べきってしまう、そんな不思議なクッキー。さすがクッキーブームの火付け役と言った印象でした!
ジェニーベーカリーの店舗情報
住所 | Mirador Mansion, Shop 24 Ground Floor & Shop 42 1st Floor, 62 Nathan Rd, Tsim Sha Tsui, 香港 |
営業時間 | 毎日 9:00-19:00 |
公式サイト | https://www.jennybakery.com/ |
支払い方法 | 現金のみ |
賞味期限 | 約1ヶ月 |
グローリーベーカリー(栄光手工創意曲奇/Glory Bakery)
続いてご紹介するのが、近年人気急上昇中の「グローリーベーカリー」です。
グローリーベーカリーへのアクセス
グローリーベーカリー尖沙咀店の場所はここ!尖沙駅のD1出口から100mほどのところにあります。
店構えは木目調で、ちょっとヨーロッパを思わせるおしゃれな佇まい。
グローリーベーカリー店内の様子
お店の中はとってもコンパクトです。
右手には缶入りの商品見本と、左手にちょっぴり写り込んでいるのが味見用クッキーの瓶。気になる味があると伝えると、店員さんが蓋を開けて一つずつ手渡してくれました。
左手には袋入り・瓶入りの商品が並んでいます。
包装によって賞味期限が異なり、缶・瓶入りが約1ヶ月、袋入りが約1週間とのことでした。
店員さんはとっても親切で、「気になるクッキーがあったらどんどん言ってください!」と次から次に試食を出してくれます。オススメ商品も教えてくれますし、英語も堪能だったのでとっても助かりました。
グローリーベーカリーのクッキーは甘さ控えめで上品
さて、グローリーベーカリーで購入した品がこちら♪
一番人気だという「港式茶餐廳曲奇(チャーチャーンテーン)」320g入り、98HKD(≒1,377円)です。
港式茶餐廳曲奇は、香港式レストランで提供されるドリンクをモチーフにしたクッキーとのことでした。香港土産にうってつけですね♪
蓋を開けてみるとこんな感じ。
さらにしっかりとした袋に入っていました。衛生的で安心感があります。
いよいよオープン!紙を開くと、ふわ〜っとバターの香りが辺りに広がりました。見た目はシンプルながら、とっても美味しそうですね♪
なぜか3段・4段と高さに差があるので一瞬戸惑いましたが、おそらくグラム計量のため、枚数に偏りがあるのでしょう。
フレーバーは全部で4種類。
- コーヒーチョコレート
- オバルチン&アーモンド
- ホーリック&マカダミアナッツ
- レモンティー
コーヒーチョコレートは、その名の通りコーヒー風味の生地にチョコチップが混ぜられたもの。甘いだけでなく奥行きのある味わいで大人も大満足。子供にも一番人気でした。
オバルチンとは、スイスの製薬会社ノバルティス関連会社であるWander AGが製造する粉末麦芽飲料のこと。日本人には馴染みがありませんが、台湾や香港で好んで飲まれているようです。アーモンドの粒が入っており、素朴な味わいと食感が楽しめました。
ホーリックもまた、イギリスのグラクソ・スミスクライン (Glaxo Smith Kline) 社が製造販売する粉末麦芽飲料。オバルチンほど色づきもなく、味も普通のマカダミアクッキーと変わらないかな?こちらももちろん美味しかったです。
個人的に一番好きなのがレモンティー。焼き菓子なのに、酸味がしっかりあるのがイイ♪もちろん紅茶の風味もきちんと感じられて、まさに「食べるレモンティー」といった感じでした!
4種に共通するのは、「軽めなのにバターの風味はしっかり」というところ。バランスが良く、上質なものを食べ慣れた大人の方にも自信を持ってお勧めできるクッキーです。缶のデザインも落ち着きがあって素敵ですよね♡
グローリーベーカリーの店舗情報
住所 | 10 Carnarvon Rd, Tsim Sha Tsui, 香港 |
営業時間 | 毎日 9:00-20:00 |
公式サイト | https://www.facebook.com/glorybakerycookieshk/ |
支払い方法 | クレジットカード可 |
賞味期限 | 袋入りは約1週間、缶入りは約1ヶ月 |
グローリーベーカリーのクッキーは香港国際空港でも購入可
グローリーベーカリーは九龍半島に2店舗だけ展開していますが、実は香港国際空港でも商品を購入することができます。
出国審査後の制限エリアにあるいくつかのおみやげ屋さんで、こんな風に感が積み上げられているのを発見しました。
5つ買うと15%の表示あり。ただし、直営店よりも元値が割高なようです。
味見用のクッキーは見当たらず選択肢も少ないので、出来れば市内で購入する方がオススメ。
お土産を買い忘れた・空港に来る前に荷物を増やしたくないという時には、ここで買うのもアリでしょう。
コンテ・デュ・クッキー
続いて、「コンテ・デュ・クッキー」をご紹介します!
コンテデュクッキーへのアクセス
コンテ・デュ・クッキーの場所はこちら。グローリーベーカリーのある通りの一本裏手にあります。
お店の外観はこんな感じ。
コンテ・デュ・クッキー店内の様子
お店はグローリーベーカリーよりも一層コンパクトで、足を踏み入れるとすぐカウンターにぶつかる感じです。写真撮影の許可は頂いたのですが、お店の構造上、店員さんとの距離がかなり近いので、正面から撮るのは遠慮しました。
壁には商品一覧と、味見用のクッキーが入った瓶がたくさん並んでいます。
セルフ方式で好きなものを取れるので、納得いくまで試すことができそうですね。
商品は店頭に陳列されておらず、カウンターで注文するとバックヤードから持ってきてもらえるシステムです。
扱われているのはクッキーかパルミエ(蝶々型のパイ菓子)。いずれも缶入りでした。店員さんはクールな印象でしたが、質問にはちゃんと英語で答えてくれます。
コンテ・デュ・クッキーのお味は?
私が購入したのは「華麗派對/Le Parti Du Splendid」208HKD(≒2,925円)。自動翻訳ソフトによれば、「ゴージャスなパーティー」という意味だそうです。
コンテ・デュ・クッキーは童話クッキーの意とのこと。パッケージもメルヘンチックでとっても可愛いですね♡
蓋をオープン!
木馬をあしらったクッキーがシンボリック。
フレーバーは下記の6種類です。
- ワイルドラズベリークッキー
- アーモンドオレンジクッキー
- 黒ゴマクッキー
- チョコレートオレンジクッキー
- コーヒーハワイアンナッツクッキー
- グリーンティーピスタチオカボチャクッキー
わかりやすいよう、全種類時計回りに並べてみました!
ワイルドラズベリークッキーはサクホロ系の素朴な味わい。ロットによって多少の差はあるでしょうが、今回購入したものに入っていたラズベリーは酸味より甘みが勝るタイプで、生地によく馴染んでいました。
あらびきアーモンドと刻んだオレンジピールが入ったアーモンドオレンジクッキー。
黒ごまクッキーは、生地に満遍なくゴマが入っていて、プチプチ感と風味が楽しい一品です。
チョコレートオレンジクッキーは、「サクサク」より「ポリポリ」寄りな、ちょっぴり固めなクッキー。チョコレートとオレンジの組み合わせは間違いありませんね。チョコと言ってもミルクチョコではなく、ダークチョコにオレンジ風味が加わった感じです。
コーヒーハワイアンナッツクッキーは、コクとちょっぴり酸味も感じられるコーヒー生地に、ゴロゴロっと大きめのマカダミアナッツが入っていました。
グリーンティーピスタチオカボチャクッキーは、噛むほどに抹茶の甘みと苦味を感じられるクッキーです。かぼちゃの種は細かく刻まれているので、それほど強くは主張しません。
全体的な感想としては、バターたっぷりなジェニーベーカリーと比べると、かなりあっさり。後味もさっぱりした感じで、グローリーベーカリーと比べても、さらに甘さ控えめな印象です。
コーヒーやチョコ、抹茶のクッキーなどは結構苦味を生かした仕上がりで、どちらかというと大人向けのクッキーでしょうか。小さな子供はあまり手が進まない様子でした。
コンテ・デュ・クッキー店舗情報
住所 | 號舖, 8D Humphreys Ave, Tsim Sha Tsui, 香港 |
営業時間 | 毎日 11:00-21:30 |
公式サイト | https://www.contedecookie.com/ |
支払い方法 | クレジットカード可 |
賞味期限 | 約2ヶ月 |
甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)
続いては、甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)へ。
これまでご紹介してきたのはベーシックなクッキーばかりでしたが、こちらの名物は「エッグロール(鷄蛋巻)」というクッキー生地を葉巻状に丸めて焼いた香港の伝統菓子。他店とは一味違うエッグロールが評判を呼んでいるのだそうです。
甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)へのアクセス
甜藝家があるのは、「K11」というショッピングモールの地下1階(google map検索では正しい位置に表示されないので、写真でご説明します)。
エスカレーターを降りて…
振り向いた方向、フロアの端っこにあります。
甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)店内の様子
この甜藝家は少々高級なお菓子屋さんなので、並んでいる商品もとっても華やか。アイシングで飾られたパルミエはお祝い事にも良さそうですよね。
薔薇や蝶をモチーフにした、オトメゴコロくすぐられる素敵な商品が並んでいます。
エッグロールだけでなく、メランジェなども。
一部商品は味見も置いてありました。
甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)エッグロールのお味は?
私が今回購入したのはこちら!
3種類のエッグロールが8本ずつ、計24本入った「アソーテッドエッグロール」198HKD(≒2,783円)です。各味それぞれに袋入りの商品もありますが、3種類全て味わってみたかったのでこちらにしました。
開けてみるとこんな感じ!
フレーバーは下記の3種類です。
- プレーン
- アールグレイ
- ラズベリー
まずはプレーンから。今回初めてエッグロールをいただきましたが、卵の風味がふわっと香ります♪
日本のシガーロールは、ラングドシャに近いバター感たっぷりのタイプが多いかと思いますが、こちらは結構しっかりした歯ごたえ。
アールグレイは紅茶の香りが口の中に溢れます。それでいてとっても上品。
一番特徴的だったのが、こちらのラズベリー。
生地に薄くラズベリーのキャンディが挟み込まれていて、サクッと&パリッと面白い食感でした!酸味とフルーティーな香りも効いていて、「これは今まで食べたことない!」というインパクトがあります♪
商品自体はちょっとお高めで、昔ながらの安くて素朴なエッグロールとはちょっと違うのでしょうが、とっても質がよく、これをもらったら嬉しいなと思える商品でした!
甜藝家(Sweet Boutique by Tony Wong)店舗情報
住所 | ショップB122A、フロアB1、K11ショッピングアートギャラリー 18ハノイロード、尖沙咀、九龍 |
営業時間 | 毎日 11:00-21:30 |
公式サイト | https://sbtw.hk/ |
支払い方法 | クレジットカード可(但し250HKD以上) |
賞味期限 | 約2ヶ月 |
クッキーカルテット
最後にご紹介するクッキーカルテットも、香港では有名なお店。全部で9店舗と展開店舗数が多いのですが、チムサーチョイ店はグローリーベーカリーのお隣にあります。
お店の中はこんな感じ。
商品は袋入りのものと…
缶入りがありました。ニコちゃんマークが可愛いですね。
なお、こちらでも味見用のクッキーがありますので、吟味してから購入することができます。
クッキーカルテットのクッキーはどんな味?
さて、今回私が購入したのは11種類のフレーバーが楽しめるこちらの缶!価格は218HKD(≒3,094円)でした。
中はこんな感じです!
預入荷物に入れて帰国しましたが、幸いほとんど割れてはいませんでした。
どんな11フレーバーが入っているのかというと、こちら♪
- アーモンドバタークリスプ
- デビルチョコレート
- ごま
- バタースティック
- 卵
- コーヒー&くるみ
- マカダミア
- 桜&カシュー
- ピスタチオ
- ココナッツフラワーパームシュガー
- ブルーベリー&コーンフレークオートミール
一通り食べてみたところ、生地はサクサク・カリカリ系の両方があり、バターの風味が前面に出ているというよりは、それぞれナッツやフルーツの香り等、違いを味わうタイプのクッキーという印象です。甘さも日本のクッキーと比べると控えめ。
個人的には、ちょうどいい苦味とカリカリ&サクサク感があるデビルチョコレートクッキーと、塩気と甘みのバランスが良い桜&カシュークッキーが気に入りました!
クッキーカルテットの店舗情報
<尖沙咀店>
住所 | 香港 Tsim Sha Tsui, Carnarvon Rd, 10B號, Carnarvon Mansion, 地下E號商舖 |
営業時間 | 毎日 11:00-21:00 |
公式サイト | https://cookies-quartet.com/ |
支払い方法 | クレジットカード可 |
ちなみにクッキーカルテットは前述の通り全部で9店舗。香港国際空港にも支店があります。場所は、ちょうどJALチェックインカウンターの並び。
こちらでも味見出来ますし、手荷物を預ける前にささっと買えるのがいいですね♪ちなみに価格は市内と同じでした。
<香港国際空港店>
住所 | Unit No. 7T039, Terminal 1, Level 7, Hong Kong International Airport |
営業時間 | 毎日 7:00-23:00 |
公式サイト | https://cookies-quartet.com/ |
支払い方法 | クレジットカード可 |
まとめ
というわけで今回は、香港で有名な5つのクッキーを食べ比べてみました!
個人的見解はこんな感じです。
- ジェニーベーカリー…バター風味が強くて歯ざわりも特徴的。わかりやすさを求めるならここ!
- グローリーベーカリー…上品な甘さで素材にこだわりを感じる。香港らしいフレーバーが素敵☆
- コンテ・デュ・クッキー…甘さ・バター感控えめ。大人っぽいクッキー。
- 甜藝家…お値段高めなだけあって本格的な美味しさ。
- クッキーカルテット…スマイルマークが目印。いろんな味を楽しみたい人におすすめ♪
どれも定評のあるお店ですが、実際に食べてみると結構違いがあるものですね。
ご紹介した5店舗の中では、ジェニーベーカリーが個人的ナンバーワン!
一口食べてみて「ん?日本のクッキーと違う!」とインパクトがあったので、お土産にはその土地ならではのものが欲しい私には一番向いていました。子供にも好評だったのも高ポイント。
ただ、2019年2月に日本初上陸(福岡)を果たし、香港まで行かずとも買えるようになりました。香港のような直営店ではなく、福岡県内何箇所かのチェーン店(ボンラパス等)に卸す形態になっているようで、現地より気軽に購入できそうです。うーん、嬉しいような、ちょっぴり残念なような。
グローリーベーカリーは、甘みとバターの風味のバランスが良く、缶もとってもシックです。強烈なクセがない一方で、また食べたいなと思わせる程度の特徴もあり。しかも、香港ドリンクをモチーフにしているという工夫もあって、相手を選ばずお土産にできるクッキーと言えるのではないでしょうか。
缶のデザインでは、コンテ・デュ・クッキーが一番好みでした。メルヘンチックな色合いと柄が可愛いですよね。クッキーは苦味や渋みを活かしつつ、あっさりとした仕上がりなので、他と比べるとちょっと個性的かも。甘いものがそんなに好きでなくても食べられそうな、大人向けのクッキーだと感じました。
甜藝家のエッグロールは、一般的なクッキーとは毛色が違いますが、さすが華々しいキャリアを持つシェフが考案しただけあって、間違いのない美味しさ。長年培った経験と技術に裏打ちされた、品質の高さを感じることが出来ました。
クッキーカルテットは後味さっぱり系という点で、コンテ・デュ・クッキーに近いような気がします。いろんな素材があるので、選ぶ楽しみがあるクッキーだと言えそうです!
香港に行かれた際には、ぜひお気に入りのクッキーを見つけてみてくださいね♪
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