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海外発券が安い国はどこ?JAL JGC修行のFOP単価まとめ~エコノミー・プレエコ・ビジネスクラス比較

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飛行機に乗り続けて目指せ上級会員

JALの上級会員を目指して飛行機に乗り続けることを、巷では「JGC修行」と呼んでいます。

JGC修行では、ステータス到達に必要なポイント=FOP(フライオンポイント)をいかに効率よく貯めることが出来るのかが重要。低価格のチケットで大量のFOPを獲得するのがコツです。

その際に役立つテクニックとして、日本以外の国を発着地とする航空券(いわゆる海外発券)が注目を集めています。海外発券を利用すれば、FOP単価(獲得FOP÷チケット代金)を10以下にすることも難しくないからです。

今回は、効率のよい東南アジアを中心に、海外発券が安い国(JGC修行に使えるかどうか)を詳しく検証してみたいと思います!

運賃・為替相場は時期によって異なりますので、最新情報は必ずご自身でご確認ください。
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JGC/JGP修行とは

JALの上級会員を目指して飛行機に乗り続けることをJGC修行と呼びます。詳しくはこちらをどうぞ♪

ベトナム・タイ・マレーシア・台湾発券がお手頃?

海外発券の発着地として人気が高いのが、マレーシア・クアラルンプールです。

非常に安いチケットであるにもかかわらず大量のFOPを稼ぐことができるため、私自身も3ヶ月で4回クアラルンプールを往復した経験があります。

ただ、先日タイ・バンコクやベトナムの現地JALサイトを覗いてみたところ、こちらもなかなかにリーズナブルな印象を受けました。

海外発券が安い国その1:タイ・バンコク

海外発券が安い国その2:ベトナム・ホーチミン

以前はとても手が届きそうにない…!というお値段だったように記憶しているのですが、気のせいでしょうか。

定番のマレーシア、近場の台湾も良さそうです。

海外発券が安い国その3:マレーシア・クアラルンプール

海外発券が安い国その4:台湾・台北

というわけで、ここにきて、いずれも一気に選択肢に入ってきたというわけです。

以下、ベトナム・タイ・マレーシア・台湾それぞれの海外発券について、JGC修行の効率を具体的にシミュレーションしてみました。

シミュレーション旅程

旅程は下記の通り。海外発券の東京往復に、国内線区間の石垣往復を組み合わせます。

フライト区間
1レグ目 現地(海外) ⇒ 東京
(1週間滞在)
2レグ目 東京 ⇒ 石垣
(日帰り)
3レグ目 石垣 ⇒ 東京
(1週間滞在)
4レグ目 東京 ⇒ 現地(海外)

JALのダイヤ・プレミアデスクに問い合わせたところ、上記旅程の通りに現地出発後、東京ー石垣を往復する場合は、ストップオーバー(途中降機)ではなく、石垣を最終目的地とする航空券になるとのこと(台湾発券を除く)。

昨年のクアラルンプール発券では、純粋なストップオーバーだったと思いますが、規定が変わったのでしょうか。

石垣を付けない、現地ー東京の単純往復航空券と比べると、各国・地域それぞれ以下の追加料金がかかります。

発券する国 石垣往復を付ける場合の追加料金
ベトナム USD 160(約17,500円)
タイ THB 5,000(約17,200円)
マレーシア MYR 500(約13,900円)

一方、台湾の場合は、石垣行きの往復とはみなされず、あくまで「台湾-東京」の往復航空券に石垣往復が追加される形となります。このため、上記のような追加料金は発生しないのですが、2回ストップオーバーに該当するとのことで、TWD3,000の手数料がかかるそうです(ストップオーバー1回ならTWD1,500)。

発券する国 石垣往復を付ける場合の手数料
台湾 TWD3,000(約11,000円)

いずれのケースでも、石垣往復を付けることで支払総額は増加しますが、2万円以内の出費で済むため、東京ー石垣往復としては破格の条件。FOP単価は大幅に下がります。

その他のシミュレーション条件

◯~7月で見つけることが出来た最安運賃を使用
◯昨年JMBクリスタル以上に到達した人が対象の「”お好きな1ヶ月間いつでも”JALグループ国内線 FLY ON POINT 2倍キャンペーン」を使った場合についても併記
◯国際線に含まれる国内線区間:
海外発券分がビジネスクラスの場合 → クラスJ
プレエコ&エコノミーの場合 → 普通席
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ベトナム・ホーチミン

海外発券ベトナムの場合のFOP単価

それでは、まずはベトナム・ホーチミンの海外発券分から見てみましょう。

<ビジネスクラス(通常)>
1 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
ホーチミン-成田 ビジネス X 82,251 5,474 15.03
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 8,732 3,092 2.82
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 8,732 3,092 2.82
成田-ホーチミン ビジネス X 82,251 5,474 15.03
181,966 17,132 10.62
<ビジネスクラス(国内FOP2倍)>
2 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
ホーチミン-成田 ビジネス X 82,251 5,474 15.03
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,732 5,784 1.51
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,732 5,784 1.51
成田-ホーチミン ビジネス X 82,251 5,474 15.03
181,966 22,516 8.08
<エコノミークラス(通常)>
3 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
ホーチミン-成田 エコノミー V 44,045 2,430 18.13
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 8,732 2,848 3.07
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 8,732 2,848 3.07
成田-ホーチミン エコノミー V 44,045 2,430 18.13
 計 105,554 10,556 10.00
<エコノミークラス(国内FOP2倍)>
4 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
ホーチミン-成田 エコノミー V 44,045 2,430 18.13
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,732 5,296 1.65
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,732 5,296 1.65
成田-ホーチミン エコノミー V 44,045 2,430 18.13
105,554 15,452 6.83

FOP単価まとめ

各ケースのFOP単価をまとめると、下記のようになります。

国内区間FOP2倍なし 国内区間FOP2倍あり
ビジネス 10.62 8.08
エコノミー 10.00 6.83

エコノミー利用かつFOP2倍キャンペーンを活用できれば、FOP単価は”6.83”!非常に効率がよさそうです。

ビジネスクラスでも、FOP2倍キャンペーン利用の場合は、FOP単価”8.08”!エコノミーには及ばないものの、ビジネスクラスとしてはかなり高めの効率ですね。

国内発券分との合算

海外発券は、その名の通り海外を起点とする航空券ですので、日本在住の場合、さらに日本発の往復航空券(国内発券)が必要です。

現時点でのJAL便国内発券最安料金は、以下をご覧ください。

 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
日本発往復 羽田-ホーチミン ビジネス D 112,795 5,474 20.61
ホーチミン-羽田 ビジネス D 112,795 5,474 20.61
225,590 10,948 20.61
羽田-ホーチミン エコノミー S 29,795 2,430 12.26
ホーチミン-羽田 エコノミー S 29,795 2,430 12.26
59,590 4,860 12.26

海外発券と国内発券を組み合わせた結果はこちら。FOP単価の良い順に並べました。

運賃総額 獲得FOP FOP単価
1 (SGN発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復Yクラス 165,144 20,312 8.13
2 (SGN発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復Yクラス 241,556 27,376 8.82
3 (SGN発券Yクラス)+日本発往復Yクラス 165,144 15,416 10.71
4 (SGN発券Cクラス)+日本発往復Yクラス 241,556 21,992 10.98
5 (SGN発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復Cクラス 407,556 33,464 12.18
6 (SGN発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復Cクラス 331,144 26,400 12.54
7 (SGN発券Cクラス)+日本発往復Cクラス 407,556 28,080 14.51
8 (SGN発券Yクラス)+日本発往復Cクラス 331,144 21,504 15.40

上記の通り、最も安い組み合わせは、全ての区間をエコノミーと普通席にして、国内線2倍キャンペーンを使う方法で、FOP単価”8.13”となります。

同じ旅程で国内線FOP2倍キャンペーンを適用しない場合の「3」でも単価10前後と、なかなかの数字ではないでしょうか。

全旅程ビジネスクラス「7」は14.51、FOP2倍キャンペーンを使うと、12.18という数字が出ました。

ビジネスクラスだと、6時間半のフライトの快適度が違うのはもちろんのこと、幻の焼酎「森伊蔵」を購入することが出来ます(6月までの販売を予定)し、まだステータスを持っていない人にとっては、ラウンジが使えるというメリットもあります。

ANAとのビジネスクラス機内食対決はJALに軍配!機内販売の森伊蔵は抽選必至?<JAL JGC修行2-2>
国際線のお楽しみといえば、何と言っても機内食ですよね♪ 皆さんは、ANAとJALどちらの機内食がお好きですか? 私はこれまでANA一筋だっため、JALの国際線に乗ったことはありませんでした。 それが今回、マレーシア行きJALビジネスクラスに...

個人的には、FOP2倍×1往復Cクラスの「2」ルートが落としどころかなと考えています。

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タイ・バンコク

海外発券タイの場合のFOP単価

続いてはタイ・バンコク。海外発券分のデータです。

<ビジネスクラス(通常)>
1 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
バンコク-成田 ビジネス X 93,660 5,779 16.21
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 8,624 3,092 2.79
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 8,624 3,092 2.79
成田-バンコク ビジネス X 93,660 5,779 16.21
204,568 17,742 11.53
<ビジネスクラス(国内FOP2倍)>
2 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
バンコク-成田 ビジネス X 93,660 5,779 16.21
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,624 5,784 1.49
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,624 5,784 1.49
成田-バンコク ビジネス X 93,660 5,779 16.21
204,568 23,126 8.85
<プレミアムエコノミー(通常)>
3 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
バンコク-成田 プレエコ E 62,851 4,704 13.36
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 8,624 2,848 3.03
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 8,624 2,848 3.03
成田-バンコク プレエコ E 62,851 4,704 13.36
142,950 15,104 9.46
<プレミアムエコノミー(国内FOP2倍)>
4 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
バンコク-成田 プレエコ E 62,851 4,704 13.36
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,624 5,296 1.63
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,624 5,296 1.63
成田-バンコク プレエコ E 62,851 4,704 13.36
142,950 20,000 7.15
<エコノミークラス(通常)>
5 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
バンコク-成田 エコノミー S 35,020 2,552 13.72
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 8,624 2,848 3.03
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 8,624 2,848 3.03
成田-バンコク エコノミー S 35,020 2,552 13.72
87,288 10,800 8.08
<エコノミークラス(国内FOP2倍)>
6 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
バンコク-成田 エコノミー S 35,020 2,552 13.72
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,624 5,296 1.63
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 8,624 5,296 1.63
成田-バンコク エコノミー S 35,020 2,552 13.72
87,288 15,696 5.56

FOP単価まとめ

各ケースのFOP単価をまとめると、下記のようになります。

国内区間FOP2倍なし 国内区間FOP2倍あり
ビジネス 11.53 8.85
プレミアムエコノミー 9.46 7.15
エコノミー 8.08 5.56

全てエコノミー利用かつ、FOP2倍キャンペーンを活用できれば、FOP単価は”5.56”!ベトナム・ホーチミンよりもさらに良い単価です。

また、バンコク線にはプレミアムエコノミーも設定されているため、選択肢も増えます。プレエコ利用かつFOP2倍キャンペーンを活用できれば、FOP単価は”7.15”!悪くない数字です。

ビジネスクラスでも、FOP2倍キャンペーン利用の場合は、FOP単価”8.85”!やはり、ビジネスクラスでもFOP単価10を下回る結果となりました。

国内発券分との合算

日本発券往復分はこちら。

区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
日本発往復 成田-バンコク ビジネス D 107,370 5,779 18.58
バンコク-成田 ビジネス D 107,370 5,779 18.58
214,740 11,558 18.58
成田-バンコク プレエコ E 63,510 4,704 13.50
バンコク-成田 プレエコ E 63,510 4,704 13.50
127,020 9,408 13.50
成田-バンコク エコノミー S 34,190 2,552 13.40
バンコク-成田 エコノミー S 34,190 2,552 13.40
68,380 5,104 13.40

それでは、海外発券×国内発券の組み合わせはというと…

運賃総額 獲得FOP FOP単価
1 (BKK発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復エコノミー 155,668 20,800 7.48
2 (BKK発券プレエコ/国内線FOPx2)+日本発往復エコノミー 211,330 25,104 8.41
3 (BKK発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復プレエコ 214,308 25,104 8.54
4 (BKK発券プレエコ/国内線FOPx2)+日本発往復プレエコ 269,970 29,408 9.18
5 (BKK発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復エコノミー 272,948 28,230 9.67
6 (BKK発券Yクラス)+日本発往復エコノミー 155,668 15,904 9.79
7 (BKK発券プレエコ)+日本発往復エコノミー 211,330 20,208 10.46
8 (BKK発券Yクラス)+日本発往復プレエコ 214,308 20,208 10.61
9 (BKK発券プレエコ)+日本発往復プレエコ 269,970 24,512 11.01
10 (BKK発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復ビジネス 302,028 27,254 11.02
11 (BKK発券プレエコ/国内線FOPx2)+日本発往復ビジネス 357,690 31,558 11.33
12 (BKK発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復プレエコ 331,588 28,230 11.75
13 (BKK発券Cクラス)+日本発往復エコノミー 272,948 22,846 11.95
14 (BKK発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復ビジネス 419,308 34,684 12.09
15 (BKK発券Cクラス)+日本発往復プレエコ 331,588 27,150 12.21
16 (BKK発券プレエコ)+日本発往復ビジネス 357,690 26,662 13.42
17 (BKK発券Yクラス)+日本発往復ビジネス 302,028 22,358 13.51
18 (BKK発券Cクラス)+日本発往復ビジネス 419,308 29,300 14.31

上記のようになりました。

FOP2倍キャンペーンを使えば、FOP単価を7~8あたりに抑えることが可能ですね。

タイへのフライト時間は7時間ほど。

個人的には、海外発券分だけビジネスクラス×FOP単価2倍の「5」あたりにすると、それほど体に負担もなく、単価も許容範囲かなあと思いました。

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マレーシア・クアラルンプール

海外発券マレーシアの場合のFOP単価

続いて、昨年もお世話になったマレーシア発券。

JGC修行初めての海外発券に挑戦!クアラルンプール発JALビジネスクラスFOP単価6.48
「海外発券」という言葉を聞いたことはありますか? 海外発券とは、海外から日本に来るための航空券を発券することです! 海外の空港が起点になるため、海外在住の方でなければ利用できなさそうな気もしますが、前後に別途、日本からの往復便を追加すること...

今年のグラフです。

<ビジネスクラス(通常)>
1 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
クアラルンプール-成田 ビジネス X 76,472 6,659 11.48
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 6,937 3,092 2.24
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 6,937 3,092 2.24
成田-クアラルンプール ビジネス X 76,472 6,659 11.48
166,818 19,502 8.55
<ビジネスクラス(国内FOP2倍)>
2 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
クアラルンプール-成田 ビジネス X 77,018 6,659 11.57
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 6,937 5,784 1.20
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 6,937 5,784 1.20
成田-クアラルンプール ビジネス X 77,018 6,659 11.57
167,910 24,886 6.75
<プレミアムエコノミー(通常)>
3 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
クアラルンプール-成田 プレエコ E 41,649 5,407 7.70
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 6,937 2,848 2.44
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 6,937 2,848 2.44
成田-クアラルンプール プレエコ E 41,649 5,407 7.70
97,172 16,510 5.89
<プレミアムエコノミー(国内FOP2倍)>
4 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
クアラルンプール-成田 プレエコ E 41,649 5,407 7.70
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 6,937 5,296 1.31
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 6,937 5,296 1.31
成田-クアラルンプール プレエコ E 41,649 5,407 7.70
97,172 21,406 4.54
<エコノミークラス(通常)>
5 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
クアラルンプール-成田 エコノミー O 24,446 2,504 9.76
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 6,937 2,848 2.44
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間 6,937 2,848 2.44
成田-クアラルンプール エコノミー O 24,446 2,504 9.76
62,766 10,704 5.86
<エコノミークラス(国内FOP2倍)>
6 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
クアラルンプール-成田 エコノミー O 24,446 2,504 9.76
羽田-石垣 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 6,937 5,296 1.31
石垣-羽田 普通席 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 6,937 5,296 1.31
成田-クアラルンプール エコノミー O 24,446 2,504 9.76
62,766 15,600 4.02

FOP単価まとめ

各ケースのFOP単価をまとめると、下記のようになります。

国内区間FOP2倍なし 国内区間FOP2倍あり
ビジネス 8.55 6.75
プレミアムエコノミー 5.89 4.54
エコノミー 5.86 4.02

エコノミー利用かつFOP2倍キャンペーンを活用できれば、FOP単価は”4.02”!驚異の数字が出ました。ここまでの効率は他の方法では、ほぼ実現不可能でしょう。

プレミアムエコノミーのFOP単価も”4.54”、ビジネスクラスのFOP単価”6.75”であり、海外発券の中でも断トツでお得なことが分かります。

国内発券分との合算

日本発券往復分はこちら。

区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
日本発往復 成田-クアラルンプール ビジネス D 121,690 6,659 18.27
クアラルンプール-成田 ビジネス D 121,690 6,659 18.27
243,380 13,318 18.27
成田-クアラルンプール プレエコ E 61,190 5,407 11.32
クアラルンプール-成田 プレエコ E 61,190 5,407 11.32
122,380 10,814 11.32
成田-クアラルンプール エコノミー S 34,210 2,904 11.78
クアラルンプール-成田 エコノミー S 34,210 2,904 11.78
68,420 5,808 11.78

海外発券と国内発券を組み合わせると…

運賃総額 獲得FOP FOP単価
1 (KUL発券プレエコ/国内線FOPx2)+日本発往復エコノミー 165,592 27,214 6.08
2 (KUL発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復エコノミー 131,186 21,408 6.13
3 (KUL発券プレエコ/国内線FOPx2)+日本発往復プレエコ 219,552 32,220 6.81
4 (KUL発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復プレエコ 185,146 26,414 7.01
5 (KUL発券プレエコ)+日本発往復エコノミー 165,592 22,318 7.42
6 (KUL発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復エコノミー 236,330 30,694 7.70
7 (KUL発券Yクラス)+日本発往復エコノミー 131,186 16,512 7.94
8 (KUL発券プレエコ)+日本発往復プレエコ 219,552 27,324 8.04
9 (KUL発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復プレエコ 290,290 35,700 8.13
10 (KUL発券Yクラス)+日本発往復プレエコ 185,146 21,518 8.60
11 (KUL発券Cクラス)+日本発往復エコノミー 235,238 25,310 9.29
12 (KUL発券Cクラス)+日本発往復プレエコ 289,198 30,316 9.54
13 (KUL発券プレエコ/国内線FOPx2)+日本発往復ビジネス 340,552 34,724 9.81
14 (KUL発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復ビジネス 306,146 28,918 10.59
15 (KUL発券Cクラス/国内線FOPx2)+日本発往復ビジネス 411,290 38,204 10.77
16 (KUL発券プレエコ)+日本発往復ビジネス 340,552 29,828 11.42
17 (KUL発券Cクラス)+日本発往復ビジネス 410,198 32,820 12.50
18 (KUL発券Yクラス)+日本発往復ビジネス 306,146 24,022 12.74

マレーシア発券は、昨年から少々改悪されたとは言え、やはり相変わらず群を抜いてお得ですね。効率を求めるなら、よい選択肢になりそうです。

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台湾・台北

海外発券台湾の場合のFOP単価

台湾は、バンコクやクアラルンプールとは少し規定が異なります。

◯ストップオーバー1回につきTWD1,500が別途必要
◯前提とする旅程(現地→東京(1週間滞在)→石垣(日帰り)→東京(1週間滞在)→現地)の場合、2回ストップオーバーしたとみなされ、TWD3,000加算

また、エコノミークラスの運賃種別が大変多いため、以下では見つけうる限り一番FOP単価の良かった「K」で試算しています。

<ビジネスクラス(通常)>
1 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
台北-成田 ビジネス X 52,331 2,894 18.08
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 5,515 3,092 1.78
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間 5,515 3,092 1.78
成田-台北 ビジネス X 52,331 2,894 18.08
115,692 11,972 9.66
<ビジネスクラス(国内FOP2倍)>
2 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
台北-成田 ビジネス X 52,331 2,894 18.08
羽田-石垣 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 5,515 5,784 0.95
石垣-羽田 クラスJ 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 5,515 5,784 0.95
成田-台北 ビジネス X 52,331 2,894 18.08
115,692 17,356 6.67
<エコノミークラス(通常)>
3 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
台北-成田 エコノミー K 33,965 1,797 18.90
羽田-石垣 エコノミー 国際線に含まれる日本国内区間 5,515 2,848 1.94
石垣-羽田 エコノミー 国際線に含まれる日本国内区間 5,515 2,848 1.94
成田-台北 エコノミー K 33,965 1,797 18.90
78,960 9,290 8.50
<エコノミークラス(国内FOP2倍)>
4 区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
台北-成田 エコノミー K 33,965 1,797 18.90
羽田-石垣 エコノミー 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 5,515 5,296 1.04
石垣-羽田 エコノミー 国際線に含まれる日本国内区間(FOP2倍キャンペーン) 5,515 5,296 1.04
成田-台北 エコノミー K 33,965 1,797 18.90
78,960 14,186 5.57

なお、羽田空港発着にすると、成田発着に比べて1,000TWD(≒3,688円)高額になるため、成田空港発着で計算していますが、地上交通費やかかる時間によっては、羽田を選択した方がいい場合もありそうです。

FOP単価まとめ

各ケースのFOP単価をまとめると、下記のようになります。

国内区間FOP2倍なし 国内区間FOP2倍あり
ビジネス 9.66 6.67
エコノミー 8.50 5.57

エコノミー利用かつFOP2倍キャンペーンを活用できれば、単価は”5.57”!フライト距離が短いため、獲得FOPはやや少なめですが、修行効率はかなりよさそうです。

ビジネスクラスでも、FOP2倍キャンペーン利用の場合は、FOP単価”6.67”!エコノミーとの差が小さいので、思い切ってビジネスを選ぶのもありですね。

国内発券分との合算

国内発券分はこちら。

区間 クラス 運賃種別 運賃 獲得FOP FOP単価
日本発往復 成田-台北 ビジネス X 46,030 2,894 15.91
台北-成田 ビジネス X 46,030 2,894 15.91
92,060 5,788 15.91
成田-台北 エコノミー S 23,030 1,398 16.47
台北-成田 エコノミー S 23,030 1,398 16.47
46,060 2,796 16.47

海外発券×国内発券の結果は…

運賃総額 獲得FOP FOP単価
1 (TPE発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復Yクラス 125,020 16,982 7.36
2 (TPE発券C/国内線FOPx2)+日本発往復Yクラス 161,752 20,152 8.03
3 (TPE発券Yクラス/国内線FOPx2)+日本発往復Cクラス 171,020 19,974 8.56
4 (TPE発券C/国内線FOPx2)+日本発往復Cクラス 207,752 23,144 8.98
5 (TPE発券Yクラス)+日本発往復Yクラス 125,020 12,086 10.34
6 (TPE発券Cクラス)+日本発往復Yクラス 161,752 14,768 10.95
7 (TPE発券Yクラス)+日本発往復Cクラス 171,020 15,078 11.34
8 (TPE発券Cクラス)+日本発往復Cクラス 207,752 17,760 11.70

全旅程ビジネスクラスでも、FOP2倍適用でFOP単価は”8.98”。

FOP2倍適用がなくとも、FOP単価”11.70”という数字は結構魅力的なのではないでしょうか。ビジネスクラスをメインにして修行をしたい場合には、台湾は行き先候補の上位になるでしょう。

台湾はフライト時間が短いので、エコノミー往復でも大した負担にならないというのも良いですよね。1月に行ったばかりですが、この結果を見てまた行きたくなってきました!

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まとめ

東南アジア各国で海外発券し、国内区間のFOP2倍が適用された場合のFOP単価は、下記の通りです(国内発券分含む)。

発券国 エコノミー プレエコ ビジネス
ベトナム
(ホーチミン)
8.13 12.18
タイ
(バンコク)
7.48 9.18 12.09
マレーシア
(クアラルンプール)
6.13 6.81 10.77
台湾
(台北)
7.36 8.98
上記数値は、国内発券と海外発券の座席クラスが全て同じ場合

結果として、東南アジア発券は今年のJGC修行にも依然有効だということがわかりました。

海外発券の魅力は、なんと言っても日本の祝日やシーズンに関わりなく、年間を通して比較的運賃が安定していること。安い国を探せば、効率的なJGC修行を実現することができます。

昨年までは、毎3月あたりまでに「国際線FOP2倍キャンペーン」が発表・実施されており、2回バンコクを往復するだけでJGCに必要な50,000FOPを獲得できた年もあったのですが、今年は未だにキャンペーンが出てきそうな雰囲気すらありません。

もしかすると、JALでも上級会員が急激に増えつつあるのかもしれませんね。こうなってくると、海外発券が俄然重宝します。

なお、国際線のお得な運賃(国内発券)は数ヶ月に一度現れる傾向にあるようです。私も昨年は、成田発のクアラルンプールビジネスクラスを10万円ほどで購入しました。

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これまでご紹介してきた運賃は、あくまで現時点で確認できた運賃ですので、これ以外、また今後これ以上お安い運賃が出ないことを保証するものではありません。目安としてご利用頂けますよう、お願いします。

なお、運賃・FOP計算には細心の注意を払っていますが、あくまで一個人が集計したものですので、絶対に勘違いや入力間違いがないとは言い切れません。発券する前に、必ずご自身でも再度ご確認頂ければ幸いです。

グラフ内の数字に万一誤りがあった場合は、お知らせ頂けますと大変ありがたく存じます。

JGC修行 総まとめ

2018年も、クアラルンプール発券を軸に無事JGPを獲得しました。FOP単価は8.04ですが、ヨーロッパにも行けましたし、昨年よりも一層楽しい修行となり、大満足です!

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