フランクフルト、ミュンヘンをハブ空港とする、ルフトハンザ・ドイツ航空。
今回の記事では、このハブ空港間を結ぶビジネスクラスの旅をご紹介します。
ミュンヘン-フランクフルト間は、飛行機なら1時間ほどですが、鉄道では3~4時間と、日本で例えるなら、ちょうど東京-大阪間を移動するのと似たような感覚。
上がったと思ったらすぐ下がるショートフライトながら、しっかり機内食も用意されていて、空の旅の醍醐味をしっかり味わうことができます。
それでは、機内の様子からサービス内容まで、詳しく見てみましょう!
フライト情報
今回のフライトの詳細は以下の通りです。
便名 | LH095 |
区間 | ミュンヘン – フランクフルト |
出発時刻 | 08:00 |
到着時刻 | 09:00 |
搭乗クラス | ビジネスクラス |
往路、フランクフルト発ミュンヘン行きの搭乗記はこちら↓
ANA SFCを持っていればセネターラウンジを利用可能
ビジネスクラスに搭乗する人は、出発時刻までルフトハンザ直営のビジネスクラスラウンジで過ごせるのですが、ANA SFC(スーパーフライヤーズカード)を持っていれば、それよりワンランク上のセネターラウンジに入室可能です!
セネターラウンジがどんな場所なのか、そのサービス内容にご興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
いざ出発!
さて、この日の機材はA320。
ルフトハンザ公式サイトによると、この機材は168人乗りで、ビジネス・エコノミーの2クラス制です。
(ルフトハンザ公式サイトより)
ビジネスクラスシート
ビジネスクラスは、1列目から7列目まで。
ANAのプレミアムクラスやJALのファーストクラスと比べると、なんだか質素?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、ヨーロッパの国内線(域内含む)ビジネスクラスは、このようにシート自体はエコノミーと同じで、3列のうち真ん中を空けているだけというのが一般的なのです。
正直なところ、特別快適!とは言えないものの、この日はお隣が空いていたので、ゆったりと過ごすことができました。
ミュンヘンを出発
さあ、いよいよ出発です。
夜明けまで降り続いた雨もすっかり上がり、ご覧の通り真っ青な空が広がりました。
出発間際にPCR検査証明書でゴタゴタがありましたが、無事にひと段落ついて、気分も晴れ晴れとミュンヘンを発つことができます。よかったよかった…。
次にまたミュンヘンに来られるのは、一体いつになるのでしょうか。気軽に行き来できない日がこんなに長く続こうとは、全く想像だにしていませんでした。
ただ、今年の前半まで国境が封鎖されていたことを思えば、ワクチンパスポートだけで入国できるようになったことは、ずいぶん大きな進歩です。
飲み薬の登場もまもなく(?)ということで、これから一気に状況は改善するのかもしれませんね。
機内食サービス開始
飛行機が水平飛行に入るや、機内食のサービスが開始されました。
ミュンヘン-フランクフルト間は、たった1時間のフライト。
シートベルト着用サインが点灯している時間を除くと、正味30分ほどしかありません。
CAさん達は、全員が時間内に食事を済ませられるようにテキパキと、でもいつも通りフレンドリーに朝食を配膳してくれました。
朝食メニュー
届いたのがこちら!
感染予防のため、プラスチックの蓋付きで提供されました(パンは剥き出しな辺りがやっぱり外国っぽい)。
メインはハムとチーズに葡萄。
毎回ルフトハンザのビジネスクラスに乗る時は、このハムとチーズが楽しみで。
見たことのない種類が出ることも多いのですが、この日は比較的クセのない、オーソドックスな美味しさでした。
デザートは、シナモンの風味が効いています。
ココナッツにりんご、砕いたビスケットなど具沢山で、ベースのクリームは爽やかな味わい。こちらもとっても美味しかったです。
上の小さい容器に入っているのは、ジャムとコーヒークリーム、砂糖でした。
お砂糖がミュンヘン生まれの高級デリ「ダルマイヤー」製というところにこだわりを感じます。
また、ドイツのコーヒークリームは日本と異なり、牛乳由来のものがメジャー(日本では主に植物性油脂由来)。このコーヒークリームも常温保存可能らしいので、日本でも売ってくれないかなぁと思う今日この頃です。
飲み物は、こんな風にきちんとしたカップ、グラスで供されました。この辺りはビジネスクラスらしいですね。
美味しい機内食を完食して、朝から大満足!
ただ、大柄なドイツ人の皆さんにとっては量が少なめ?と思っていたら、最後にりんごのサービスが回ってきました。
りんごを一個ずつ箱から出して、はいどうぞ〜♪
私はお腹いっぱいだったので遠慮しましたが、やっぱりルフトハンザのこの気取らないサービスが気楽で好きだなぁと改めて感じました。
フランクフルトに到着
食事が終わったら、すぐにシートベルト着用サインが点灯。
ミュンヘンからフランクフルトまで電車で行こうと思ったら、3.5時間ほどかかりますが、飛行機だと本当にあっという間です。
眼下に森と街が見えてきました。
フランクフルトもミュンヘンと同じく、素晴らしい快晴です。
事前の天気予報では、滞在中ずっと雨の予定でしたが、実際に降ったのは最初のうちだけ。概ね気持ちのいい気候で幸いでした。
定刻よりも5分ほど早く着陸したものの、最後はバスケア。ターミナルまでは結構時間がかかりそうです。
何はともあれ約1時間、お世話になりました!
最後に
ということで今回は、ミュンヘン-フランクフルト間のルフトハンザビジネスクラス搭乗記をお届けしました。
コロナ禍でも、ルフトハンザ航空は以前と変わらず、安定したサービス内容で、終始快適なフライトでした。
次は、いよいよ日本への帰国便へと乗り継ぎます。
フランクフルト空港の素敵なセネターラウンジについても、詳しくご紹介の予定です。
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