香港旅行なら、フラッグキャリアであるキャセイパシフィック航空のプレミアムエコノミーがオススメ!
快適な座席と高品質なサービス・機内食で、優雅な旅になること間違いありません。
外資系エアラインは日系に比べてサービスが劣るのでは?とご心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、キャセイパシフィック航空はJALと同じくワンワールドに加盟しており、英国の格付け会社スカイトラックスによるエアラインランキングでも上位入賞の常連と、信頼性は抜群です。
公式アプリの使い勝手も良く、最新システムを積極的に取り入れているのも高ポイント!
ということで、今回はキャセイパシフィック航空プレミアムエコノミークラス搭乗記をお届けします♪
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フライト情報
本題に入る前に、今回のフライト詳細は以下の通りです。
便名 | CX542 |
区間 | 香港-東京羽田 |
出発時間 | 16:25 |
到着時間 | 21:15 |
所要時間 | 3時間50分 |
搭乗クラス | プレミアムエコノミー |
香港国際空港に到着!
さて。
二泊三日の滞在を終え、出発3時間前にエアポートエクスプレスで香港国際空港に到着しました!
この日もアプリでオンラインチェックイン済み。預ける荷物もありませんので、チェックインカウンターには寄らず、直接保安検査場に向かえる状態です。
ドラッグストアで香港定番お土産を入手
が、しかし。
その前に香港市内では買えなかったお土産を、出発口近くにあるmanningsというドラッグストアで購入しておきましょう!
お目当ては…香港に来たらマストバイ!NINJIOM/京都念慈菴の喉飴です♪
美味しいだけでなく効果もしっかり感じられますし、パッケージも可愛くてバラ撒き土産にピッタリ!
缶入りの方は22HKD(418円)、
袋入りは8.5HKD(160円)でした。
市内ではもっと安いのかもしれませんが、滞在していたW香港近くのセブンイレブンよりは安価で購入できたので満足です。
ちなみにこちらのお店では、当時原味/オリジナル味と、このタンジェリンレモン味の2種類が置いてありました。
11歳以上はEセキュリティゲートが使える!
用事も済んだことですし、さっそく出国しましょう!
香港国際空港では自動化ゲートが設けられており、ICチップ入りパスポートを持っている&11歳以上であれば、日本国籍でもこのゲートを利用することが出来ます。
一見すると何の変哲もないようですが、実はこれは顔認証機能付きのゲート!
ここでパスポートと顔写真を登録することにより、搭乗口でパスポートや搭乗券を提示する必要がなくなるのです。
羽田空港でも同様のシステムが数年前に導入されているのですが、2023年の夏時点では、まだ本格的に稼働しているとは言えない状況でした。
まさか遅れて導入した香港で先に体験することになろうとは。
この先、搭乗する時が楽しみです!
利用航空会社や行き先の制限はない様子でした。
搭乗前はキャセイパシフィック航空ラウンジへ
今回出発の3時間も前に来た目的は、もちろんラウンジ!!
ただでさえ評判が高いキャセイパシフィック航空ラウンジですが、本拠地である香港国際空港ではなお一層充実しています。
ファーストクラス用が2箇所、ビジネスクラス用3箇所の計5箇所が設けられ、それぞれの特色が味わえるのが大きな魅力です。
JGP資格を喪ったため、今となっては豪華絢爛なファーストクラスラウンジを使えないのが残念ではありますが…
ビジネスクラスラウンジでも流石、かなりのレベル。
中でも今回初めて訪れた『ザ・ピア・ビジネスクラスラウンジ』の規模とクオリティには度肝を抜かれました!
ウィングの後にピアに向かった上、搭乗口まで距離もありましたので、それほど時間に余裕がなかったのが残念。
次回は最初からピアのラウンジへと向かいたいと思います!
いざ搭乗
出発35分前、搭乗口前にはすでに行列ができていました。
いよいよ顔パスゲートへ。本当に搭乗券やパスポートがいらないのか不安で、一応手に握りしめていたのですが…
モニターを見つめるだけで、難なくゲートを潜ることが出来ました!!
これは便利ですね〜〜〜〜!
思いがけず異国の地での顔パス初体験、大変思い出に残りました♪
キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミー
機内に入り、前方のビジネスクラスを越え…
エコノミークラスの前方にあるのがプレミアムエコノミークラスです!
復路も往路と同様、運よく最前列の窓側2名掛けを指定することが出来ました。
香港を後に
当便はそれほど混み合っていなかったこともあって、スムーズに搭乗が完了。
定刻通りにスポットを出発しました!
今回は、長女の初めての香港旅。
宿泊したルネッサンスハーバービューホテル、W香港どちらもとても良いホテルでしたし…
KKdayを利用した香港周遊バスツアーや、ビクトリアピークからの夜景も言葉に表せないほど素晴らしかった♪
コロナ禍を挟み4年半ぶりの再訪でしたが、次回はそれほど遠くないうちに戻ってきたいです!
キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミー機内食
飛行が安定すると、機内食のスタートです。
あとは家に帰るだけですので、気兼ねなくビールをオーダー!
肝心の食事は、離陸前にCAさんが注文を取りに来てくれました。
往復ともにメニューブックはなく、口頭での簡単な説明のみです。この日のメニューはこちら。
- フィッシュ/和風
- チキン/中華風
- ポーク/洋風
中華風チキン
まず、娘は中華風チキンを選択しました。
野菜ソテーにきゅうりが入っているのがいかにも中国風ですね。
若い頃、ドイツでルームシェアしていた中国からの友人がフライパンできゅうりを炒めるのを見て、『えっ、きゅうり加熱するんだ!?』と驚いたことを思い出しました。
和風フィッシュ
そして私が選んだのは日本風のお魚料理。
柔らかく甘辛に煮付けたお魚が美味しい〜!!
ご飯やお野菜の体裁も日本風で、外資系としてはかなり再現度が高い印象です。
食器といいお料理の質といい、あいかわらずプレエコとは思えないレベル。
往路では黄色いお蕎麦が出ましたが、復路では食べ慣れた日本風と、逆なのがちょっと面白いですね。
フルーツも新鮮で口直しにぴったりでした。
デザートはハーゲンダッツ
最後は、キャセイの機内食に付き物のハーゲンダッツアイス。
この便では初見の『サマーベリーズ&クリーム』でした♪
お料理からデザートまで安定して美味しく、本便でも大満足。
数年前にビジネスクラスに搭乗した時はそこまで良い印象がなかったので、今回の旅はいい意味で予想を裏切られました。
これなら次回以降も積極的にキャセイパシフィック航空を選びたいと思います!
着陸
当便のフライト所用時間は約3時間50分ですが、偏西風の影響もあってか実際は30分ほど短くなることがアナウンスされました。
映画や機内食を楽しんでいると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
羽田に近づくにつれ、眼下にはきらきらしい夜景が広がり始めました。
行きの便では、予期せぬ着陸やり直しがあり非常に驚きましたが、復路はスムーズに着陸。
無事、羽田空港に戻ってくることが出来ました!
今回も快適なフライトをありがとうございました♪
今回の経費
ご参考までに、今回かかったマイルと諸税は以下の通りです。
ブリティッシュエアウェイズ 93600 avios
諸税 51,880 円 ※時期によって変動
(東京-香港往復 キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミークラス 2人分)
最後に
ということで、今回は香港発・羽田空港行きのキャセイパシフィック航空プレミアムエコノミークラス搭乗記をお届けしました。
- 公式アプリの使い勝手◎
- 香港発便は顔パス搭乗できるのが便利!
- 快適な座席
- ハイクオリティな機内食
久々のキャセイは、プレエコを超えた居心地の良いキャビンに美味しい機内食と、感動しっぱなし!
香港国際空港では顔パスゲートも体験できましたし、地上での観光を含めて楽しく充実した旅となりました。
キャセイは香港への直行便数が多い(成田発1日5便、羽田発1日2便、大阪発1日4便等)のも便利でいいですね。
長女も香港&キャセイの大ファンになったことですし、また近いうちに出かけてきたいと思っています♪
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