皆様ご存知、Apple Inc.(アップル) といえば、アメリカ合衆国カリフォルニア州クパチーノを本拠地とするIT企業です。
2017年に移転したアップルの新本社は、その独特なフォルムから「宇宙船」と呼ばれて話題になりましたが、そのお隣に”誰でも入ることができる”アップル最先端の施設があることをご存知でしょうか?
その名前は、『アップルパーク・ビジターセンター/Apple Park Visitor Center』。
この施設には、デジタルとデザインが融合したアップルストアやカフェなど、ここでしか味わえない魅力がたっぷり。
アップルファンならぜひ一度は行ってみたい!と思える場所になっています。
今回は、実際にこのアップルパーク・ビジターセンターに訪れる機会がありましたので、施設の様子をたくさんの写真とともに詳しくご紹介していきます。
ここでしか買えない公式グッズなども撮影してきましたので、ぜひ最後までご覧ください♪

日本からAppleパークビジターセンターに行くなら、ZIPAIRのサンノゼ線が最速!
サンノゼ国際空港からアップルパーク ビジターセンターまでは、車で約15分です♪


ジップエアは、LCC価格なのにフルフラットに乗れるのが大きな魅力。

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アップルパーク・ビジターセンターへのアクセス
アップルパーク・ビジターセンターは、シリコンバレーの「クパチーノ」という街にあります。
住所 | 10600 North Tantau Ave Cupertino, CA 95014 |
電話番号 | 1-408-961-1560 |
営業時間 |
|
先ほども触れた通り、最寄空港はサンノゼ・ノーマン・Y・ミネタ国際空港。
2023年5月現在、日本から直行便を運航しているのは、JAL系LCCであるZIPAIRのみです(成田発着)。



サンノゼからアップルパークビジターセンターへアクセスする場合は、UberやLyftなどのライドシェアアプリが便利!

頑張ればバスで行けないこともありませんが、乗り継ぎが必要な上に、車なら15分のところ約1時間もかかりますので、あまり現実的な手段ではないと思います。

今回は空港近くのホテルから往路Lyft・復路Uberを利用したのですが、運賃は往復で4,000円ほどでした。

Apple Park Visitor Centerの全貌
ということで、アップルパークビジターセンターにやってきました!
敷地内に立ち並ぶ木々や地面は手入れが行き届いていて、とても清々しく気持ちの良い雰囲気です。
建物はこんな感じ!
足元から天井まで全面ガラス張りの、近未来的でとても美しいフォルムが印象的です。
地震の多い日本では制限されそうな造りだなと思いましたが、実はカリフォルニア州ではたまに大きな地震も起こるそう。
もし耐震性に問題がないのであれば、是非日本にもこんなアップルセンターが欲しいですよね。ものすごく人気が出そうです。
建物内は、大きく3つのエリアに分かれています。順番に見てみましょう!
エキシビションコーナー
まずこちらは、エキシビョンコーナー。
入口の近くに、Apple本社のジオラマが展示されています。
円盤状が特徴的な本社の周りには、様々な付帯施設まで忠実に再現!
一般人は本社に立ち入ることができませんし、気軽に全貌を見ることもできません。
その代わりに(?)、このジオラマでは面白い体験ができるんです!
ARでアップル本社を見学しよう
スタッフさんからiPadをお借りして、かざしてみると…
本物よろしく、森に囲まれた様子が投影されるではありませんか!
ズームするとより詳しく、建物の構造まで知ることもできますし、こんな風に発光させてみたり、
風を通したりもできます。
今ではかなり身近になったAR技術を使ったものなのですが、真っ白なジオラマと相まってとっても美しくて、感嘆してしまいました。
使い方を教えてくれたスタッフさんもフレンドリーで、アップルの本場に来たんだなーと実感!
このエキシビションなら、小さなお子さんも大喜び間違いなしです♪
Apple Store
建物の中央部分、最も広いスペースはアップルストアになっていました。
日本にあるApple Storeと同様、スタイリッシュなディスプレイが魅力的。
広いスペースを活かし、無料アクティビティも提供しています。
この日は正面の大きなモニターを駆使して、子供向けのプログラミング教室が行われていた模様。
他にもiPhoneを使っての写真・映像の撮り方など、多彩なプログラムが提供されています。
開催予定のセッションについては、公式サイトでご確認ください。
お馴染みアップル製品は充実のラインナップ
では、本拠地のApple Storeには、どんな商品があるのでしょうか。
日本でもお馴染み、iPhoneケースは壁に整然と並べられ…
隣にはAirtagのコーナーも。
AirPodsは音符に見立ててディスプレイされており、アップルらしい遊び心を感じます。
Apple Watchでコラボしているエルメスのコーナーもありました。
と、ここまでは基本的に日本国内でも買える商品が中心。
限定オフィシャルグッズは要チェック!
せっかくアップルパークビジターセンターまで来たのなら、ここでしか買えないオリジナルグッズがお土産にぴったりです。
こちらには、アップルにちなんだエコバッグやTシャツがずらりと勢揃い!
新本社を上空から見たマークや、古き良きiMac初号機時代を彷彿させるものまで、色々と取り揃えられています。
個人的にはこの柄が気に入ったのですが、残念ながら大人サイズの在庫なし…。
ベビー用の中でも、だいぶ小さめのサイズだけ残っていました。
気に入ったものが見つかったら、ぜひ逃さずゲットしておきましょう♪
有名クリエイターとのコラボTシャツ
アップルを主張しすぎない商品をお求めの方には、こちらもおすすめ!
ナショナルパークのポスターで有名なグラフィックデザイナー、マイケル・シュワブ氏によるイラストがあしらわれています。
(出典https://michaelschwab.com/posters.html)
ニュアンスのある絵柄と色合いがオシャレで、これなら抵抗なく普段使いできそうですね♪

ちなみにTシャツは1枚40ドルでした!
カフェ
そしてこちらがカフェ!
こちらも燦々と太陽光が差し込み、いつまでもいられそうな素敵な空間です。
訪問時は若い学生さんらしき方が多く、満席状態でした。
カフェメニュー
せっかくなので何か注文してみましょう!さすがはアップル、注文もiPadで完結します。
希望のメニューを選択し、名前などを入力。Apple Payやクレジットカードで、支払いまで自分で済ませることができました。
難しい英語のやり取りが必要ないので、誰でも利用しやすいのではないでしょうか。
あとは名前を呼ばれるまでしばらく待機です。
バラエティ豊かなスナック
棚にはスナック類も陳列されていました。
チョコレートはイタリアの「ドモーリ」。
板チョコはカカオ70%と100%の2種類のみと、ヘルシーでコーヒーにも合いそうです。
焼き菓子はサンフランシスコの「スイートシドニーズ」。
チョコチップクッキーやレモンクッキー、ブラウニーなどなど、どれも美味しそうでした!
ラテ系がおすすめ
さて、今回私が注文したのはカフェラテ♪
よく見ると、アップルマークのラテアートが描かれているのがお分かりでしょうか?
カフェラテだけでなく、ホットチョコレート、抹茶ラテなどを注文すると、こんな風に上にロゴをあしらってもらえるんです♪(私は口頭で伝えましたが、注文時、名前と一緒にapple logo please等と書いておくとより安心だと思います)
しかも、この写真では消してあるのですが、真ん中に名前のイニシャルまで入っている凝りっぷりにびっくり。
ここに来る前から、ぜひこれを頼みたいと思っていたので、念願叶って感無量でした!!
ルーフテラス
コーヒーを受け取った後も、カフェは相変わらず満席でしたので、2階のルーフテラスへ。
2月の夕方でもそれほど寒くはなかったのですが、あまりこの時期にここまで上がってくるお客さんはいないようで、席はどこでも選び放題でした!
アップル本社が見える!
前述の通り、道を挟んだ向こうにはApple本社の一部を望みます。
ここからだと木々に阻まれて全体を見渡すことが出来ないものの、かなり大きな建物だということは感じられました。
こんな所で働けるApple社員さんが羨ましいですね!
開放感をたっぷり味わいながら、カフェラテを飲む至福のひと時。
サンノゼに来たら、ぜひここを訪れることをお勧めします!
最後に
ということで、今回はサンノゼ国際空港からほど近く、クパチーノにあるアップルパーク・ビジターセンターについて詳しくご紹介しました!
アップルらしく、外観からソフトまでトータルデザインされた特別な空間に、なかなか他では体験できないサービスも満載。
シリコンバレーを旅するなら、アップルファンならずとも見逃せないスポットです♪
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