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ANAが誇る最新ビジネスクラス「THE Room」。
最大幅のワイドシートにプライバシーを守れるドア付きと、国内だけでなく、世界的にもトップクラスのビジネスクラスシートです。
シートだけでも大満足できること確実ですが、さらに日中に出発する便なら、有名シェフ監修の特別な機内食を楽しむことも出来ます!
今回は、幸運にも特典航空券を確保することが出来ましたので、その一部始終をご紹介します!
フライト情報
本題に入る前に、今回のフライト詳細は以下の通りです。
| 便名 | NH211 |
| 区間 | 東京・羽田 – ロンドン・ヒースロー |
| 出発時間 | 09:55 |
| 到着時間 | 16:20 |
| 所要時間 | 14時間25分 |
| シート | ビジネスクラス |
第3ターミナルに到着
ということでやってきました、東京羽田国際空港第3ターミナル!
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元々は国際線ターミナルという名称でしたが、第2ターミナルでもANA国際線運航が開始することに伴い、改称されました。
ロンドン線は第2ターミナル発着に変更
コロナ禍で第2ターミナル国際線エリアの運用が一旦ストップしたものの、2023年7月19日に再オープン。
ロンドン便もそちらに移行するため、これが第3ターミナルからANA便でイギリスに出発する最初で最後の機会となります。
ちなみに第2ターミナル国際線エリアがあるのは、ANAカウンターDのさらに先。
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ドラマ・半沢直樹の撮影でも使用された美しく開放感溢れる空間は、旅気分をさらに盛り上げてくれそう。
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次回はぜひこちらから出発してみたいものです!

その後フランクフルト便で利用しました!

新しく出来たANAラウンジは広くてサービス充実です。
初のフェイスエクスプレスを体験!
さて。
いつもならそのまま出発口へ向かうところですが、この日は羽田空港第3ターミナルで、前から気になっていた「Face Express(フェイスエクスプレス)」も試してみました。
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Face Expressとは、事前に顔情報を登録しておくことで、空港での一部手続きを顔認証で進められるサービスです。
Face Express登録
登録は、ANAチェックインカウンター前にある専用端末で行いました。
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操作は画面の案内に従って進めるだけで、とても簡単です。
搭乗券とパスポートを読み取らせたあと、その場で顔写真を登録すれば完了。
この日は順番待ちもなく、1分ほどで手続きが終わりました。
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Face Expressの利用登録は、あらかじめチェックインが完了していることが前提です。紙の搭乗券だけでなく、オンラインチェックイン後のスマホ画面でも登録できました。
保安検査場ではスムーズ
登録後は、Face Express対応レーンから保安検査場へ。
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奥は撮影禁止だったため写真はありませんが、顔認証カメラの前で一瞬止まるだけで通過でき、かなりスムーズでした。

ただし、出国審査では通常どおりパスポートが必要です。
また、羽田空港第3ターミナル発のANA便では、搭乗ゲートでのFace Express利用不可となっています。
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久々のANAラウンジへ
無事に出国が完了して制限エリア内に入ると、いつにも増して大混雑。
早々にラウンジへ避難しよう…と思ったら、ANA LOUNGEも未だかつてないほどの大盛況でした。
久しぶりのANA LOUNGEでは、シャワーやヌードルバーのメニューをスマホで注文できるようになっていたり、色々と進化していました!

新しいヌードルバー注文システムは、成田空港のANAラウンジでも導入されています。
いよいよ搭乗
この日のゲートはANAラウンジから一番近い110番。
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真ん中のビジネスクラスレーンに並びます。
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予定より5分ほど遅れて搭乗開始!
本日お世話になるのは、こちらのB777-300ERです。
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以前なら、ロンドンまで11〜12時間程度の飛行でしたが、現在はロシアによるウクライナ侵攻の影響で、なんと14時間超もの長丁場に。
でも、新型ビジネスクラス「THE ROOM」なら、きっと快適なフライトになること間違いありません!
今回の旅もとっても楽しみです!
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THE ROOMの魅力とは
こちらがANAの最新ビジネスクラスキャビン「THE ROOM」!
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主な特徴はこんな感じです。
- 全64席
- ドア付きのワイドシート
- 前後の向きを組み合わせた配列により、最大級のプライベート空間を確保
- 全ての席から直接通路にアクセス可能
何といっても、全ての席にドアが付いたことが非常に画期的で、2019年の導入当時は大変な話題になりました。
カタール航空のQスイートなど、ドアが付いたビジネスクラスは他にもありますが、それでもまだまだ希少です。
革新的なシートに、日系ならではの細やかなサービスが組み合わされれば、最早「無敵のビジネスクラス」と言っても過言ではないかもしれませんね!

2024年にデビューしたJAL最新ビジネスクラスは、ANAのTHE Roomと同様にドア付きです。実際の搭乗記はこちら!
THE Roomの就航路線は?
ちなみに「THE Room」が設定されている路線は、以下の通りです。
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羽田-ロンドン
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羽田-ニューヨーク
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羽田-シカゴ
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成田-シカゴ
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羽田-サンフランシスコ
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成田-サンフランシスコ
北米便が主で、ヨーロッパ線ではこのロンドン便のみが対象。
ただし、路線や曜日によっては他機種併用だったり、機材変更になる可能性もありますので、詳しくは予約時のシートマップ等でご確認ください。
前向き窓側を選択
今回は、14Cの窓側・進行方向前向きを選択しました。
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座席を撮影していると、CAさんがご親切に『THE Roomの広さが伝わる記念写真を撮りましょう!座ってください!』と提案してくれましたので、お言葉に甘えまして。
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シートにかなり横幅があるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
THE Roomでは、偶数列が前向き・奇数列が後ろ向きとなっています。
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(ANA公式サイトより)
上から見た図はこんな感じです。
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(ANA公式サイトより)
席を立って正面を見ると、この通り前席とお見合い状態に。
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前向きの席だと離発着時の違和感はありませんが、後ろ向き席の方が着席位置(THE Roomは3点式シートベルトで、ヘッドレストカバーが付いているところに体が固定されます。)が窓に近いため、より外の景色を楽しみやすいというメリットがあります。
私はこれまで何となく前向きを選びがちだったのですが、先日同様のシートデザインである「エティハド航空」に乗った時に、初めて後ろ向き席になりまして。
離発着時はともかく、飛行中はほとんど気にならなかったので、食わず嫌いが解消されたように感じています。
シートの機能
昨年の搭乗記でもすでにご紹介しましたが、改めてシート機能をチェックしてみましょう。
個人用モニター
正面にあるモニターは24インチとかなりビッグサイズ。
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ビジネスクラスでは16インチ前後が主流ですので、いかに大きいかお分かりいただけるのではないでしょうか。
しかも4Kならではの高画質で、いつものフライトより映画に没入できること請け合いです。
テーブル
モニターの下にはテーブルが納められています。窓が緑になっている時は、完全に収納されている状態。
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レバーを握りながら手前に引き出すと、グレーになりました。
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好きなところで止めることが可能で、広げるとかなりの大きさに。
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可動範囲が広いため、リクライニング角度に関わらず快適に使用することができました。
調整ボタン
大型サイドテーブルの脇には、照明やリクライニング角度を調整できるボタンが集められています。
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一番上にあるダイヤルもリクライニング調整用です。
電子ボタンを押し続けるよりも力がいらず、進めやすく止めやすいと、細かい調整がしやすいように感じました。
照明はモニター横に食事用のものと、
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背もたれ左右に読書用が付いています。
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光量増減だけでなく、一つずつオン・オフ出来るため、写真撮影時には特に重宝。
暗い機内でも、食事に影が映り込まないように簡単に調整出来て、とても便利でした!
液晶付きリモコン
ボタンの奥には液晶付きリモコンが設置されています。
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映画などは表示できませんが、正面モニターと別にフライト情報を出しておけますので、時刻や位置情報をいつでも手軽に確認可能です。
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収納と電源
THE Roomはさすが最新式だけあって、気の利いた収納も付いています!
モニター左横にあるボックスを開けると…
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中は30cm四方程度の収納スペースになっており、扉には鏡と小物用の網ポケット付き。
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大きさが分かりやすいよう、スリッパやヘッドフォン、アメニティポーチを入れてみました。奥行きは3〜4cmくらいでしょうか。
フライト中必要な薬や眼鏡ケースをしまっておくのにピッタリです。まさに痒い所に手が届く感覚。
開閉部は、上下の留め具2つを一緒に握らないと動作しない仕組みになっていて、うっかり閉め忘れて中のものが飛び出すこともありません。
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収納の下部にはユニバーサル電源とHDMI端子がついているのですが、経年によるものなのか、だいぶプラグが抜けやすかったので、私はもっぱらサイドにあるUSB電源を使用していました。
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搭乗クラスに関わらず、飛行機の電源はこういったことが少なくないため、色々なプラグやアダプターを持っていくと便利だと思います。

窓
窓の日除は、こちらのボタンで調整可能。
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最近は技術的に窓を明るくしたり暗くしたりするタイプが多くなりましたが、この機材ではレトロでありながら新しさも感じられる物理シェード式。
まず薄いシェードが降りてきまして…
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さらに、より遮光性の高い一枚が続きます。
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ルフトハンザ航空のファーストクラスでも、同タイプのシェードが採用されていたことが懐かしく思い返されました。
ドア
そして肝心のドアはと言いますと、手前側のボタンがこちら。
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これを押すと、上に飛び出す仕組みになっています。
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そしてもう一枚のドアは、モニター横のこちらのボタンで作動。
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奥側は水平に飛び出てきて、これでプライベート空間の完成です!
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離発着時や機内食サービスの間はドアを開けておくことが求められますが、フライト中ほとんどの時間一人籠ることができますので、これがあるとないとでは大違い。
降りた後の疲労度すら変わってくるような気がします。

2020年に運航スタートしたスターラックス航空も半個室仕様でとっても快適!個人的に今イチオシのエアラインです!
アメニティ
ANAビジネスクラス長距離線では、使い捨てスリッパとグローブトロッターコラボのアメニティポーチが配布されます。
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アメニティポーチの中身はこちら。
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時々コスメの内容が変わりますが、2023年6月現在はSHIROのフェイスミストとリップバームでした。
その他、耳栓とアイマスク、歯ブラシセットが入っています。

2024年1月にアメニティポーチが一新。

同じく英国王室御用達エッティンガーとのコラボレーションです!
ヘッドフォンはノイズキャンセリングタイプ。
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枕やブランケットは西川寝具製です。
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枕が綿入りと高反発の2種類あり、横寝・仰向け寝問わずに快適な寝心地で、特に気に入りました。
化粧室
ラバトリーはおむつ交換台・ウォシュレット完備。
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外資系エアラインのビジネスクラスのトイレには、香水が置かれていることが多いのですが、ANAの場合は個包装のマウスウォッシュや拭き取りシート、歯磨きセットなどが用意されていて、何よりも清潔感を大切にする日系らしさを感じさせますね。
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まもなく離陸
席に戻ると、ウェルカムドリンクが回ってきました。ANAビジネスクラスでは、スパークリングワインかオレンジジュースの二択です。
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先も長いのでオレンジジュースをチョイス。お酒は後でゆっくり頂くとしましょう。
飛行機は9:55にスポットを離れ、
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第1ターミナルと第2ターミナルの脇をすり抜け…
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滑走路に出たところで、政府専用機に遭遇しました!
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記憶が正しければ2016年以来、7年ぶりの邂逅でしょうか。
その間に代替わりしてしまいましたが、間近に新型機を見られて大満足!なんだか幸先のいいスタートです!
その後30分ほど待ち、いよいよ離陸!
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久々のイギリス、久々のヨーロッパに、今からワクワクが止まりません…!!
機内食がスタート
上空で飛行が安定するとメニューが配られ、機内食の提供がスタートします。
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ドリンク
まずはドリンクから。

詳しくはNH211便ドリンクメニューをどうぞ。
何にしようかなと考えていると、ワゴンがやってきました。
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ビジネスクラスでのワゴンサービスはちょっと珍しいかも?
以前はどうだったかすっかり忘れてしまいましたが、最近外資系ばかり乗っていたので、新鮮に感じられました。
迷った末、やはり一杯目はシャンパンをオーダー!
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銘柄は「DUVAL-LEROY(デュヴァル=ルロワ)」。
女性オーナーが率いるシャンパンブランドで、メニューには以下のように紹介されていました。
マルメロのゼリーやオレンジピールの香りにグレープフルーツジュースや洋ナシ、ヘーゼルナッツの香ばしい香りが追随します。細かくクリーミーに感じる泡立ちの中に大人しい酸味と微かな苦みが混在し落ち着いた味わいに仕上がっています。余韻の中にブリオッシュの香りが仄かに漂います。
(ANA国際線ビジネスクラス機内食メニューより)
鶏肉やチーズフォンデュなどのお料理に合うのだそうです。

オーストリア航空など、他エアラインのビジネスクラスでも採用されているシャンパンです!
今回一緒に提供されたアペリティフはこちら。
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- ANAオリジナルスティック
- 浅蜊のラタトゥイユ
スティックの方はチーズが入っているのか、どちらも旨みが濃くてシャンパンにぴったりでした。
洋食はレストランRYUZUとのコラボ!
続いては前菜とメインですが、実は今回のフライトで最も楽しみにしていたことの一つ!
日中出発する一部の便では、有名シェフ監修の機内食を頂くことが出来るのです!
これまでは夜便だったり海外発便だったりで、なかなか味わう機会がなかったので、感激もひとしお。
2023年6〜8月は、11年連続ミシュラン2つ星を獲得しているレストランリューズ(RESTAURANT RYUZU)の飯塚氏プロデュースメニューを提供しています。
詳しい内容はこちら。
アペタイザー
- 椎茸のタルト
- 真鯛の酢〆を長茄子と野菜のコンディメントにのせて
メインディッシュ
- 牛フィレ肉のソテー グラサージュのせ マデラソース
- 鱸のポワレ コラトゥーラのソースで ポロ葱のコンディメンツ
- ブレッド バゲット ケールフォカッチャ
デザート
- シトロンマンゴー
- チーズ ( ブルー、フレッシュ、ハード )
メニューブックには、よりお料理のありがたみを感じられそうな詳しい説明が掲載されていました。
フレンチの匠、飯塚隆太氏が素材の持ち味を生かしてプロデュースした日本の夏のコースです。
夏のメニューは『レストラン リューズ』とのコラボレーション。
塩とすだちで〆た真鯛は長茄子のマリネに載せました。オクラ、みょうが、万願寺唐辛子に昆布とホタテの旨味をまとわせたジュレでお召し上がりください。
マッシュルームとパンチェッタのタルトは椎茸のマリネを載せて。
牛フィレ肉のソテーは香ばしいグリュエルチーズのグラサージュをまとわせています。
鱸のポワレはイタリアの魚醤を使ったソースで。ポロ葱にケッパーとディルを合わせた薬味を添えました。
(ANA国際線ビジネスクラス機内食メニューより)
前菜
ということで、実際に届いたのがこちら!
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普段の機内食とは一線を画す、非常に繊細な盛り付けが印象的です。
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フレンチでありながら、どこか和風なお出汁の香りと旨みが感じられて絶品…!
流石、ミシュラン星付きレストラン監修は伊達ではありません。
メイン
そしてメインは2種類から選べるのですが、到着前の食事を和食のお魚にしようと思っていたこともあり、お肉料理をオーダー。
ドリンクの希望も聞かれましたので、重めの赤ワインでとお伝えしたところ、こちらを勧めていただきました。
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お肉に赤ワインは鉄板の組み合わせですよね!
しかして届けられたのが、チーズの香り芳しいこの一皿。
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焼き加減はミディアムウェルダンと、好みにぴったりです。
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このようにグラサージュが乗っているステーキは初めてでしたが、まったりとしたチーズのコクと、さっぱりしたフィレ肉との相性抜群で、とっても美味しくいただきました!
期待以上にクオリティが高く大満足。
出来るものなら、これからもコラボメニューを楽しめる日中発便を狙いたいものです。
デザート
メインが済むと、最後はデザートの時間。
3種類をトレーに乗せて選ばせてもらえました。
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シトロンマンゴーというムースのようなデザートと、コーヒーをオーダー。
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外資系では量が多すぎてデザートまで辿り着けないことも多いのですが、ANAはかなり控えめですので、久々にフルコースを完食です。
ちなみにアペリティフからデザートまでの所要時間は2時間40分。
外資系に比べて、食事にかなり時間を割いていることを改めて実感しました。
しばし休息
食事を終えてフライトマップを見ると、北極圏へと向かう見慣れない航路が表示されています。
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ご存知の通り、紛争中のロシア上空を通れず、迂回航路を余儀なくされているため。
これはこれで貴重な体験とも言えますが、本当に1日も早く平和な世界に戻ってほしいと願うばかりです。
さて、時差ボケを予防するためには、機内に入ってすぐに目的地の時間に合わせることが重要。
ミネラルウォーターと、
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ハーブティーを頂く頃には、ロンドン時刻で朝の6:30になっていました。
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夕方現地に到着することを考えたら、今のうちに少しでも睡眠を取っておいた方がよさそうです。
ということで、さっそく寝具をセットしましょう。
マットレスと枕を並べ…
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シートベルトを穴に通します。
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掛け布団を広げて完成です!
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ちなみに、ドアを閉めた状態を外から見るとこんな感じ。
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身長170cm強でも覗き込まない限り見えませんし、さらに機内の照明が落ちれば、人が中にいるかどうかすら良くわからなくなります。
これならゆっくりリラックスできますね。
ということでおやすみなさい!
一風堂ラーメンがリニューアル
イギリス時間の早朝とはいえ、日本ではまだお昼を過ぎたところ。
寝るのは難しいだろうと思いきや、4時間ほどぐっすり眠ってしまいました。
起きるとすっかり照明が落とされ、みなさんお休み中の様子。
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ちょっとお腹が空いたので、軽食をオーダーすることにしました。
ANAビジネスクラスに乗ったら外せないのが、一風堂のラーメンですよね!
これまで路線によって『空の上のトンコツ「そらとん」』または『コク極まる味噌「大地」』のいずれかが提供されていたのですが、2022年12月、動物由来原料を使用しない「一風堂プラントベースラーメン~プラとん(Pla-ton)~」にリニューアルしました。
ベジタリアン志向高まる昨今の風潮を反映しているのでしょう。
豚骨なのに豚骨じゃないとはこれいかに??
一体どんな味なのか気になったので、注文してみました!
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今まではいつも味噌味でしたので、初めての豚骨味。新鮮です。
見た目は普通のとんこつラーメンですが、
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一口スープを啜ってみると…
…
… …
???
豚骨ラーメンそのもの!
後味が若干あっさり目ではありますが、何も言われなければ植物ベースとは分かりません。
これなら、ベジタリアンの方もダイエット中の方も心置きなく楽しめそうです。
最近はプラントベースの食品が増えているようですが、正直なところ、そうは言ってもさすがに別物だと分かるのでは?という疑いの気持ちも少々ありました。
しかし、技術はここまで進歩していたのですね。
一風堂らしく、赤丸辛味噌も添えられていますので、これを加えれば一層本物に近づきそうです(私は辛いものが苦手なので使わず)。
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別日にはおから×こんにゃくベースのカツ丼も体験。こちらも美味でびっくりでした!
食後はデカフェのコーヒーとハーゲンダッツアイスをお願いしました。
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体内時間の調整が必要な時は、やっぱりデカフェがありがたいですね。コーヒーにはチョコレートもセットです。
なお、アイスのフレーバーはバニラのみでした。

2025年3月には、一風堂からANAオリジナルラーメンにリニューアルされました!そちらの体験記はこちらをどうぞ。
機内エンタメ事情は?
流石にもうこれ以上眠れる気はしなかったので、残りの数時間は映画を見て過ごすことに。
ANA国際線では、退屈せずに過ごせるように映画が多数ラインナップされている他、ビデオにオーディオ、そして雑誌までよりどりみどりで、何時間でも楽しめること間違いなしです!

最新メニューは公式サイトをご確認ください!
そんな中でも、今回は機内からイギリス気分を盛り上げるべく、ピーターラビット2をチョイス。
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(ソニー・ピクチャーズ公式より)
1作目は見ておらず、話の内容自体もあまり知らなかったのですが、イギリスの綺麗な景色が満載で、これからここに行けるんだ…!と思うと、到着がますます楽しみになりました!

湖水地方の旅行記もぜひご覧ください!
Wi-Fiは使えず
またANA国際線では、有料でWi-Fiサービスが提供されています。
料金は以下の通り(B777-300ER一部機材の場合)。
| プラン名 | 料金(USドル) | 制限データ容量 |
| 30分プラン | 6.95ドル | 上限なし |
| 3時間プラン | 14.40ドル | |
| フルフライトプラン | 18.80ドル |
14時間以上も家族と連絡が取れないのも不便だと思い、フルフライトプランの購入を考えていたのですが、結局起きている間ほとんどの時間でWi-Fiが無効になっていて、利用できずじまいでした。
公式サイトを見てみると…
ロシア・ウクライナ情勢により、迂回ルートを飛行するヨーロッパ便(往路)において、北極上空の衛星の接続範囲外(サービス対象区域外)を通過するため、Wi-Fiの接続が約1~2時間程度途切れ、ご利用できなくなります。
(ANA公式サイトより)
…とのこと。
こんなところにも影響が出ているのですね。
ちなみに2024年夏からはファーストクラスに続き、ビジネスクラスでもWi-Fiが無料で提供されるようになっています。

2度目の機内食
さて、フライトの終わりが見え始める着陸2時間半前になると、最後の機内食が提供されます。
これでしばらく食べ納めということで、和食をお願いしました!
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小鉢
- 茄子オランダ
主菜
- 鱸のオイル焼き バター醤油あん
- 俵ごはん
味噌汁、香の物
バター醤油とのことでしたが、ちょっと酸味があってバターポン酢のような風味でした。
食後はフルーツとハーブティーで締めます。
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ANAのカットフルーツは美しいだけでなく、品質も安定しているなぁと毎回感心。
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さすがは何事にも細やかな日系エアラインですね。
イギリスに到着!
そうこうするうちに、飛行機は最終の着陸体制に入りました。
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機窓からは真っ青な空と、真っ白もこもこの積乱雲が見えます。
季節はすっかり夏ですね。
緑の森や畑が広がるヨーロッパならではのこの風景、懐かしすぎます…!
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どの国や地域に行っても、それぞれの良さに感動するのですが、やはりヨーロッパが一番好きだなぁとしみじみ感じました。
久々のイギリス🇬🇧
懐かしくて嬉しくて、自分がいかに欧州好きかを改めて実感した😭 pic.twitter.com/dndTSyRdwE— 理系マイラー (@rikei_miler) June 20, 2023
そしてついに14時間半のフライトを終え…
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ロンドン・ヒースロー国際空港に着陸しました!
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この空港に来るのは4年ぶりでしょうか。前回から何も変わっていない風景に、ますます癒されます。
機体はスムーズにスポットへ。
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すぐ近くに、先日のカイロ国際空港で見飽きるほど見たエジプト航空機が停まっています。
当初の予定では、昨年まさしくこの空港からこの飛行機に乗って行くはずだったエジプト・カイロが、再び懐かしく思い起こされました。
長らくお世話になったANA機ともここでお別れです。
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14時間以上というロングフライトにも関わらず、全く疲れも感じませんでしたし、何ならあと2〜3時間は乗っていたいと思うほど快適でした!
e-ゲートで楽々入国
続いていよいよイギリス入国です。
以前は審査の待ち時間が長いことで悪名高かったヒースロー空港ですが、今となってはそれも昔の話。
2019年5月から、日本人もe-Gate(自動化ゲート)利用対象者となったため、あっという間に入国できるようになりました!
今回初めて利用してみたのですが、日本の出入国時と同じくらいスムーズでびっくり。
ほとんどドライブスルー状態で入国が完了しました。
降機から到着ロビーに出るまでの時間は、なんとたったの8分!!
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10年以上前に初めてロンドンに来た時は、審査まで数時間並ばなければならず、正直もう2度とイギリスに来ることはないだろうと思ったものでしたが、時代はこんなにも早く進歩するものなんですね。
どこの国でも自国民以外の入国審査は厳しいのが当たり前の中、日本のパスポートを対象にしてくれたことに、とにかく感謝感激でした!
さっそくヒースローエクスプレスに乗って、ロンドン市内へと向かいましょう。

今回の経費
ご参考までに、今回のフライトでかかった費用は以下の通りです。
ANAマイル 90,000マイル
諸税 107,190円
(ANA運航便 羽田ーロンドン ビジネスクラス往復)
最後に
ということで、今回は羽田発ロンドン行きANA新型ビジネスクラス「THE Room」搭乗記をお届けしました。
相変わらずこれ以上望むべくもないほどハイクオリティなシートは、14時間もあればしっかり堪能できるかと思いきや、まだまだ乗り足りなかった!と思えるほど。
レストランリューズさん監修のコラボメニューもとっても美味しくて、心から大満足でした!
ちなみに今回の旅ではロンドンだけでなく、憧れの湖水地方へも足を伸ばしてきましたので、関連記事も是非お付き合いいただければ幸いです!








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