マリオット系おすすめホテル3選inサンフランシスコの最終章は、「セントレジス・サンフランシスコ」です!
こちらのホテルは2005年開業と比較的新しいホテルですが、さらに2022年に全面改装の上、満を辞してリニューアルオープンしました。
サンフランシスコで最新インテリアに囲まれたい&アクセス至便のホテルを探しているのなら、ここをおいて他にありません。
ついでに、マリオットボンヴォイのプラチナ以上なら、素晴らしい朝食も無料で付いてきて、満足度は非常に高し!
ということで、今回はセントレジス・サンフランシスコについて詳しくご紹介します。
今回はZIPAIRサンノゼ線でサンフランシスコへやって来ました!
ジップエアは、LCC価格でフルフラットに乗れるのが大きな魅力です。
6月にはサンフランシスコ直行便も就航!
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セントレジス・サンフランシスコへのアクセス
セントレジス・サンフランシスコがあるのは、SoMa地区。
SoMaとは、“South of Market”の略で、以前は倉庫が立ち並ぶ、あまり治安の良くない地域とされていました。
しかし現在では再開発が進み、オシャレなレストラン・カフェのみならず、MoMa美術館やIT企業もこのエリアに多数展開しています。
実際に出歩いてもそれほど不穏な雰囲気は感じられませんでしたし、坂の多いサンフランシスコの中でも平地のため、過ごしやすいのが何より重要なポイント!
少し歩けばスーパーマーケット、駅、バス停もあり、滞在中何も不自由しませんでした。
今回は、前日のリッツカールトンからUberでホテルに到着しました。
さっそく中へ入りましょう!
いざチェックイン!
2022年に改装されたばかりとあって、ロビーはとても洗練された印象です。
セントレジス・サンフランシスコにはエグゼクティブ/クラブラウンジがないため、全員がこのレセプションでチェックインすることになります。
無償アップグレード結果は?
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があるのですが…
今回は…
グランドデラックスへアップグレード!
下記の通り、1ランクのアップグレードとなりました。
- デラックス ←元の予約
- グランドデラックス ←アップグレード!
- エグゼクティブプレミア
- アスタースイート
- メトロポリタンスイート
- オーバールックスイート
- シグネチャースイート
- セントレジススイート
- プレジデンシャルスイート
持っているだけで自動的にゴールド会員&利用金額に応じてプラチナ会員にもなれる!
マリオットアメックスプレミアムについてはこちらの記事をどうぞ♪
グランドデラックスへ
今回アサインされたのはこちら!8階のお部屋です。
概要は以下をご覧ください。
面積 | 41㎡ |
ベッドと寝具 |
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部屋の特徴 |
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バスとバスルームの特徴 |
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家具と調度 |
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食事、飲料 |
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インターネットと電話 |
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おもてなしサービス | ターンダウンサービス |
エンターテインメント |
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バリアフリールームの特長 |
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グランドデラックスの全貌
ドアを開けると、ロビーレセプションと同様に、明るく垢抜けた雰囲気のお部屋が現れました!
ウェットエリア
こちらは入ってすぐ右手にあるウェットエリアです。
シャワーブース
正面左側のシャワーブースは広々!
アメニティはSodashi(ソダシ)というメーカーのものです。
ドバイのアルマハでも、同ブランド品が提供されていたことが思い出されます。
トイレ
シャワーのお隣にはお手洗いが。
バスタブ
お部屋に浴槽があるのも嬉しいですね。
最近流行りの(?)ベッドルーム越しに窓の外を眺められるタイプです。
ベッドルーム側にはドアが付いていて、完全に閉めて使うこともできます。
浴槽にかかったラックには、固形石鹸と小さなボディスポンジ、ハンドタオルがセットされていました。
手前にはバスローブもスタンバイ。
一人でしたので、開けっぱなしでのんびり優雅なバスタイムを満喫できました!
洗面台
洗面台は、スクエア型のシングルボウル。
台上には、Sodashiの固形石鹸とボディローションが置かれています。
引き出しの中には、マウスウォッシュやコットン、爪やすりなどなど。
ドライヤーはヒューストンを本拠地とするFarouk Systemsのブランド「CHI」。
アメリカでもイオンが発生するタイプのドライヤーが発売されていたのですね。
そうでない一般的な製品に比べると、やはり仕上がりが良かったように思います。
ベッドルーム
では、続いてベッドルームへ。
奥から見るとこんな感じ。
ブラウンのワントーンでコーディネートされていて、とても上品なインテリアです。
ベッド
ベッドはキングサイズ。
今回のサンフランシスコ旅では、パレスホテル、リッツカールトンに続き、ここセントレジスへと辿り着いたわけですが、ベッドは本当にどこも優劣つけられないほど素晴らしい寝心地でした!
クローゼット
ベッド正面にはクローゼットを完備。
中には紙袋や荷物台、バスローブ、スリッパ、アイロン、靴べら、ブラシ、ランドリーバッグ、セーフティボックスが入っています。
ミニバー
並びにはミニバーも。
おしゃれなラベルの数々は、リッツカールトンに通じるものがありました。
テレビ
テレビは55インチ薄型。
YoutubeやNetflixに対応していて、日本でもお馴染みのチャンネルを堪能できます。
ターンダウン
コロナ以後、ターンダウンを提供していないホテルもまだ多い中、セントレジスでは毎晩実施していました。
クローゼットにしまわれていたトレーがベッド上に出され、
氷と新しいお水が補充されます。
枕元には、ラベンダーをブレンドしたピロースプレーが置かれていました。
眠る前にベッド周りが再び美しく整頓されると、やはり気持ちよく嬉しいものですね。
窓からの眺め
こちらのお部屋は南西側に面していて、窓からは市街地を一望できます。
特に印象的だったのが、左奥に広がる住宅街のこの急勾配!
遠くからだと高低差がよりはっきりわかって、つくづく面白い街並みだなぁと感じました。
夜になるとこんな感じ。
夜といっても、この時はまだそれほど遅い時刻でもなかったのですが、日中の喧騒が嘘のように車や人の往来がなくなっていましたので、ふらふらと一人で出歩くのはあまりよくないかもしれませんね。
朝食
快適なお部屋で一晩ゆっくり休んだら、お待ちかねの朝食の時間です!
セントレジス・サンフランシスコでは、マリオットボンヴォイプラチナ以上のメンバーに無料の朝食を提供しています(1,000ポイントまたは毎日の朝食いずれかの選択制)。
会場は、一階にあるレストラン「Astra at The St. Regis San Francisco」。
どこを見ても綺羅綺羅しい、素敵なレストランです。
マリオットボンヴォイのチタンメンバーであることを告げると、こちらのメニューを渡されました。
朝食 |
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ジュース&スムージー |
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ティー&コーヒー |
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無料になるのは、朝食メニューとティー&コーヒーのそれぞれ一品まで。
ジュースやお料理の2品目以降は有料となります。
今回選択したのはこちら!
カリフォルニアブレックファストクロワッサンです。
やはりせっかく西海岸まで来たのなら、何かしらご当地のものがいいかなと思って注文したのですが、これが大正解!
さくさくフワッフワのクロワッサンの上に、新鮮で高品質なアボカドとスクランブルエッグ、添えられた少しの塩胡椒が最高のバランスで、もうびっくりするほど美味しかったです!!
サラダやカリカリホクホクのポテトもいい塩梅ですし、お野菜がたっぷり取れるのもおすすめポイント。
余談ですが、別メニューにあった「ホブズベーコン」も地元サンフランシスコの名店で、オススメだそうですよ♪
ラスベガスからこちら野菜不足生活だったため、別途グリーンジュースも付けたのですが、これならオーダーせずとも十分だったかもしれません(でも、こちらも体喜ぶおいしさでした!)。
最後はカプチーノをお願いしまして、大満足の朝食となりました♪
ちなみにレストラン入口にはグラブ&ゴーコーナーを設置。
午前中の間、コーヒーや紅茶を自由に持ち帰れるようになっていました。
このホテルにはラウンジがありませんし、こういうサービスはとってもありがたいですね♪
最後に
ということで、今回はセントレジス・サンフランシスコ宿泊記をお届けしました!
新しいだけあって、共用部からお部屋までピカピカで居心地は満点。
そして、最後にいただいた朝食のクオリティは驚きのひと言でした。
お仕事にも観光にもバッチリなホテルですので、サンフランシスコでの滞在先候補にぜひ入れてみてはいかがでしょうか?
ホテル概要
ホテル名称 | セントレジス・サンフランシスコ |
所在地 |
125 3rd St, San Francisco, CA 94103 アメリカ合衆国 |
エグゼクティブラウンジの有無 | なし |
子供の添い寝条件 | 11歳まで無料 |
階数 | 20階 |
部屋数 | 260室 |
開業 | 2005年(2022年全面改装) |
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マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
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例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
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