ワイキキ随一のロケーションを誇るマリオット系列ホテル、「シェラトンワイキキ/Sheraton Waikiki」。
ダイヤモンドヘッドを臨むワイキキビーチに面したこのホテルは、1971年にオープンしました。
歴史がある分、全体的な経年劣化は否めませんでしたが、2020年に全室リニューアル!
より快適なステイを楽しめるようになりました。
本記事では、2022年の最新情報を詳しくご紹介します♪
今回、初!ZIPAIRフルフラットシートでのハワイ旅が実現しました♪
LCC価格なのに、快適さはビジネスクラス級。搭乗記も必見です!
ワイキキのグルメ情報はこちらから。
マリオット系列ホテル宿泊記もぜひ併せてご覧ください。
シェラトンワイキキホテルへのアクセス
シェラトンワイキキホテルは、ワイキキビーチ沿いの一等地にあります。
全1,636室ということで、建物はかなりの大きさ!
エントランスから広々としていて、これぞリゾートホテル!といった風情です。
さっそく中へと入ってみましょう。
いざチェックイン!
建物に入りまして、まず目指すはレセプション。
シェラトンワイキキホテルも、ロイヤルハワイアンやモアナサーフライダーなど多くの他ホテル同様、新型コロナが広まった当初からしばらく休業していましたが、現在ではたくさんのお客さんが戻ってきていました。
スイートナイトアワード申請が成功
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があるのですが…
今回はスイートナイトアワードが承認され、事前に「ラージラグジュアリー大きめの客室、3ダブル、オーシャンフロント」へのアップグレードが確定していました♪
(マリオット公式サイトより)
こちらは、スイートナイトアワードで申請できる中で最も良いお部屋です。
ちなみに、前回は旧プラチナプレミア(現チタン)の当日アップグレード特典でオハナスイートになりましたが、このお部屋は生憎スイートナイトアワードの対象ではありません。
シェラトンワイキキホテルでスイートナイトアワード申請できるのは、以下のカテゴリー。基本的に、下に行くほど高額のお部屋となっています。
- シティビュー キング/ダブル ←元の予約
- パーシャルオーシャン キング/ダブル
- オーシャンフロント キング/ダブル
- ハイオーシャンフロント キング/ダブル
- デラックスオーシャンフロント キング/ダブル
- ラージラグジュアリー←UPGRADE!
- マリアオーシャンスイート
- カイオーシャンスイート
- オハナスイート
2024年、スイートナイトアワードは「ナイトリーアップグレードアワード」にリニューアルされました!
その他のエリート特典
マリオット・ボンヴォイエリート会員には、お部屋のアップグレードの他にも以下の様な特典があります。
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なおシェラトンワイキキホテルには、マリオットボンヴォイプラチナ以上が使えるレアヒラウンジが設けられているものの、2020年から現在に至るまで新型コロナの影響により閉鎖中。
一日も早い再開が待たれます。
持っているだけで自動的にゴールド会員&利用金額に応じてプラチナ会員にもなれる!
マリオットアメックスプレミアムについてはこちらの記事をどうぞ♪
ギフトショップへ
お部屋に行く前に、プラチナ以上の会員がもらえるギフトカードを使って詰め放題に行ってみましょう!
レセプション近くにあるこちらのお店が会場です。
レジにギフトカードを渡すと、ステータスによって大きさの異なる紙袋を渡されますので、あとはお店に並んだ賞品を詰めるだけ。
マグカップなどの雑貨や、ハワイならではのお菓子が所狭しと並べられています。
私たちが頂いたのがこちら!
前回よりも、ご当地色とクオリティが増したような…?
館内のローソンにも同じ商品が置いてありましたので、軽くチェックしてみたところ、キャラメルポップコーンが5.49ドル、マカダミアチョコレート4.99ドルなどなど、なんだかんだで50ドル分はあったように思います。
ハワイはとにかく物価が高いので、たくさんおやつを調達できて得した気分でした♪
ラージラグジュアリーの全貌
それでは、肝心のお部屋を見てみましょう!
玄関ドアを開けると、ベージュとブルーを基調とした明るいお部屋が現れました。
正面がミニバー、左手がウェットエリア、そして右がベッドルームという作りです。
お部屋の概要は以下の通りとなっています。
面積 | 58㎡ |
ベッドと寝具 |
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部屋の特徴 |
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バスとバスルームの特徴 |
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家具と調度 |
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食事、飲料 |
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キッチンの特徴 |
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インターネットと電話 |
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エンターテインメント |
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バリアフリールームの特長 |
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ウェットエリア
今回の大規模リニューアルで、最も大きな変化を遂げたのがこのウェットエリアです。
ハワイやグアムのホテルでは、水回りの古さが気になることが多かったのですが、ご覧の通りどこを見てもピッカピカ、これまでになく快適なウェットエリアに生まれ変わっていました!
アメニティ
以前のアメニティはシェラトンオリジナルの「le grand bain」でしたが、現在はモアナサーフライダーと同じNONIシリーズにリニューアル。
よりハワイらしさを感じられますね。
トイレとお風呂
洗面台の左側にはトイレとお風呂が並んでいます。
お手洗いはシンプルながら日本人に嬉しいウォシュレット仕様。
お風呂は洗い場付きです。
浴槽外にもシャワーが設けられていて、とっても使いやすいお風呂でした!
日本人観光客が多いグアムでも、このように日本式のお風呂が完備されていることがあります。
クローゼット
洗面台の右側はクローゼットです。
中には以下のような備品が収まっていました。
- アイロン&アイロン台
- 荷物置き場
- バスローブ
- 使い捨てスリッパ
- セーフティーボックス
ミニバー
玄関の突き当たりにあるミニバー隣にも、小さめのクローゼットが設置されています。
1週間以上の滞在でも十分快適に過ごせそうですね。
カウンターには、アイスペールとプラカップ、
コーヒーにティーバッグ、ケトルなどが用意されていました。
コーヒーはモアナサーフライダーと同様に、ご当地メーカーが採用されています。
一番下の開きには冷蔵庫が。
お部屋専用の電子レンジはありませんが、5階、11階、18階、24階、28階に共用のものが設置されていますので、テイクアウトしたお料理を温め直すことができて重宝しました。
ベッドルーム
そしてお部屋の半分以上を占めるのが、こちらのベッドルーム!
以前と比べて、随分すっきりとスタイリッシュなお部屋になりました。
反対側から見るとこんな感じです。
ベッドがふかふかで寝心地抜群なことは言うまでもありませんが、地味に重宝したのがベッドサイドの電源。
USB-Cタイプのポートまで付いているのは、ちょっと珍しいのではないでしょうか?さすがは最先端仕様です。
お部屋からの眺め
そしてこのお部屋最大の魅力は、ラナイからのこの眺め!
この通り遮るものなく、絵葉書のようなワイキキの風景を独り占め出来るんです♪
眼下には前日まで宿泊していたロイヤルハワイアンホテルが。こうして見ると完全に植物に囲まれているのがわかります。
乗り出しつつ横を向くとこんな感じ。
ちょうど目隠しもあって、他からの目線がそれほど気にならないのもよかったです。
プラチナ特典
なお、コロナ禍のため現在シェラトンワイキキホテルのラウンジは閉鎖中です。
5年前滞在した直後にリニューアルしたと聞いていたので、ぜひ新しくなったラウンジを体験してみたかったのですが…無念。
ハワイのホテル業界では、コロナの影響により人手不足が続いているのだそう。
1日も早く元通りの生活が戻ってくることを祈るばかりです。
朝食
では、続いて朝食に行ってみましょう。ラウンジが開いていないため、一階のレストラン「KAI MARKET(カイマーケット)」を案内されました。
こちらが店内の様子です。テラス席もあり、南国らしい開放的な雰囲気。
営業時間は6:30-10:30です!
ここではプラチナ以上のステータスを持っていると、コンチネンタルブレックファストを無料でいただくことができます。
同じマリオット系列ホテルなだけあって、モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアンとも非常によく似たラインナップです。
ちなみにロイヤルハワイアンではカプチーノが無料でしたが、こちらでは別料金となるとのこと。ホットコーヒーや紅茶、子供用のジュースは無料でした。
コンチネンタルブレックファストだけでは満足できない方のために、テーブル上にはエリート会員だけがオーダーできる特別料金メニューも置かれています。
- ボンヴォイアメリカンブレックファスト 15ドル
- ボンヴォイワークスオムレツ 16ドル
- ボンヴォイバニラ&オレンジスイートブレッドフレンチトースト 14ドル
- ボンヴォイカハナモクバターミルクパンケーキ 14ドル
- ボンヴォイカハナモクブルーベリーバターミルクパンケーキ 16ドル
- ボンヴォイパニオロステーキ&エッグ 27ドル
- ボンヴォイクラシックエッグベネディクト 16ドル
- ボンヴォイベジタリアンエッグベネディクト 18ドル
- ボンヴォイバニラクリームワッフル 14ドル
- ボンヴォイクリスピーワッフルウィズベリーコンポート 14ドル
絶賛物価高のハワイの割には、リーズナブルな価格と言えるでしょう。
甘いものもしょっぱいものもあって、満足できそうです。
プール
シェラトンワイキキには、ハワイ唯一のスライダー付きプール「ヘルモア・プレイグラウンド」が設けられています。
ヘルモア・プレイグラウンド
- 営業時間: 毎日午前8時~午後8時
- プールサイドの椅子は先着順(有料カバナあり)
- 1時間使用されていない椅子は次のお客さまのために消毒されます
- 午前8時以前に置かれた荷物は回収されます
- スピーカー/大音量の音楽はご遠慮ください
- 喫煙・ベイプの使用禁止
- 飲食物の持ち込みはご遠慮ください
さらに、大人(16歳以上)だけが使えるインフィニティプールも!
(マリオット公式サイトより)
ここから眺める夕日は絶景でしょうね。
ビーチにも直結していますので、子供は1日いても飽きないほど楽しんだ様子。
子連れ旅でマリオット系列ホテルでの滞在をお考えの方は、このシェラトンワイキキ一択だと思います♪
最後に
ということで今回は、ハワイ・ワイキキのシェラトンワイキキホテル宿泊記をお届けしました!
モアナサーフライダー、ロイヤル・ハワイアンと並んでワイキキビーチ目前という好立地。
ショッピングセンターも至近ですので、買い物や食事にも困ることがありません。
ホテル館内にクリニックやコンビニ、お土産屋さん等々が充実しているのも、旅行者には嬉しいポイントです♪
すっかり綺麗になったこともあり、非常に快適な滞在でした。
〜ハワイ旅関連記事〜
〜これまでの宿泊記〜
ホテル概要
ホテル名称 | シェラトンワイキキホテル/Sheraton Waikiki Hotel |
所在地 |
2255 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815 |
エグゼクティブラウンジの有無 | あり (2020年から閉鎖中) |
子供の添い寝条件 | 17歳まで無料 |
階数 | 32階 |
部屋数 | 1,636室 |
開業 | 1971年 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
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