広いアメリカで、ダントツ1位の人口を誇る大都市、ニューヨーク。
自由の女神など、たくさんの有名観光スポットがあることはもちろん、様々なバックグラウンドを持つ人々が共存しているため、世界のありとあらゆる文化を肌で感じられるのが何よりの魅力です。
ただニューヨークは、新型コロナをきっかけに、アジア人がターゲットになる重大事件が度々起こり、治安悪化が懸念されているとのこと。
今回ニューヨークに滞在するにあたって、少しでも安心して過ごせて、しかも観光スポットへのアクセスもいいホテルは、と探し求めた結果、「JWマリオット・エセックスハウス・ニューヨーク」に決定!
正直なところ、ちょっと予算オーバーではありましたが、ゴージャスな設備に大充実の特典までついていたおかげで、思った以上に快適に過ごすことができました♪
ということで、今回はお部屋はもちろん、プラチナ特典とエグゼクティブラウンジ、朝食について詳しくレポートしたいと思います!
JWマリオット・エセックスハウス・ニューヨークへのアクセス
それでは、まずホテルへのアクセス方法から。
JWマリオットエセックスハウスニューヨークは、セントラルパークと道路一本隔てた場所にあります。
今回、JFK空港からマンハッタン・ペンステーションまでは電車で移動。
その後、ペンステーションからホテルまで、タクシーを利用しました。
ペンステーション〜JWマリオット間は、およそ2kmの道のりです。
頑張れば歩けないこともない距離ながら、悪天候の中スーツケースを引くのも躊躇われたことと、地下鉄の治安が急速に悪化していると聞いたため、タクシーに乗るのが一番無難かと思ったのですが…。
なんと大渋滞により、たったこれだけの距離で乗車時間は25分以上。
さらに、料金が約30ドルという予想外の結果になってしまいました。雨の日のマンハッタンを甘く見てはいけませんね。
その後、実際に地下鉄を利用してみたところ、それほど怖がることもなかったな、という印象でしたので、もし次の機会があれば、私は迷わず地下鉄を選ぶと思います。
ペンステーションからJWマリオットまで地下鉄を使うなら、1番線・59ストリートコロンブスサークル下車が便利です!
JWマリオットエセックスハウスニューヨークに到着
というわけで、交通費が思っていたより高くついてしまったものの、無事JWマリオットエセックスハウスに到着しました!
JWマリオットエセックスハウスニューヨークの歴史
JWマリオットエセックスハウスニューヨークは、1929年、世界大恐慌の最中に建築が開始(なんと株価大暴落の翌日に工事がスタート!)され、1931年にオープンしました。
それからおよそ100年の間、度々所有者を変えながら今日に至るわけですが、80年代には日本航空が「エセックスハウスホテルニッコーニューヨーク」として展開していたこともあるようです。
その時代に日本からニューヨークを訪れたのは、きっと国内屈指の一流と呼ばれる方ばかりだったんでしょうね。
現在の「JWマリオット エセックスハウス ニューヨーク」になったのは、2013年のことです。
JWマリオットは最高級ホテルブランド
JWマリオットは、マリオット・インターナショナルの中でも、「ザ・リッツカールトン」や「セントレジス」に並ぶラグジュアリーライン。
2022年現在、日本には「JWマリオットホテル奈良」が存在します。
先日、「JWマリオット東京」誕生が発表されました!
2025年春、高輪ゲートウェイに開業予定だそうです。
JWマリオットは、シグネチャーブランドということもあって、お値段が若干お高めではあるものの、それぞれご当地の特色を取り入れたインテリアや、細やかなサービスが魅力です。
アール・デコ調の歴史ある建物
では、さっそく中に入ってみましょう。
ホテルの中に一歩足を踏み入れると、深い歴史を感じさせる重厚な雰囲気に包まれます。
JWマリオットエセックスハウスニューヨークのデザインコンセプトは、アール・デコ。
アール・デコとは、直線を用いた合理的・実用的なデザインとされ、まさしく建築当初の1920代、ここアメリカ・ニューヨークで花開いた装飾文化です。
色調も昔の外国映画のような雰囲気で、個人的にはとても気に入りました。
チェックイン
さて、それではチェックインしましょう。
こちらのホテルにはエグゼクティブラウンジがあるものの(後述)、チェックイン/アウト手続きは行なっていないため、全員ロビー右手奥にあるレセプションへ向かう必要があります。
無料アップグレードの結果は?
JWマリオットエセックスハウスニューヨークは、世界最大のホテルチェーン、マリオット・インターナショナルの系列。
会員プログラム「マリオット・ボンヴォイ」のプラチナ会員以上であれば、当日お部屋の空き状況次第でスイートを含む無料アップグレードを受けることが出来ます。
今回は、あらかじめスイートナイトアワードを申請していたものの、あえなく却下。
2024年、スイートナイトアワードは「ナイトリーアップグレードアワード」にリニューアルされました!
チェックイン前日まで、該当のお部屋には2部屋以上の空きがあったのですが、やはり簡単には行かないものですね…。
ということで、当日のアップグレード結果はというと…
……
セントラルパークビューとなりました!
ご参考までに、お部屋のカテゴリーは以下の通りです。
- エセックスキング ←元の予約
- エセックスダブル
- セントラルパークビュー ←アップグレード
- ジュニアスイート
- エセックススイート
- スイートマンハッタンビュー
- セントラルパークビュースイート
- セントラルパークデラックススイート
実は当初、満室のため一切アップグレード出来ないというお話だったのですが、「眺めを諦めるなら、同じエセックスキングの中でもちょっと広いお部屋に出来ますよ」とのことで、ちょっと悩みつつも、「じゃあそれでお願いします!」と答えたところ、その後よりいいお部屋がないか、もう一度確認して下さったようです。
割り当てられたお部屋は、セントラルパークビューの中でも、もともとスイートだったお部屋を2つに分けているため、他よりかなり広いのだとか。
「眺めと広さどちらも獲得出来ましたね、おめでとうございます!」と言って頂きました♪
せっかくニューヨークまで来たので、やはり眺めがいい方が嬉しいですよね。
優しいスタッフさんに当たってよかったです。
当サイトでは、マリオット系列ホテルでの滞在がもっとお得になるカードをご紹介しています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
その他のプラチナ特典
なお、アップグレード以外のプラチナ特典としては、
- 毎日の朝食2名分
- 一滞在あたり1000ポイント または ホテル内で使用できるバウチャー
- 16時までのレイトチェックアウト
などがあります。
今思えば、ホテル内で使えるバウチャーを選択しておけばよかったのですが、なんとなく1,000ポイントにしてしまいました。
レストランなど利用する予定がある方は、バウチャーの方がオススメです。
デスティネーションフィーの特典内容がすごい!
また、JWマリオットエセックスハウスニューヨークでは、1日あたり35ドルのデスティネーションフィーが必要な代わりに、それを補って余りあるほどの豊富な特典が用意されています。
- 35ドルの飲食クレジット
- セントラルパーク動物園の入場券二人分(冬季はスケートリンク利用券に変更)
- Exhaleフィットネススタジオでの1クラス(ヨガ・バレ・ヒットトレーニングいずれか)
- 30ドルのスパまたはクリーニングクレジット
- 無料のwi-fiと長距離電話
いずれも一日当たりの特典で、合算して使うことはできません。
レストランでの飲食クレジットだけでも元が取れてしまうのに、さらにフィットネスやアクティビティも付いてくるのはスゴイですよね。
ハワイでもリゾートフィーという同様の制度があり、特典としてポケットwi-fiを無料で借りられたことを思い出しますが、JWマリオットエセックスハウスの特典内容はそれ以上だと思います。
アクティビティはコンシェルジュへ
私はアクティビティ系の特典は利用しませんでしたが、もし希望するならレセプションお隣のコンシェルジュ↓に申し出ればいいとのこと。
こちらで予約できる特典と、各々の通常料金は以下の通り。
- セントラルパーク動物園(二人分、冬季除く) 大人1名:19.95ドル
- セントラルパークスケートリンク(二人分、冬季のみ) 大人1名:オフピーク14ドル/ピーク23ドル
- Exhale ヨガ・バレ・ヒットトレーニングいずれか1クラス 大人1名:42ドル
より手軽に利用できそうなのは、セントラルパーク動物園、またはスケートリンク二人分のチケット。
どちらもニューヨークを代表するレジャー施設として好評価なようですし、行ってみて損はなさそうです。
もう一つの「Exhale(エクスエール)」は、ホテルのお隣にあるフィットネススタジオ&スパ。
セントラルパークそばのスタジオでエクササイズクラスに参加するなんて、生粋のニューヨーカーになった気分が味わえそうですよね。
言語面や、着替えが必要など、動物園に比べるとハードルが高そうですが、長期で滞在するなら一度は行ってみてもいいかもしれません。
クリーニングクレジット
また、「クリーニングまたはスパで使えるクレジット」もとっても重宝しました。
マッサージが少々苦手な私は、もっぱらクリーニングで消費。
クリーニングを利用したい時は、部屋に備え付けの紙に必要事項を記入し、電話で取りに来てもらうだけ。一日当たり30ドルが自動的に割引されます。
30ドルで利用できるものとしては、例えば…
- 2ピーススーツ 30ドル
- ジャケット 19ドル
- コットンシャツ 16ドル
- シルクドレス 30ドル
- オーバーコート 27ドル
などなど、結構幅広くラインナップされていました。
ホテルのクリーニングなんて、高級すぎてとても手が出ず、これまで一度も頼んだことがありませんでしたが、クレジットのおかげで初めてトライ!
旅行中に着たものが、帰る前に何の労力もなく綺麗になるって、本当に気持ちがいいことなんですね♪
これは思った以上に嬉しいサービスでした。
ちなみに、通常コースは預かった翌日17時ごろ返却されるとのことでしたが、実際は毎回20時あたりに戻ってきましたので、その辺りは注意が必要です。
なお、出してその日のうちに受け取れる特急コース(50%の割増料金が必要)もあります。
リッツカールトンなどの一流ブランドでは、アイロンがけが無料になる特典なども提供されています。
飲食クレジット
さらにホテル内レストランで使える飲食クレジットも、観光で疲れた時などに大変ありがたい存在です。
もう夕食時になると疲れ果ててしまって、出歩く気力もありませんでしたので、私は毎日一階にあるレストラン「Southgate(サウスゲート)」に通っていました。
いかにも高級レストランっぽいドアに、最初は35ドル程度のクレジットでは足しにすらならないかも?と心配したものの、いざメニューを見てみますと…
メインでも24ドルからと、思ったよりお手頃!
もちろんチップは別に必要ですし、前菜からフルで食べたい方には厳しいかもしれませんが、私はメイン一皿でお腹いっぱいなので、必要十分な額です。
とある日の夕食メニューはというと、地ビールのブルックリンラガー(12ドル)に…
ハンバーガー(31ドル)を頂きました。
アメリカに来たら、やっぱりハンバーガーですよね!
前回、タイムズスクエアのシェイクシャックに初めて行ったら、日本とのあまりの違いに感動を禁じえませんでした。
お肉の焼き方が違うのでしょうか?香ばしくて味が濃くて、本当に美味しいんです。やはり本場のお料理に叶うものはありません。
飲食クレジットはどうやって使用するのかと言いますと、クリーニングクレジットと同様、特に何も申し出ることなく、お会計時のレシートに部屋番号を書いておくだけで大丈夫です(部屋付け払い)。
この日の料金は46.82ドル。これに18%のチップ7.74ドルを加算して54.56ドルになりました。
ここから35ドルが割り引かれて、手出しはおよそ20ドル。
この料金で、安全清潔なホテルの中、美味しいお酒とハンバーガーを堪能できて、その上すぐお部屋に帰ることも出来るのですから、大満足でした!
ちなみにお店の雰囲気はこんな感じ。
スタッフさんもフレンドリーで、一人でも過ごしやすかったです。
食欲がない日は、バーカウンターでお酒とスナックだけいただいたことも。
いろんな使い方ができる、素敵なレストランだと思います。
セントラルパークビュー
ではでは、セントラルパークビューのお部屋へと向かいましょう!
もともと一つのスイートだったからなのか、入口もちょっと変わっていて、2部屋だけ他と隔離されたような雰囲気です。
アサインされたのは815号室。
ドアを開けると、この通りスイートと見紛う広さ!
スタンダードなお部屋と、具体的にどのくらい差があるのかはわかりませんが、ちょっと広くなったくらいの話ではなさそうな気がしますね。
ミニバー撤去中
入り口傍のテーブルには、アイスペールとプラカップが置かれています。
なぜこんなところに??と思ったら、現在ミニバーがリニューアル中のため、冷蔵庫を含めて一時的に撤去されているのだそう。
ポットも見当たらなかったので、お願いしてみたところ、外出中に一揃い用意してくれていました。
バスルーム
お部屋入ってすぐ左手は、バスルームとなっています。
こちらのお部屋には浴槽がなく、シャワーブースと洗面台、トイレという構成。
元々はスイートのサブバスルームだったのかもしれませんね。
シャワー
シャワーブースは、シンプルながら広めの作り。
固定のヘッドシャワーとハンドシャワーも付いています。
水はけには若干の不安が感じられるものの、水の勢いと温度は問題ありませんでした。
アメニティ
洗面台上のアメニティがこちら。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディウォッシュ
- ボディローション
- マウスウォッシュ
- ソーイングキット
- シャワーキット
- シューミット
- 固形石鹸
シャンプー類はJWマリオットおなじみ、「Aromatherapy Associates(アロマセラピーアソシエイツ)」のものです。
なぜかコンディショナーだけは別メーカー「Bee Kind(ビーカインド)」だったのですが、甘さのあるレモンバーベナの香りで、こちらもなかなかの使い心地でした。
翌日になって、洗面台上にもう一つアメニティが置いてあるのを発見。
中身は綿棒とコットンです。耳かき用ではないという注意書きがなされていました。
トイレ
トイレはアメリカらしくとってもシンプル。
仕切りやドアなどはありません。
ベッドルーム
続いて、肝心のベッドルームがこちら!
ご覧ください、この贅沢な余白!一人にはもったいないほどです。
窓側からだとこんな感じ。
スイートルームにアップグレードしておきましたよ、と言われても信じてしまいそうです。
クローゼット
鏡張りのドアの中は、クローゼットになっています。
上の棚にはセーフティボックスと予備の枕が。
身長170cm強でも、かなり背伸びしないとセーフティボックスの奥までは見えませんでしたので、うっかり忘れ物をしないよう、十分気をつけた方が良さそうです。
アイロンとアイロン台も完備されています。
バスローブはパイル地のスタンダードなタイプ。
毎回家からパジャマを持ってくるのが面倒で、いつもバスローブをパジャマ代わりにしてるのですが、今回は往路がファーストクラスだったおかげで、パジャマをもらえてラッキーでした!
足元にはスリッパと傘、荷物台が。
滞在時は天気が変わりやすかったので、傘があって大変助かりました。
ベッド
ベッドは二人で寝ても十分余裕であろうサイズ。柔らかすぎず硬すぎず、快適な寝心地のマットレスです。
テレビ
ベッドの正面にはテレビが。youtubeなども観ることができました。
テレビ台の下は、本来おそらく冷蔵庫入っていた場所なのでしょう。前述の通り、現在は空っぽです。
スタッフさんによると、コロナ禍の影響により、冷蔵庫が届くまで予想以上に時間がかかっているのだとか。
ただお願いすれば、仮の冷蔵庫をお借りすることもできるそうです。
私は特に冷やしたいものもなかったので、リクエストはしませんでした。
ソファ
お部屋の隅には、大きめのソファとソロソファが2つ。
複数人でもゆったりと過ごせそうです。
セントラルパークを眺めながら
そして、このお部屋の最大の魅力、それはもちろん、カテゴリー名そのままのセントラルパークビュー!
窓の外には遮るものもなく、時間帯によって移り変わるセントラルパークの色々な一面を楽しむことができます。
デスクで仕事をしていても、ふと目を上げれば広がるニューヨークの街並み。
こんな素敵な時間を過ごせるなんて、セントラルパークビューにしてもらえて本当によかったな、としみじみ感じられました。
エグゼクティブラウンジ
さて、お部屋を一通り見終わったら、エグゼクティブラウンジへ行ってみましょう!
ラウンジがあるのは1階です。
このラウンジを使うには、以下いずれかの条件を満たす必要があります。
- マリオットボンヴォイ・プラチナ
- マリオットボンヴォイ・チタン
- マリオットボンヴォイ・アンバサダー
- エグゼクティブラウンジアクセス付きのプラン/ルーム宿泊者
入室は基本的にルームキーをセンサーにかざすだけですが、時間帯によっては、中でルームナンバーと名前を聞かれることもありました。
現在、コロナ禍のため短縮営業中。夜のフードプレゼンテーションは実施していません。
<朝食>
平日 6:30am-11:00am
土日 7:00am-11:00am
<ドリンク提供>
11am-2pm
エグゼクティブラウンジ全体の様子
ドアを開けると、こんな感じ。手前にカウンターがあって、朝食の時間帯にはここにスタッフさんが座っていることもあります。
無人の時間帯の方が長く、14時には完全クローズしてしまうため、チェックイン業務は行っていません。
入口左手を見ると、5卓ほどテーブルが並び…
右手はドリンクカウンターになっています。
もう少し奥に進むと、より明るいシーティングエリアが広がっていました。
収容人数は40人ほどでしょうか。朝食の時間帯は、毎日ほぼ満席でした。
ドリンクメニュー
まずはドリンクからチェック。
ドリンクのラインナップは、朝食の時間帯が一番充実しています。
複数のメニューを作れるコーヒーマシンの他、
ホットコーヒーのサーバー(スタンダード&デカフェ)に、
ミルクも大きなポットに3種類(低脂肪・クリーム・牛乳)用意されていました。
ティーバッグはTAZOです。
ハワイのホテルラウンジでも、TAZOのティーバッグはよく見かけました。アメリカ資本のメーカーだからでしょうか。
冷蔵庫の中には、お水と炭酸飲料が入っています。
ドリンクはどれも持ち帰りOK!
お水はミニサイズのため、観光に持ち歩くにもうってつけで、とっても重宝しました。
朝食メニュー
では、朝食メニューを見てみましょう!
朝の時間は、ラウンジ奥のスペースが開放されます。
お部屋の中では、さまざまなお料理がブッフェスタイルで提供されていました。
正面奥のドアは、レストラン「South Gate」に繋がっています。そちらからもお客さんの出入りがあったので、もしかしてレストラン側に座ってもいいのか聞いてみたところ、別途追加料金が必要とのことでした。
チルド
手前の冷蔵庫には、牛乳やヨーグルト、ポーションのバターなどが収まっています。
よく見ると、クリームチーズもありました。ベーグルに挟むと良さそうです。
パンやシリアル
台の上には色とりどりのシリアルやパンを陳列。
デニッシュやマフィンはもちろん、
プレーンなプチパン、トーストに、
ニューヨークに来たらぜひ食べてみたい本場のベーグルも、こんなにたくさん並んでいます。
フルーツ
朝食に嬉しいフルーツも美しくディスプレイ。
シリアルに入れるためのドライフルーツや、外国らしく、そのまま丸ごとのリンゴなどが置いてありました。
そして、カットフルーツが6種類も!
このカットフルーツがあまりに美しいので、つい毎日頂いてしまったのですが、どれもとっても甘くて美味しかったです。
冷菜
冷菜コーナーには、チーズやハム、スモークサーモンが用意されています。
サラダはなし。これはアメリカなので仕方ありません。植物性の栄養素はフルーツで補いましょう。
ホットミール
ホットミールのコーナーには、毎日6種類が並んでいました。
- ポリッジ
- パンプディング
- スクランブルエッグ
- ポテト
- ウィンナー
- ベーコン
中でも個人的に一番気に入ったのが、このパンプディング!
ホカホカしっとり、甘さ控えめで本当に美味しくて。
一度はポリッジやベーグルも食べてみたいと思いつつ、結局毎日こればかり頂いていました。
ちなみに、日によってフレーバーが変わり、ブルーベリー&チョコバージョンなども。
機会がありましたら、ぜひオススメです♪
実際にいただいた朝食
というわけで、とある日の朝食がこちら。
コップは衛生上の観点から、全て使い捨てになっていました。
たっぷりのフルーツにお気に入りのパンプディング、そしてコールドカッツと、シンプルながら毎日食べても飽きの来ない美味しさ。
以前、海外のホテルクチコミサイトで、「JWマリオットエセックスハウスニューヨークは、アメリカのマリオット系で一番美味しい朝食が食べられるホテル」という書き込みを見たことがありますが、確かにそうだなと思わせてくれました。
ちなみに滞在中、チャーリーというスタッフさんと仲良くなって、毎日楽しく会話できたのもいい思い出です!他のスタッフさんも総じてとっても親切で、希望すれば持ち帰り用の容器もいただけました♪
11時以降に利用できるサービス
なお、朝食が終わって14時までは、ドリンクを自由にいただける時間帯です。
朝食時にあったコーヒーやミルクのサーバー、オレンジジュースなどがきれいに撤去され、その他のドリンクだけ残されていました。
14時間際には、入れ替わり立ち替わりドリンクを持ち帰る人々の姿が。
現在、夜のフードプレゼンテーションが休止中なのは残念ですが、とても利用しやすい素敵なラウンジでした。
最後に
ということで、今回はJWマリオット・エセックスハウス・ニューヨークについてのレポートをお届けしました!
ホテル周辺は、地下鉄駅が点在しているエリアのため、どこに行くにもアクセスがよく、セントラルパーク至近なのも大きな癒しポイント。
ニューヨークの中心地タイムズスクエアも、ホテルから1km弱の道のりなので、歩いて行くことも十分可能です。
さらに、デスティネーションフィーの特典が大充実しているおかげで、気兼ねなくレストランでやクリーニングを利用でき、いつも以上に充実したホテル滞在となりました!
2022年3月、マリオット必要ポイントに変動制が導入されたことにより、ポイント交換宿泊のハードルが若干上がってしまいましたが、次回ニューヨークを訪れた際にもぜひ利用したいと思えるおすすめホテルです。
ホテル概要
ホテル名称 | JWマリオット エセックスハウス ニューヨーク JW Marriott Essex House New York |
所在地 |
160 Central Park S, New York, NY 10019 USA |
エグゼクティブラウンジの有無 | あり |
子供の添い寝条件 | 11歳未満無料(定員は部屋タイプによる) |
部屋数 | 528室 |
開業 | 2013年 |
最寄駅 | 59st Colombus Circle駅(徒歩で約5分) |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
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