2005年4月1日、マリオットブランドの日本初リゾートホテルとして開業したホテル、それが「オキナワマリオットリゾート&スパ」!
沖縄本島北部の名護市、緑豊かな丘の上にそびえる4つ星ホテルです。
立派なプールと広いお部屋は、子連れファミリーにうってつけ♪
今回は、オキナワマリオットリゾート&スパのお部屋の様子を中心に、魅力を余すところなくご紹介したいと思います。
こちらのホテルは2020年にマリオットから脱退しました。
チェックイン!
それではさっそくチェックインしましょう。
建物に一歩足を踏み入れると、透明の屋根から光が差し込むとっても明るい雰囲気!
パリのルーブル美術館や、シドニーのウェスティン(現フラートンホテルシドニー)を彷彿させますね。
右手にひっそりと(?)チェックインカウンターがありましたが、私達はこちらではなく…
そのお隣にある、こちらのレセプションでチェックインすることに。
ここは、マリオットボンヴォイのエリートメンバー専用デスクです。着席して手続きできるだけではなく、ウェルカムドリンクも頂けます!
マリオットボンヴォイ特典・お部屋のアップグレード
チェックイン時のお楽しみは、マリオットボンヴォイの特典の1つである『お部屋の無償アップグレード』。
マリオットボンヴォイに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回「マリオットボンヴォイ・チタンステータス」を持っての宿泊。
チタンは規約上「スイート」を含めた上のお部屋がアップグレード対象となっています。
アップグレード結果は?
さて、今回の結果は…?
………
……
「ファミリールーム」となりました!
お正月で満室近い状況下、空いている中で一番良いお部屋にしていただけることに。
プラチナチャレンジをしてよかったなぁと、しみじみありがたく思う瞬間です。
その他の特典はこちら
なお、その他のエリートメンバー向け特典についてはこちらで詳しくご紹介しています。
マリオットファミリールームの全貌
それでは、さっそくお部屋の中を見てみましょう!
見取り図
まず全体の見取り図はこんな感じ(公式サイトより)。
階によって異なりますが、広さは64.9~68.4㎡とのこと。2世帯でも大丈夫そうな広さですね。
こちらのタイプのお部屋は、スーペリアフロア(5F~9F)とハイフロア(10F~13F)に設けられており、今回は一番上である13階のお部屋に案内していただきました。
ちなみに、このホテルのフロアプランは以下の通りとなっています。
- 14階 – 15階 エグゼクティブフロアー
- 9階 – 13階 ハイフロアー
- 5階 – 8階 スーペリアフロアー
実際の様子
お部屋の入口から中を見るとこんな感じ。若干の古さは感じられますが、清潔で明るい雰囲気です!
ベッドルーム
一番手前にあるのがベッドルーム。板張りのフロアにベッドが2台置かれていました。
ベッドの正面にはタンスやテレビ、ミニバーなどなど。この一部屋だけでも家族4人過ごせそうな十分な余裕がありますね。
ミニバー
ミニバーの品揃えは、無料のコーヒーとお茶のカプセル、そして人数分のお水です。もちろん全て無料。
冷蔵庫の中は空っぽでした。有料のものが一つもないというのは、小さい子供がいる家庭にとっては安心ですね。
和室
そしてさらに進むと、ひろーい和室が!
手前は畳、奥は板張りの掘りごたつがあって、沖縄のリゾートホテルなのに、まるで温泉地の旅館に来たかのよう。
ベッドルームとは襖で締め切ることができます。
押入れの中には布団も。完全に旅館のようですね。
窓辺の掘りごたつは、子供達の格好の遊び場になっていました。
こちらも二面採光。窓ガラスに囲まれていて、日の差す午後は暑いくらいです。さすが沖縄、とても1月とは思えない陽気でした。
バルコニー
ちなみに、こちらのお部屋には広いバルコニーもついています。
ぐるっと回り込むと、先ほどの掘りごたつが。
海までは少々距離がありますが、全室オーシャンビューとのことで、リゾート気分はバッチリですね♪
なお、眼下に広がるのはこのホテル専用のプール。
あいにく夏のみの営業なので、もちろん泳ぐことは出来ない…と思いきや、なんとお正月3が日は一部温水にしてオープンしていたのだそう。
立派なウォータースライダーもありますので、今度は営業しているシーズンに泊まりに来たいものです。
バスルーム
さて室内に戻りまして、大理石調のバスルームは、なんと洗面台にも浴室にも窓がある二面採光!
洗面台
自然光が入るとお化粧しやすくて、女性には特に嬉しいですよね♪
アメニティ
定員6名のお部屋ということで、アメニティもたっぷり。あらかじめ子供用歯ブラシが入っているのが助かります。
一際目を引くピンクの箱は、干支の石鹸。
お正月だからなのでしょうが、今回の旅で泊まった3つのホテル(シェラトン沖縄・リッツカールトン沖縄)の中では唯一のサービスでした。
浴室
浴室はシャワー・洗い場付です。
浴槽外にお湯が飛んでしまっても問題ないので、子供と一緒に入る時も安心ですね。
個人的に窓のあるお風呂が憧れなので、入っていてとっても気持ちが良かったです♪
トイレ
バスルームの一角には、タンクレスのトイレも備えられています。
トイレはもう一つ!
なお、このお部屋にトイレは全部で2つ。もう一つはベッドルームのお隣に設けられています。
朝などは特に混み合うので、とっても重宝しました!
最後に
ということで、今回は沖縄の「オキナワマリオットリゾートアンドスパ」のファミリールームについて詳しくご紹介しました♪
正直なところ、設備自体はかなり古め。
開業は2005年とそこまで昔ではないのですが、おそらくまだ大規模な改装を入れていないのでしょう。
けれど、ファミリールームという広めで明るいお部屋にアップグレードして頂けたおかげで、家族皆ゆったりと快適に過ごすことができました。
ビーチまでは結構距離があるため、一日中暇があれば海辺で過ごしたい!という方には向きませんが、リゾート気分を味わいつつ、のんびりステイがお好みの方にはきっと良いチョイスになるかと思います。
次回はラウンジについて詳しくご紹介します!
今回の旅の記録
ホテル概要
ホテル名 | オキナワマリオットリゾートアンドスパ Okinawa Marriott Resort & Spa |
ホテルランク | |
リワードカテゴリー | 6(無料宿泊必要ポイント:40,000/50,000/60,000) |
エグゼクティブ/クラブラウンジの有無 | あり |
住所 | 〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1490-1 |
電話 | 0980-51-1000 |
部屋数 | 361部屋 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
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