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有名ショコラトリー「ベルナシオン」 パリ店がオープン!本場フランスでも入手困難だった最高のチョコレートを買いに行こう♪

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ベルナシオン パリ店がオープン

チョコレートの本場、フランス。

その首都でもあるパリには、パトリック・ロジェ氏ジャック・ジュナン氏など、スターショコラティエのお店が軒を連ね、それぞれオリジナリティ溢れるチョコレートで腕を競い合っています。

そんな中、2019年10月に待望のショコラトリーが満を辞して仲間入り!

入手困難なことでも知られている有名店『ベルナシオン (BERNACHON)』がついにパリ進出です!!

ということで、今回はオープンしたばかりの「ベルナシオン パリ店」に緊急訪問。お店の様子と品揃え、そしてオススメのチョコレートまで、最新情報をレポートしたいと思います♪

この訪問記は2019年秋のものですが、ベルナシオン パリ店の魅力や品揃えは今も大きく変わっていません。現在の営業状況は公式サイトGoogle Mapなどをご確認ください。

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ベルナシオンとは?

まずは「ベルナシオンって何?」という方に簡単なご紹介を。

ベルナシオンは、フランス・リヨンで創業して66年、フランスのチョコレートファンなら誰もが憧れる超人気老舗ブランドです。

1953年創業のリヨンの老舗。いち早く「Bean to Bar」に取り組むなどショコラ界では特別な存在として知られるメゾン。当時から中南米のカカオ豆を仕入れ、自社で加工しています。現在、3代目。伝統の味を守りながらも進化し続けています。(サロン・デュ・ショコラ公式サイトから抜粋)

その品質を守るため、これまではリヨンにしか直営店がありませんでした。

つまり、基本的にリヨンまで行かないと購入できない激レアチョコレートだったのです。

入手困難なこともあり、ベルナシオンの価値は高まるばかり。日本ではNHKの人気番組「世界はほしいモノにあふれてる」でも紹介されたことがあります。

ベルナシオン パリ店に行ってみた!

日本からだとリヨンまで足を伸ばすのは少々大変ですが、パリなら直行便もあります。しかも街中の便利な場所なので、それほどパリに慣れていない方でも、簡単にたどり着くことができるでしょう。

ということで、さっそくやってきましたベルナシオン パリ店!

ベルナシオン パリ店がオープン!

この時、土曜日の18時ごろ。通りには人通りまばらだったにも関わらず、それほど広くない店内は、地元の方を中心に賑わっていました。

きっとパリの皆さんにとっても待望のオープンだったのでしょうね♪

入手困難なチョコレートベルナシオン パリ店の店内

ショーウィンドウには宝石のようなチョコレートがぎっしり!

入手困難なチョコレートベルナシオン パリ店

好きなものを一粒から購入することができます。

日本人の店員さんがいらしたので、フランス語や英語が出来なくても安心ですよ。

おすすめのチョコレートは?

お店の中には、あふれんばかりのチョコレート、チョコレート、チョコレート

所狭しと色とりどりに並んでおり、どれを買えばいいか迷うこと間違いなし。

ということで、今回はベルナシオンの店員さんにオススメの商品を伺ってみました♪

店員さんのオススメはベルナシオン名物「パレドール」

まず最初に名前が挙がったのが、こちらの「Les Pallets D’or(パレドール)」!

ベルナシオンの代名詞とも言えるスペシャリテです。

入手困難なチョコレートベルナシオン パリ店・パレドール

ちなみに、パレドールとは「金の円盤」という意味。

表面に金粉をあしらったディスク状のダークチョコレートの中には、生クリームたっぷりのガナッシュが入っています。

小さなバラ売りから大きなもの、袋詰めや箱詰めされたものなどバラエティに富んでいて、用途に合わせて選ぶことができるのが直営店ならではですね。

入手困難なチョコレートベルナシオン パリ店・パレドールのバリエーション2

ベルナシオンに来たら、ぜひとも購入したい逸品です!

個人的オススメは手軽なタブレット

そして個人的には、数十種類から選べるタブレット(板チョコ)も、美味しくて手軽でオススメ!

こちらはショーケースではなく、お店の壁にたくさんディスプレイされていました。

ベルナシオン パリ店のチョコレートバー

一枚1,000円前後と、板チョコにしては超高級品ですが、このくらいのお値段ならお土産にもちょうどいいかと思います。さりげなく渡せる手軽さなのに、きっと感動してもらえること請け合いです。

タブレットのディスプレイは、写真手前がビターチョコベース、真ん中のチョコレートスプレッドを挟んで、奥がミルクチョコベースに分かれています。それぞれにナッツやフルーツ、ガナッシュ入りなど、あまり日本では見かけないようなバリエーションが揃っていました。定番パレドールの板チョコバージョンもあります。

種類が多すぎて目移りしてしまいましたが、店員さんが親切に一種類ずつ解説してくれたので助かりました♪

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私が購入したもの

ということで、今回私がベルナシオン(パリ店)で購入したチョコレートがこちら!

ベルナシオン パリ店で購入した品物

・パレドール(6粒:箱入り)17.50€
・タブレット Bernachoe(ピエモンテ産ヘーゼルナッツとガナッシュ入り)7.8€
・タブレット Antillais(キルシュワッサー&パイナップル)7€
・タブレット Aveline(ヘーゼルナッツプラリネ入りダークチョコレート)8€

パレドールの賞味期限は約3週間とちょっと短めです。タブレットの賞味期限は3種いずれも約3ヶ月とのことでした。

パレドールは6粒入りを購入しました♪数年前のサロン・デュ・ショコラでは約5,000円で販売されていましたので、本場で購入するとかなりお得感があります。

ベルナシオン・パレドール

マロングラッセも2粒だけ購入

実は、この他にもレジに盛られていたマロングラッセを2粒購入したのですが、旅行中に食べてしまいました。

ベルナシオン パリ店のマロングラッセ

マロングラッセにありがちな「とにかく激甘!」という感じではなく、栗の風味とホクホク感を損なわない上品な甘さ。

これまで食べた中で一番美味しかったので、こちらもオススメです(賞味期限6週間)。

・マロングラッセ(100gあたり10.50EUR)2粒で約5~6€

買い物するとおまけがもらえる

ちなみに、袋詰めしてもらう時にこんなおまけを頂きました♪

ベルナシオンで買い物をするとおまけのチョコレートがもらえる

無造作な感じの包装が外国っぽくて可愛いですね。

中身は商品と同じく本格的!ちょっと嬉しいおまけでした。

商品価格や賞味期限等の情報は2019年当時のものです。

食べてみた感想は?

さっそくパレドールをいただいてみましょう。

表には金箔、裏にはフォークの跡が。大きさも不揃いで手作り感満載ですね。

ベルナシオン・パレドールの表裏

ナイフで切ってみると、ガナッシュたっぷりで意外と柔らかかったです。

ベルナシオン・パレドールの中身

一口食べてびっくり!!

「何これ!?こんな美味しいチョコレート食べたことない!!」

今まで食べていたチョコレートは何だったのか、というくらいの衝撃が走りました。

口に入れると、たちどころに溶けてしまって、その味わいはうっとりするほどクリーミー。

そして一番驚いたのは、濃厚なのに後味が全く残らないこと!

チョコレートを食べた後って、大体ちょっと酸味にも似た後味が残るかと思うんですが、それが一切ないんです。残るのは香りの余韻だけ。一体なぜこんな違いが出るのでしょうか?

私自身、チョコレートについてはそれなりに食べてきている方だと思っていましたが、これほどまでに衝撃と感動を覚えたのは人生で初めてのことです。

とにかく、チョコレート好きなら絶対に一度は食べてみることをオススメします!

帰国まで品質を維持できるかちょっと心配でしたが、パレドールを始めとしたダーク系は問題なし。ただ、ミルクチョコレートがベースのベルナショーだけは、11月の室温でも若干溶けてしまいました。とてもデリケートなので、冬でも保冷した方が良さそうです。夏場の持ち帰りはちょっと難しいかも?

まとめ

・2019年10月に「ベルナシオン パリ店」がNewオープン
・リヨンにしか直営店がなかったチョコがパリでも買えるようになった
・店員さんのおすすめは『パレドール』
・たくさん種類がある板チョコも手軽でおすすめ
・肝心の味は文句なく最高!!

これほどの感動を味わえるベルナシオンのチョコレート、観光客のみならず舌の肥えたフランス人の皆さんがこぞって買い求めるのも納得です。

有名ショコラトリーではありますが、お値段的にも手が届かないほど高くはありません。そのクオリティを思えば安すぎないか心配になるレベルの素晴らしいチョコレートが勢揃いしています。

お土産にはもちろんのこと、自分へのご褒美にも是非是非オススメなので、パリに行く機会があれば立ち寄ってみてくださいね♪

私もパリに行く目的がまたひとつ増えてしまいました。

ベルナシオン パリ店へのアクセスと営業時間

ベルナシオンがあるのはパリ6区。メトロ10・13号線「Duoc」駅が最寄です。

住所 127 Rue de Sèvres, 75006 Paris, フランス
営業時間 10:00~19:30(日・月定休)

何でも揃うボン・マルシェからも近いので、はしごして一気にお土産を調達してしまうのもオススメです♪

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この記事を書いた人
理系マイラー

理系マイラー(夫)&理系マイラー妻です。

夫婦でマイル・ポイント・上級会員制度を徹底的に研究し、実際の体験をもとに「誰でも手が届く、お得な旅の方法」を発信しています。

▼夫:理系マイラー(夫)
理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーでしたが、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
日々の節約やコスパに情熱を注ぎ、飛行機に乗らずともマイルを貯める技を追求中。

▼妻:理系マイラー妻
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
飛行機とホテル修行が趣味で、ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットプラチナなど多数のステータスを取得。
旅に関する一次体験をもとに、誰でも再現可能な「上級会員への道」をわかりやすく解説しています。

掲載・協力実績:日経BP / 技術評論社 / GMOインターネットグループ / オズビジョン / GMOメディア/ ZIPAIR /テレビ東京